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2022/12/16
企業理念
この度、まなびの樹の企業理念を作成しましたので発表させていただきます。
今後はこの理念のもと、企業を運営してまいります。
まなびは力
・家庭的な『まなびの場』を作り我が子のように育てます。
・お互いにまなび成長し続けます。
・社会で活躍できる自立・自律した子供を育てます。
なぜこのような理念になったのかは長文になりますが、以下ご一読いただけましたら幸いです。
◯創業背景
私の社会人人生は大学卒業時、どうせ働くなら、日本を元気にしたい、貢献したい、その想いで、当時から「日本の働き方はおかしい」という疑念から「日本の働き方を変える」という想いの基、外資系IT企業で働きだすところから始まりました。そして、途中からITツールを使いこなすには経営者の思考を変えなければいけないと思い6年ほど経営改革を行うためのソリューションも販売してきました。
社会人として15年以上、合計5社で働き数多くの仲間と、業種のお客様を担当させていただいた中で思ったこと、それは「このままだと日本は終わりだ」と思ったことです。社内外の日本人をみて、何事も意思決定と行動が遅く、口だけで行動しない、責任を取らない、挑戦しない、働くふりをする、役職を守りに入る人。そして、毎日が楽しそうでない目が死に笑顔がない、そんな人を多くみてきました。一方で海外では40代でも大手企業の社長や首相を務め、20代でも実力に伴い役職を得て、日本人の中にも多少いましたが、目がキラキラしながら仕事を楽しんでいる人たち。パフォーマンスの差は歴然でした。なぜこんなにも笑顔で楽しく働く人が少ないのか?それは、「主体性の有無や好きを仕事にしているかどうか」、というのが私の結論です。豊かな日本になったがために、自分のこと、やりたいことを知らずに仕事を選択し、仕事にやりがいを感じず、そのため努力や能力を磨くことをしない。そのため、いつの間にか成果が出せない社会人になる日本人達が増えている、そう考えています。日本を元気にするには最後は人が全て。この状況をどうしたらこれを変えられるのか?と考えたとき、「人を育てる」仕事をしたいと思いました。
現代の子供たちは我々の子供時代とは家庭環境が異なります。共働き世代も増え、遊ぶ場所も大人たちに奪われ、大人たちからあれやれこれやれと言われ、課題は与えられ、それをこなすことが優秀な生徒、と言われているように思われます。子供自身が自分と向き合う時間がいつしかなくなっている気がします。しかし、勉強の答えが一つであるのに対して、社会に出ると答えが一つではない、課題は一つではない、さまざまな問題に直面し解決していく必要があります。また、本当にさまざまなタイプの人と協力しながら成果を求められることを知っています。自分で課題を発見し解決まで行動し続け成果を出せる人間が多くなれば自然と日本全体が活性化されていくと信じています。
そんな教育業界での夢は「社会で活躍する自立・自律した大人を育てる」ことです。社会で活躍するため、自分で考え行動し己の好きや得意を知り、失敗は成功の基というマインドで努力し続けスキルを磨き、結果を出し続ける大人を育てることです。将来大きな樹に育つように、勉強や色々な体験を通じ大きな根を張って欲しい、そういう想いで2022年5月に「まなびの樹」を設立しました。自分の意思と行動を基に自分の人生を切り開く、そういった子供に育って欲しいと思っています。現在は塾や学童という形態をとっていますが、将来は学校という教育の場を設立するのが目標です。
◯理念を作成した思い・背景、伝えたいもの
本来「まなび」は人から与えられるものではなく、主体性を持って自分の力で気づいていくものだと考えています。そのために様々な体験や成功・失敗体験が必要です。学校の勉強はあくまでその手段に過ぎず本来学んでいかなければいけないものの基礎を固めているものだと考えています。そのまなびの機会を多く提供していくことが「まなびの樹」の特徴です。そのためには、生徒は主体的に取り組んでもらい、先生は生徒を信じ、コーチングを通じて、失敗すらも暖かく見守る家庭のような雰囲気が必要だと考えています。
また、子供は親や大人を見て育ちます。子供に成長してほしいならば、大人も成長していく姿を見せる必要があります。従業員も働くことによって仮にどこか別の場所で働くことになっても活躍できるよう、互いに成長していくことでより良い社会をつくりたいとも考えています。
そして、結果として起業した目的である、「社会で活躍できる自立・自律した子供」を育てていきたいと思っています。活躍し続けるには「失敗を恐れず主体的にまなび続け行動し続けること」が力になる、そう信じています。「まなびは力」この信念で動き続ける社員・生徒・保護者が増えれば世の中はもう少しよくなると考えています。
以上になります。ご一読いただき有難うございます。
今後とも、よろしくお願い申します。
まなびの樹 塾長
川崎 雅俊