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2023.10.11

学習記録をつけ始めました

定期テストの振り返りをした際に、点数は客観的に出るのに、自分の勉強時間について客観的に把握していない中学生たち。

この教科は頑張った!この教科はあまり勉強しなかった。。

定性的な、感覚的な話しかできません。

 

 

学校から配られた学習計画のプリントに対しては何時間勉強する、という計画は作るのに、記録は全くつけていない状況です。

定量的な勉強量がわからないので、実態が掴めないのが実情です。普段から学習の記録をつけていないのがよく分かります。

 

 

現状を把握することはとても大切です。

感覚で頑張った!と言っても実際にどれぐらい頑張ったのかわからなければ次回に生かせません。

 

 

ということで、学習の記録をつけてもらうことにしました。

 

 

毎回授業の始めにどの教科を何時間ぐらい勉強したのか週末を含めて記録をしてもらい始めました。

運用を開始すると、生徒たちは嫌がる嫌がる。。やっていないのが一目瞭然だからです。。

 

 

自分ネタで恐縮ですが、大好きな漫画「スラムダンク」の安西先生も言ってます。

「自分が下手さを知りて一歩目」

自分が今どれぐらいやっているのかを定量的に知ること。

これは今後の学習計画を立てる上でもとても大切です。

 

 

サラリーマン時代データを扱うツールを販売していたこともあり、データの重要性を身に染みてわかっているので尚更定量データが必要になります。

ノートに間違えた問題を記録しておく、というのも立派なデータです。

どの単語、どの漢字は覚えていて、どの単語は覚えていないのかを記録するのも立派なデータです。

 

 

最悪はデータを取らないこと、消すこと、無くすことです。

そもそも紙に書かない、書いても捨てる、ということをやっていくと何も残りません。

すると、振り返りもできませんし、他の人が判断する材料がありません。

改善する対象が分かりませんよね?

 

 

最近は日本企業でもデジタル化が進んできましたが、データがなく改善する対象がわからない、というのが10数年前の日本です。

感と経験で何とかしようとして何にもできていないですよね?

その間にデータを貯めて改善し続けているのが海外企業です。

データを客観的に捉えて、素早く行動に移せる人が勝ちです。

 

 

勉強が最初からできる生徒はいません。

いくつかの成功事例・失敗事例を見ながら自分の勉強方法を改善し続けられる子は成長が早いです。

そのためにも、どう勉強したのか、自分は何ができて何ができないのか、客観的に抑えていきましょう。

 

 

ちなみに記録で嘘を書く生徒がいても気にしません。

テストをすればすぐにバレるのと、先ほど行ったように謝った指導方針を立ててしまうことで、最終的に自分自身のためにならないことに早く気づいて欲しいなと思っているので、あくまでデータを信じます。

 

自分なりの勉強のやり方が見つかるまで改善し続けましょう。

 

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