「毎日勉強しているのに点が取れない」お子さんをお持ちの保護者の方へ。八潮市の学習塾まなびの樹が、成績アップに必要な3つのポイント(目標設定・基礎固め・学習環境)を具体的に解説します。
「毎日机に向かっているのに、テストの点が上がらない」
「本人はやっているつもりみたいだけど、成績が全然変わらない」
こういったご相談を、まなびの樹では毎月のようにいただきます。
実は、成績が伸びない原因の多くは勉強量ではありません。「勉強の仕方」の問題です。正しい方法でやれば、同じ時間でも結果は大きく変わります。
まなびの樹では、長年の指導経験から「成績アップに必要なことは3つだけ」と考えています。
この記事では、この3つを保護者の方にもわかりやすく解説します。お子さんとの会話のヒントとして、ぜひご活用ください。
■ まず知っておいてほしいこと:なぜ勉強しても点が取れないのか
成績が上がらない原因は、大きく3つに分けられます。
英単語・漢字・公式・文法ルールなど、そもそも知識がインプットされていない状態で問題を解こうとしている。
「なんとなくわかった気がする」止まりで、自分の言葉で説明できない。授業を聞いてノートを写しただけでは、理解には至っていないことがほとんどです。
一度覚えても、繰り返さなければ記憶は急速に薄れます。「エビングハウスの忘却曲線」によると、何も復習しなければ翌日には約7割、1週間後には約9割を忘れてしまいます。
「この前できてたのに、またできてない」と感じるのは、意志の問題ではなく脳の仕組みです。だから「繰り返し」が絶対に必要になります。
1日に10個の単語を完璧に覚えるより、70個をざっと毎日確認し続けるほうが、長期的にははるかによく覚えられます。まなびの樹ではこの考え方を生徒に伝え続けています。
まなびの樹が長年の指導で最も実感していること。それは「目的が明確な生徒ほど、成績が伸びる」ということです。
「親に言われたからやる」「怒られるからやる」という受け身の勉強では、なかなか成績は上がりません。自分でやる理由を持てるかどうかが、最初の分岐点です。
受験直前になっても勉強しない中学生には共通点があります。「将来のことを考えていない」「現実を直視できていない」というケースがほとんどです。点数が取れなくても「まあいいか」と思えてしまっている間は、量も質も上がりません。
→ 中1・中2のうちから「行きたい高校」を意識するだけで取り組み方が変わります
→「成績を上げたい」より「次のテストで数学70点を目指す」のほうが動きやすい
→ 「なんのために勉強するのか」が腹落ちすると、継続力が変わります
やる気は行動しているうちに出てくるもので、始める前から湧いてくることはほとんどありません。お子さんが「やる気が出ない」と言っていたら、「まず5分だけやってみて」と声をかけてみてください。
仕組みで勉強できるようにすることが大切です。「いつ・どこで・何をするか」を事前に決めて、あとは実行するだけにしておく。これだけで、勉強に取りかかるハードルが大きく下がります。
また、勉強時間を手帳に記録してみると、「自分が思っているよりやっていない」と気づくことがほとんどです。事実を客観的に見ることが、行動を変えるきっかけになります。
■ ポイント② 基礎を固める・やることを明確にする
「授業を聞いている」「ノートを写している」「問題集をやっている」——これらはやっているようで、実力になっていないことがあります。
まなびの樹では「自分一人で問題が解けるかどうか」が唯一の基準だと伝えています。先生の話を聞いているだけでは成績は上がらず、自ら演習して解けるようになって初めて定着します。
基礎が固まっていない生徒は、前の学年の内容から復習するのが遠回りに見えて最短ルートです。
・問題集は1冊を完璧にしてから次へ進む(あれこれ手を出さない)
・基本→標準→応用の順番を守る(応用は基本ができてから)
・間違えた問題には必ずチェックをつけ、別の日に解き直す(これが最も大切)
・「解説を読んでわかった」と「自分で解ける」は全く別物
最後の点は特に重要です。解説を読んで「なるほど」と思っても、ノートを閉じて自力で再現できなければ意味がありません。「わかった気になる」が、成績が上がらない最大の落とし穴です。
何から手をつければいいかわからないというお子さんには、以下の順番を参考にしてください。
→ 言葉の意味を理解しながら覚える。英数国は忘れないためにも毎日5分でも触れること
