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2023.05.19
学習塾の指導スタイル:違いは何?
学習塾にはいろいろなスタイルがあります。
大きく集団塾、個別指導型、自主学習型の3つかなと思います。一度メリット・デメリットをざっっくり整理してみました。参考になれば幸いです。
オンラインもありますが少し土俵が違うので省いています。
<集団塾>
学校の授業と同じスタイルで学校の授業よりも先取りで授業を進めていきます。
メリット:
・仲間と競争できる
集団なので隣の生徒、友達と一緒になることが多く必然的に競争が生まれます。負けず嫌いの生徒は良いかもしれないと言われる所以です。
・授業料は個別指導よりは安い(はず)
デメリット:
・授業についていけない場合、先生に個別に聞きにいく必要がある
一番の問題はここです。もし授業についていけなかった場合、先生の方から個別にしっかりとフォローしてもらえれば問題ないですが、理解ができない場合は授業がわからないし、友達には負けるし苦痛にしかなりません。ある程度能力がある状態で入らないと大変です。。
・振替不可
・学習定着は結局個人がどれだけ宿題をやったのかに依存
先取り学習ができるので学力高めの学校を目指すにはよく見えるのですが、個別指導でできないのか、と言われるとできると思ってます。
向く人のはある程度学力があり、上位校を目指したい人かなと思います。
<個別指導塾>
1対1、1対複数までいろいろな形態があると思います。
メリット:
・一人一人の状況に合わせてカリキュラムを組んでもらえるので、復習がしっかりできる
・予習も生徒の状況やペースに合わせてカスタマイズ可能
デメリット:
・競争意識が出にくい
・個別の理解に合わせて進めていくので結局授業に間に合わず成績が上がりづらい(と言われているらしい)
・費用が高い(人件費がかかるので)
・振替は塾による
・アルバイト学生が先生の場合授業の質の差が激しい
<自主学習型>
生徒のやりたい学習を先生がサポートする形です。教材は映像授業が多いそうです。
メリット:
・生徒のやりたい学習ができる
・費用が安い
・振替がしやすい
デメリット:
・自分から先生に聞いていく形でないと中々勉強が進まない
・個別指導ほど丁寧に勉強を見てもらえない
・生徒のペースなので、ペースが遅いと当然テストで点が取れない
各スタイル特徴があるので、一長一短です。
生徒の状況や性格を加味してどのスタイルが良いか選択してくださいね。
費用に関しては通常に加えて季節講習費用をちゃんと確認しておきましょう。
季節講習費用で儲けるスタイルの塾もあるので毎月の費用だけで安い!と決めてしまうと大変です。
入塾前に確認しておくことをお勧めします。
毎月やすい!と思ってたのに年額で見ると高かったりするのは調査不足のあなたが悪いです。
◯まなびの樹はどういうスタイル?
まなびの樹の最終目標は自立学習ができる生徒を育てることです。
先生に言われたことをこなすだけの生徒は将来、仕事でも言われたことしかやらない社会人になるイメージしか湧きません。
なので、最終的にはテストや試験に向けて自分の強みと弱みを把握しながら、逆算思考で現状と目標のギャップを考えて自分でカリキュラムを作成し、自分でスケジューリングし実行できる生徒を育ってもらいたいと思って指導してます。
しかし、当たり前ですが、いきなりそれを実行できる生徒はほぼいません。
まずは中学生に関しては1対多の個別指導スタイルから始めます。
勉強の仕方、考え方、ノートの取り方等自立学習できる土台づくりをしていき、予習型の学習ができるようにしていきます。
もちろん、各々の弱点を把握して、教えてできるようになるまでしつこく練習して点を取れるように指導していきます。
そこまでやりたいので授業時間が最低120分という長時間になります。
塾に行ってわからなかった、理解できなかった問題を宿題に出されてもやらないですし、自信をなくすだけです。
カリキュラムもまずは生徒の目標点に合わせて逆算して先生が考えていき、授業で足りなければ宿題を出していきます。
いわゆる個別指導塾です。
そして、実力がついてきたら自主学習型に切り替えていくイメージです。
高校生にもなるとほぼ自主学習型に切り替えていきます。
なので、個別指導塾ではありますが、自主学習型の塾でもあったりします。
不思議と成績が良くても逆算思考ができていなかったりするので、指導する内容は勉強というよりも社会で通じるためのスキルを教えているようになってきます。
また、異学年異学校の生徒が集まって集団で勉強しているので意外と刺激があります。
同じ学年の子ならばどれだけ進んでいるか耳に入ってきますし先輩学年がどんな勉強をしているのか横目で見てます。
たまに小学生・中学生・高校生と同じ時間に勉強しているので、各学年刺激をもらっているようです。
◯まとめ
今日は簡単ですが、各学習スタイルにおけるメリットデメリットとまなびの樹のスタイルを簡単にまとめてみました。
気づいたら内容を少しずつアップデートするかもしれません。
参考になりましたら幸いです。