成績が伸びない場合の勉強の仕方 下位層の場合 まなびの樹 まなびの樹

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2024.12.24

成績が伸びない場合の勉強の仕方 下位層の場合

勉強は前から言っていますが、正しい勉強方法と量があればある程度は伸びると考えています。

もちろん誰しもが東大などにいけるか、というと違うと思いますが、ある程度はいけます。

 

ほとんどの子は、そもそも勉強量が足りないだけ、ということが多いのですが、勉強は毎日2時間は勉強していても順位が下から数えた方が良い生徒に関しては勉強方法を疑った方が良いです。

 

◯成績が伸びない場合の勉強の仕方 下位層の場合

まなびの樹でもやる気があり、勉強時間は比較的あるものの、伸びていない生徒がいます。

その生徒に共通しているのは、勉強=作業、になっている勉強法です。

 

国語の勉強=漢字を書いて覚える、問題集をやる

数学の勉強=問題集をやる

英語の勉強=英単語を書いて覚える、問題集をやる

 

このような形です。

一見良さそうに見えますよね?

 

でも、これってだめなんです。

アウトプットばかりで。

 

正しいインプットがない中アウトプットばかりやっても意味がありません。

漫画:ドラゴン桜でもありますがインプット3、アウトプット7ぐらいの勉強比率がおすすめです。

 

上記の場合ですと、以下の形です。

国語の勉強:漢字の意味、用例、書き順を覚える。覚えたことを意識しながら漢字を書いて覚える

数学の勉強:教科書や先生の話を聞いて、公式や解き方を理解する、理解したことを実践するために問題集を解いてみる。

英語の勉強:英単語の意味、読み方、用例、書き順を覚える。覚えたことを意識しながら英語を書いて覚える。英文法も各用法を理解して、理解したことを実践するために問題を解く。

 

正しい、インプットを確認するためにアウトプットをする、というのが正しい形です。

インプットをしないのに、アウトプットをしても表面的な知識しか身に付かず効率が本当に悪いです。

 

まなびの樹の生徒たちにも、説明したことを理解しているかを確認するために自分なりにノートにまとめなさい、と指導しています。

ノートに書く=インプットしたことを自分の言葉でまとめる・アウトプットする、という勉強になるからです。

社会に出ても必要になる力です。

 

とにかく、教科書を読む、先生の話を聞く、理解したことをノートにまとめる、その後に問題を解いてみる。

 

この勉強手順でやってみてください。

言葉や公式を理解していない状態で問題を進めても意味がありません。

 

教科書の言っている意味がわからない場合は、用語の理解が足りないか、前年度、前々年度の学習が足りていない場合が多いです。遡ってから再度勉強してみましょう。

 

◯まとめ

本日ですが、勉強量は足りているのに中々成績が伸びない、という生徒に対して、勉強順序を変えてみよう、というご提案です。

もちろん教科書をしっかり読んでもわからない場合は、学校の先生に聞いたり、塾の先生に聞くほうが 効率は良い。しっかり勉強した上で質問をしてくる生徒に対しては先生たちは真摯に対応してくれると思います。

 

教科書も読まずにただ、わからない、と言ってくる生徒に対しては、先生たちは冷たいです。

人の話を聞いていないだけですので、正直言って時間泥棒です。

 

社会人になって、マニュアルがあってもマニュアルを読まずに人に聞けばいいや、と思うような時間泥棒にならないようにならないように、今からしっかり勉強法を身につけましょう。

 

 

 

 

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