→ 授業が進んだ分だけその都度やっておく。テスト前にまとめてやらない
理科と社会は週1回まとまった時間を確保する(土日が最適)、というのがまなびの樹の基本方針です。平日は英数国を中心に、理社は週末にまとめて取り組む分け方が、忙しい中学生には現実的です。
正しいやり方がわかっても、量が伴わなければ成績は上がりません。まなびの樹では「質を高めるのは量をこなしてから。近道はない」と一貫して伝えています。
→ 通知が鳴らない・震えない設定も必須。「近くにあるだけで集中力が下がる」という研究もあります
→ 詰まったまま止まる時間を最小化する。学校・塾をうまく活用してください
→ 塾の自習室や、やしお楽習館(火曜定休・21:30まで無料開放)も選択肢です
これはあくまで目安ですが、やるべきことをきちんとこなすと、結果的に以下の時間になります。
「うちの子、毎日2時間やっているのに…」というケースでは、中身の問題(やり方・繰り返し不足)が原因であることがほとんどです。時間より「やるべきことが終わっているか」を確認するほうが実態に近いです。
塾のメリットは「新しいことを教えてもらう」だけではありません。まなびの樹が特に大切にしているのは以下の3点です。
・学習環境の確保(家では集中できない子でも、塾では集中できる)
まなびの樹では生徒一人ひとりの演習量を確保し、「自分で解けるようになったか」を個別に確認しながら指導を進めています。
教科ごとに取り組み方が違います。「間違えた問題を別日に解き直す」はすべての教科に共通する最重要ルールです。
・漢字・語彙を毎日覚える(読み・意味・書きをセットで)
国語の点数が伸びない子の多くは「感覚で解こうとしている」のが原因です。正解の根拠は必ず本文にある、という意識を持つだけで得点が変わります。
・単語は読み・意味・書きをセットで覚える(音読も必須)
・教科書の本文を音読・全訳する(暗記するくらい繰り返す)
英語は積み上げ型の教科です。単語がわからないまま長文を読もうとするのが、最も多いつまずきパターンです。英語と国語の学習法は基本的に同じと考えてください。
・間違えた問題は解説を読んで、別日に自力で解き直す
・1分野を完璧にしてから次へ。基本→標準→応用の順番を守る
・生物・地学は暗記中心、化学・物理は計算も必要(アプローチが違う)
・化学・物理でわからない時は先生に聞く(自己流で解決しようとしない)
・苦手な箇所を克服することで点数が一気に上がりやすい教科
・まとめノートを作ると、受験まで使い続けられる自分だけの参考書になる
社会は「やればできる教科」です。ただし覚える量が多いので、定期テスト直前の詰め込みには限界があります。早めにコツコツ進めることが重要です。
まなびの樹のテスト対策の基本は「ワークを3周やり切ること」です。傾向対策プリントより、地道な繰り返しのほうが確実に機能します。3周やり切った生徒は定期テストで90点前後を取り続けており、再現性があります。
・ワーク1周目を終わらせ、できなかった問題にチェック+解き直しが終わっている状態に
・※この時点でワークが終わっていない場合、すでに遅れています
大前提として、ワークはテスト前にまとめてやるのではなく、授業が進んだ分だけその都度やっておくことが必要です。3週間前の時点でワークの1周目が終わっていない場合は、日頃の進め方から見直す必要があります。
正しいやり方を知ることと同じくらい、「間違ったやり方をやめること」が大切です。
→ 他の教科を忘れてしまいます。毎日全教科に少しずつ触れることが重要です。
→ やる気は行動しているうちに出てくるもの。「5分だけやってみる」を習慣にしましょう。
→ 集中できている場面はほとんどありません。勉強は基本的に一人でやるものです。
→ 好きな教科は最後でも頑張れます。苦手・嫌いな教科を先に取り組みましょう。
→「わかった」と「自分で解ける」は全く別物。ノートを閉じて自力で再現できるか確認してください。
① 目標を決める:「なぜ勉強するのか」が明確な子は伸びる
② 基礎を固める:自力で解けるかどうかが唯一の基準。繰り返しと解き直しが命
③ 環境を整える:量をこなすには環境づくりが先。スマホを遠ざけ、集中できる場所を確保する
この3つが揃えば、成績は必ず上がります。まなびの樹ではこれを信念として、一人ひとりの生徒に向き合っています。
「うちの子、何が問題なんだろう」と感じている保護者の方は、ぜひ一度ご相談ください。現状を確認したうえで、お子さんに合った学習計画をご提案します。