「勉強=やるもの」という意識づけは誰がする? まなびの樹 まなびの樹

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2023.09.05

「勉強=やるもの」という意識づけは誰がする?

夏休みがようやく終わり、ブログを書く時間も作れるようになってきました。

開けたと思ったら中学生は直ぐに中間テストです。。。

 

色々とあった夏休みですが、みなさんに考えて欲しいことがあります。

 

 

勉強ってなんでするんでしょうか?

 

 

◯勉強をやる環境を作る

正論は、将来の自分のため、だと思ってます。

何かやりたい!と思った時に勉強をして、学力や学歴をつけておくことで可能性の選択肢は増えているからです。

5教科をまなんで社会で何の役に立つの?という人もいますが、以前ブログにも書いたことがありますが、役に立つことだらけです。

 

 

最近気づいたのですが、どうも勉強に対しての考え方が違うなと思うことが多いな、と思いブログを書きました。

 

「勉強=やるもの」という考え方です。

 

 

勉強が嫌いだからやらない、

勉強ができないからやらない、

覚えられないからやらない、

気分が乗らないからやらない、

部活が忙しいからやらない、

眠いからやらない、

好きな先生がいないからやらない、

 

 

生徒が言う、「やらない理由」はまだまだあります。

いいんです。やらなくても。私は困りません。

 

 

でも、勉強=仕事、と置き換えて見てください。

仕事が嫌いだからやらない、

仕事ができないからやらない、

仕事を覚えられないからやらない、

気分が乗らないから仕事をしない、

趣味や習い事が忙しいから仕事をしない、

眠いからやらない、

好きな先輩・同僚・後輩がいないからやらない、

 

 

普通にクビですよね?

 

 

違いは何か。

「やるべきこと」と認識しているかどうかの違いです。

仕事はしないとクビになりますし、生活できません。だから嫌でも苦手でも「やり」ますよね?

(やりたいことを仕事にしている人は楽しみながらやります。)

かたや勉強はしなくても、クビになりませんし、生活できます。

 

 

 

では、その環境を作るのは誰でしょうか?

 

 

 

勉強ができる・できない、は本人の才能や努力です。

でも、やる・やらない、も本人次第なのでしょうか?

 

 

 

「放置」と「自由と責任を理解させた上での自主性」

全く違います。

 

 

自由を得るには努力が必要です。

欲しいものを得るにも努力が必要です。(努力というかは本人の意識次第ですが)

 

 

やるべきことをやらないのに、自由にできる環境を与えるのは誰でしょうか?

小学生時代ならいざ知らず、勉強が大切になる中学生になっても欲しいものをそのまま与えていませんか?部活や習い事、遊びなど、やりたいことをそのままさせていませんか?

 

 

この夏、生徒たちと身近に接する機会が多かったので感じたことだったのでブログにしました。

勉強をやる生徒には理由があります。

「目標がある」「やるといいことがある」という前向きな考え方を持っている生徒です。

この意識がない生徒は中々勉強を「やりません」。できる、できないではないですよ。

ちなみに、「勉強をやらないとxxな悪いことが待っている」という意識の生徒は親に怒られない最小限の努力しかしなくなるので、あまりお勧めはしません。

 

目標がないならば、「やることをやるといいことがある」という環境を作り出すのは親次第です。

今一度、現在子供に与えているものや、習い事、要望について考えて見てください。

お子さんはやるべきことをやっていますか?

 

 

「働かざるもの食うべからず」

 

 

昔の人はいいこと言ってます。

お子さんは働かない(勉強)のに美味しいもの(物・やりたいこと)を食べていませんか?

贅沢させているのは、あなたです。

 

 

子供に反抗されて大変になりますか?親も努力をせずに良い結果(子供の成績アップ)を得たいということですか?

いっときの反抗はあるかもしれませんが、本当に何が大切かを考えて見てください。

働かないのに欲しいものが与えられていたら、働く必要はないですよね?

子供が働かないんです!(勉強しないんです)というのなら、今の環境を見直して見てください。

 

 

よくよく話をお伺いしていると勉強しているお子さんのお母さんたちは工夫する仕組みを作っていたります。

・点数が良かったからどこどに連れて行く

・良い点数だとすごく褒めてくれる

・良い点数なので信頼して任せるようにした

方法は色々あります。

 

 

参考までに、私の場合は単純でした。

「やりたいことがあるならやるべきことをやれ」と日頃から言われて育ち、

・お小遣いアップはテストで良い点をとったら。

・欲しいもの(ゲーム)はテストで良い点取ったら。それを誕生日プレゼントでプレゼントする。

経済力のない子供が経済活動をするために頑張りました。

漫画、週刊誌、ゲーム、おもちゃ、欲しいものがいっぱいありましたから。

クリア点数は当時の学力次第でしたが、飴に完全に吊られた単純な子供でした。

 

 

ぜひ今一度考えてみてください。

子供の成績アップには親の親力アップも欠かせないと考えています。

目標作りや意識づけが成績アップのポイントです。

 

 

◯勉強はやれば伸びます

勉強はやったか、やらなかったか、で決まります。

できる、できないではないです。

勉強を「やならい」のに成績をあげるのは無理です。

 

「勉強=わからない、知らないことを知る、できるようになること」でしたよね。

最初からできるなら勉強なんてしなくていいです。

塾なんてこなくて大丈夫だと思います。

勉強ができないから塾にきているのに、色々な言い訳をして勉強しない。

お金と時間の無駄だと思いませんか?

なんのために塾に行くのか、今一度考えて見てください。

 

 

まなびの樹は基礎を重視する塾です。

今までの勉強のツケを払うべく地道な反復練習を行い、覚えるものを覚えてもらう場所です。

それなりに「勉強をやる」必要がある場所です。

点数が取れないのは単純に覚えることを覚えていない、覚えるまで量をこなしていないのが生徒の大半です。

勉強の成果に関しては近道はありません。

どんなに記憶力があり、理解力が高くても、やらなければ伸びません。

記憶力が悪く、理解力が低いならば、尚更やらないと追いつけません。

 

夏を経て成果がでるのは「勉強をやった」箇所です。

成果が出ていないならば「勉強が足りなかった」ということだけです。

 

結果が出た生徒は自分を今一度信じて目標に向かって努力し続けましょう。

結果が出ていない生徒は、事実を受け止め、目標に対して更に努力して行きましょう。

前を向いて今までの自分の課題を再度把握&修正し、行動・勉強をするのみです。

 

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