数学:1桁点 (中2の夏) → 70点(公立入試の過去問) まなびの樹 まなびの樹

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2024.02.22

数学:1桁点 (中2の夏) → 70点(公立入試の過去問)

以前もブログに載せたことがあるこの生徒

中2の夏前に入塾時した際、数学は1桁、5教科も100点にまったく届かない、というレベルでした。

昨日、埼玉県高校入試学力検査がありました。

本生徒は内申点が悪かった、ということで志望校をかなり低めにしていたので、実は一番安心して送り出した生徒になりました。

 

◯過去問でみる成果

理由は明白。過去問でしっかり点を取れていたからです。

公立高校は内申点が悪くても当日のテストで結果が出れば全然評価されるからです。

当日の点数が他の生徒たちより良ければ内申点が悪くても受かります。

当然、逆の場合もあるので内申点があるに越したことはありません。

 

まなびの樹では毎週のように過去問特訓をしていて現状と目標のギャップを常に意識して最後まで頑張ってもらいました。

その際、この生徒は数年間分はほぼ5教科で260点前後を取れるようになっていました。

入塾時から週3で始め、中3の夏からはほぼ毎日通塾してくれていた効果が出て先生も保護者も一安心です。

最初は宿題なんてやってこないですよ。なんなら最後まで家ではほとんどやりませんでした。

でも塾に来たら3時間以上は毎日勉強していました。

その結果、ここまで伸びてくれました。

 

志望校に必要な点数は予想で150点程度。

結果が発表されるまではなんとも言えませんが、多分、大丈夫だと思っています。

数学もほぼ毎回60点台。数学が苦手な生徒たちを追い抜く大健闘。

最後も志望校を上げませんか?と相談しましたが安全策ということで志望校そのままで受験をしています。

 

面接もある、ということで自分の何が良いかわからない、と言っていましたが、この1年でやってきたことを話せばあなたの強みだよ、と言ってます。

努力し続けられること=人としての強み、です。

 

最初は本当に絶望しかなかったと思います。

本人も勉強をほぼ諦め、どうしても高校だけは言って欲しい、と親御さんに言われて嫌嫌連れてこられていたと思います。

学校に行っても何を言っているかわからないでしょうし、テストを受けてもボロボロ。

勉強なんてやっても無駄!と諦めていたと思います。

でも、そこで諦めずにコツコツ勉強し続けて結果を出した。

立派な強みだと先生は思います。

 

社会に出てもこの経験が糧となって努力し続けられる人になって欲しいと願うばかりです。

仕事も最初から上手くいくことは少ないですが、努力し続けることで結果を出せる人材に彼ならなれると思います。

 

◯まとめ

改めて感じたことは、勉強はやれば伸びる、ということです。

毎日コツコツやることで成果は出ます。

いつ頃までにやり始めないと危ないか、逆にいつ頃からの指標にも今回なりました。

ブログを読んでくださっている生徒、親御さんにも参考になればと思います。

 

それでも、苦手の英語については最後まで克服する時間がありませんでした。

その他の科目については十分一人でも勉強していける力をつけてきているので、受験後も英語だけはやっていこう、という話をしています。

 

合格発表までは確かに落ち着きませんが、この生徒だけは大丈夫、と信じてます。。

他の生徒の話も書けるように結果を祈っている先生です。

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