勉強時間は作るもの まなびの樹 まなびの樹

ブログ BLOG

2024.02.28

勉強時間は作るもの

今週は八潮市中学校の学年末テスト週間です。

今回もいました。直前になっても理社のワークの1周目をやっている生徒たち。

2週間前には試験範囲のワークは終わらせよう、と言って、やってます!と言っていたのですが。。。

小学校低学年のように内容までいちいち確認しないとダメなのか?とガッカリです。

 

 

◯勉強時間は作るもの

みんな遊びや部活の時間はしっかりと予定表に入れています。

先生にも、次の週に試合がある!来月に大会がある!と楽しそうに言ってくれます。

でも私は思います。勉強時間はしっかりと予定表に入れてるの?と。

そういう生徒から来月は期末テストがある!聞いたことがありません。。。

 

学生時代は部活や勉強以外ののことに力を入れることは全然ありだと思っています。

個人的には勉強にしか力を入れてこなかった生徒たちよりも他にも力をかけながらも勉強を頑張っている子の方が好きです。

でも、それは学生の仕事である「勉強」をした上でのことです。

 

私立学校は当たり前ですが、公立学校も無料ではありません。

税金がしっかりと投下され「行かせてもらっている」場所です。

それに気づかず学生に期待されている勉強をしない生徒を私は好きではありません。

やってできないのはしょうがないですが、やりもしない生徒のことです。

 

部活や習い事のスケジュールを確認して、それまでに何をしたいかは考える。

でも、テストの日付は確認しないで、できる範囲で頑張る。

なぜ部活や習い事は逆算ができて、勉強はできないのか。

 

「やる気の差」以外何者でもないと思います。

 

中学生の勉強は1日1時間勉強しただけでも十分平均点は取れるレベルです。

学校のワークも1日少しずつ進めればテスト前にワークばかりやることはなくなると思っています。

 

逆算して勉強すればテスト前に慌てることは全くなくなります。

結果もついてきます。やる気もないのに点数だけ意識しても都合が良い話です。

お金を払って塾に来ている以上、「成績を上げたいという意思」を持って入ってくれていると思っていたのですが、やる気がないようです。

授業中も勉強のやる気がない生徒には容赦無く「時間とお金の無駄だから帰れ!」という塾です。

できないことには怒りませんがやらないことには怒ります。

 

今回の姿を見て本当にガッカリでした。

 

◯まとめ

1日1時間の勉強もしないで数時間も部活や習い事、遊びに遊んでいる中学生をみると小学生と同じだな、と思います。

やるべきことはやらないけど、XXやりたい!YY欲しい!

成長しているのは体だけ。本当に中学生でしょうか?

大切な親のお金と、大切な自分の時間を何に使うのかな?と思ってしまいます。

やりたいことだけやって生きていけるほど突き抜けられれば良いと思います。

社会に出ると「自由と責任」という言葉がぴったりの世界が待っています。

 

高校になると勉強しろなんて絶対に言われませんが、間違いなく人生の選択を迫られます。

その覚悟ができるのか?と心配になります。

 

たかだか勉強。勉強の時間をスケジュールに書き込むだけ。

これすらできないのであれば点数や進路を語る意味はないなと思います。

 

勉強を教えるにあたって授業の質以前に「生徒のやる気」をあげる方が先決、と改めて思った学年末でした。

まだ試験が終わっていない生徒は最後までやり切って欲しいと思います。

CONTACT CONTACT お気軽にご相談ください

お問い合わせ 見学のご案内