不合格時のメンタル | 失敗は成功のもと まなびの樹 まなびの樹

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2024.01.16

不合格時のメンタル | 失敗は成功のもと

今週から埼玉でも私立高校の入試が始まります。今までの勉強の積み重ねが試されますね。

埼玉県の場合「確約」という仕組みがあるので推薦が取れている人はよっぽど悪い成績でなければ受かるはずです。

しかし、一般受験の場合は大人の事情がなければ、当然合格ラインに届かなければ落ちます。

私も経験がありますが本命!と思っていなくても落ちると流石に凹みます。

受験の失敗、転職の失敗、数々の失敗をしている塾長がそんな時、どういう考え方をすれば良いかお教えします。

 

◯不合格になってしまった場合の考え方

・まずは深呼吸

どんなことでもやはり失敗をすると凹むものです。その事実は否めません。

凹まない人がいたらすごいと思います。

凹んでいる状態ですと正常な判断ができないのも理解しています。

 

なので、まずはその凹みを受け入れるために、「物理的に」冷静さを回復しましょう。

「精神的に」落ち着こうとしても難しいですよ。

心と体が連動しています。心がダメなら体から正常に戻します。

 

そのために「深呼吸」をしましょう。いわゆる瞑想をします。

数分で構いません。目を閉じて呼吸をすることだけに集中して色々な雑念を取り払います。

終わると気持ちはある程度落ち着いているはずです。

 

まだ雑念が残っている場合はもう少し瞑想をしてみましょう。

 

 

・何がいけなかったか客観的に整理する

瞑想をして何とか心が落ち着いてからは次の機会に向けての反省会です。

失敗をするには何か原因があります。

勉強量だったのか、勉強の方法だったのか、その他の要因だったのか。

考えられる項目を箇条書きで紙に書いてみましょう。

たぶん、全部原因の一つです。

 

・繰り返さないように対策を考える

原因を洗い出したら次に対策を立てます。正解は結果が出るまでわかりませんが、何かしらの対策を立てないと同じ失敗を繰り返します。

対策を立てて実行した上でさらに失敗をするのであれば、その対策が間違えなので別の対策を立てます。

その繰り返しで成功するまで改善します。

 

・ご縁がなかったと諦める

不合格、という事実は受け入れる以外ありません。

起きてしまったことに対して何を言ってもしょうがありません。全て自己責任です。

他責にした瞬間に成長はありません。

 

また、試験に落ちたからと言って今までの自分が全て否定されることはありません。

自分なりに努力した結果であって、先方の求めるレベルまで自分が辿り着けなかっただけです。

その志望校を攻略する努力が足りなかっただけです。

あなたという人間が悪い訳ではありません。

 

ご縁がなかったんです。

 

恋愛と一緒で学校は試験は1つだけではありません。

試験内容も各校バラバラです。

自分にとって解きやすい問題、解きにくい問題、ありますよね?

相性というものが試験にも存在します。試験は相手が求める生徒像をイメージして作られます。

そのイメージにあなたが合わなかっただけです。

 

自分の姿と学校側がイメージしている生徒像が合っている学校に最終的に行けるはずです。

そう考えると前向きに動けると思います。

 

・次の目標を立てる、次の目標に向かって動く

そして、すぐに次を目指しましょう。

目標がない人は次の目標をすぐに立てましょう。

原因と対策を整理しましたよね??

対策を実行して成功までの道のりをすぐに歩み始めましょう。

失敗とは自分で失敗と思った時が失敗です。

失敗は成功のもとです。

成功を掴み取るまで行動し続けましょう。

 

◯まとめ

今回は失敗に対しての考え方を整理してみました。

情けない話ですが本当に多くの失敗を経験しているので、本当に自分自身が有効な対策を実行できているのか?と書きながら思いましたが、落ち込む期間が短いのは本当です。

本ブログが皆様のお役に立てたら幸いです。

切り替えて次に行きましょう!

 

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