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2023.10.20
講師の会話から見えてきた語彙力の付け方
昨日より新たに講師の先生が加わりました。
研修も兼ねて先生たちが4人もいた昨日ですが、生徒の語彙力の話題になった際、以外な共通点がありました。
それは「読書をした本の種類」です。
語彙を増やすには読書がいいよ、と昔から言われていると思います。
でも、高学歴な先生たちに共通するのは「何を読んでいたか」でした。
語彙力のない生徒たちも言います。
「本は読んでます!」
でも、何を読んでいるか、が違いました。
◯語彙はまず触れることから
当たり前ですが、語彙力と言っても最初からその言葉を知っている人間はいません。語彙に触れて、調べることが必要です。
語彙力のない生徒、大人は基本的に語彙と触れ合っていません。社会人でも同様です。
動画やテレビ、漫画、決められた仲間としか触れていないとどうしても触れ合う語彙が決まっています。
語彙力が増える要素がありません。
一方で昨日の先生たちとの会話からわかったのですが、語彙力がある人ほど色々な種類の本を読んでいたのがわかりました。
判りやすく言うと、語彙のない生徒は小説しか読みません。
推理ものや恋愛ものなど読みやすい小説です。
一方、語彙力のある先生たちは文学作品などいろいろな種類の本に触れていました。
芥川龍之介、夏目漱石、川端康成、etc 有名文豪の本を一度は読んだことがある高学歴講師陣たち。
西村京太郎、村上春樹、など現代の小説作家しか読まない生徒たち。
この差です。
現代の小説は現代の人たちに読みやすく書かれている印象を常々持っているので難しい単語&表現を使っていないと考えています。そうすると読んでいても新しい語彙、新しい表現に出会いません。
出会わなければ語彙が増える機会もありません。
自分が出会ったことがない語彙に触れることから語彙は増えていきます。その語彙と出会う機会をいかに作っていくか、が知らず知らずの間に語彙力、国語力に繋がっていきます。いわゆる勉強をしていないのに勉強になっている、というやつです。
そして、当然のように知らない語彙に触れた際、調べて自分のものにしているのかも重要です。
わからない!で終わらせていたら語彙力がつくわけありませんよね?
しっかり辞書やわかる人に聞いて意味を把握しておきましょう。
◯まとめ
本は本当に人の成長を促します。しかし、何の本を読むか、も非常に大切です。
読みづらい、と思う本は基本的に語彙力が足りないので読みづらいのです。
文学作品は確かに読みづらいです。今まで読んだことがないような表現や言い回しが出てくるからです。
しかし、その味わい深い文章を読めるようになると当然自然と語彙力がついている状況になります。
わざわざ語彙用の参考書を買わなくてもわかっている状態になります。
受験生は受験勉強でなかなか本を読む時間が作れなくなります。できれば中1・中2、高1・2の間にいろいろな難しい本に挑戦してみて欲しいと思った昨日の授業でした。
八潮市には二つ図書館があります。タダで本を借りれるので是非色々な種類の本を手に取って読んでみてくださいね。塾などにいく勉強よりよっぽど面白いと私は思います。
お気軽にご相談ください