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2025.02.11

変わる大学受験

最近大学受験の方式が色々と変わっている、という情報を受けて少し調べてみたら、我々大人世代とは大きく変わっているのがよくわかります。

旺文社様のサイトに乗っている情報より考察してみました。

◯大学受験について

毎回まなびの樹の入試セミナーで言わせていただいておりますが、皆様にとって大学にいく目的はなんでしょうか?

 

本来、大学にいく目的は将来のために「何かを学びにいく」ということです。

遊びにいくわけでもなく、バイトをするためにいくためではないです。そこを間違えて遊び尽くして就職する大学生のなんと多いことか。

実際に受験戦争に勝ってきた生徒たちは勉強はできます。何かを学ぶ力はとてもあると考えて良いです。

社会に出て活躍できる「素材」としては良いと証明できます。

どう素材を磨くかは自分自身です。遊びの中から学ぶことも否定はしませんが、根幹を学ばない生徒を企業が欲しがるでしょうか?考えてみてくださいね。

 

また、何をしたいかわからない、という生徒に対してはとにかく上を目指せと言っています。

何かやりたい、と思った時にやれる選択肢が多いからです。

わかりやすい例ですが、仮に官僚になりたい!外資コンサルで働きたい!と思っても東大、最低早慶に行っていないと難しい職業です。

 

色々な観点から上にいけるのであれば上に行った方が良い理由です。

◯入試動向の変化

そんな中近年の入試動向が大きく変わってきています。旺文社様が資料をまとめてくださっていますので載せます。

 

なんと一般受験で大学に入学していく生徒がかなり減ってきているというデータがあります。

今は40%程度というから驚きです。流行りのAO入試で入学する生徒が多くなってきています。

 

また、英語検定の有効性もかなり上がっています。

以下は東洋大の入試要項になるのですが、英検のスコアによって受験時の点数が付与される形です。

 

 

入試前に点数が決まっているなんて本当に驚くべき変化ですよね。

正直利用しない理由はないと思います。。

 

◯考察

ここからわかる当たり前のことをまとめてみます。

 

大学入試は推薦型がますます上がっていく傾向があると思われます。

推薦なので、当然内申点がものを言います。高1からの内申点が重要になってきます。

また、入学者数は変わらないのに推薦で入学する人が増えるということは一般入試枠が減る可能性もあり、そうすると一般入試での合格がより大変になることも予想されます。

 

加えて、英検の取得をしておかない手はありません。高3になってから取得しようと思うと入試勉強と重なり厳しいかもしれません。なので、高2までに2級、もしくは準1級まで取れていると受験がだいぶ有利に進められるのは明白です。

ということは、高校生活に入った瞬間からしっかりと勉強しておくことがとても大切、ということです。

 

最後に、高校受験をした生徒たちは忘れがちなのですが、強力なライバルが出現します。

それは中高一貫校の生徒たちです。

彼らは大学合格をするために6年間みっちりと勉強に重きを置いて頑張ってきます。(たぶん)

このライバルに勝つ必要があるのが大学受験です。

また、ライバルの相手も地域から全国に様変わりします。

高校受験組はどうしても合格した瞬間から遊びや部活動に力を入れたがる生徒が多いのが現状ですが、大学受験のライバルは既に動き出しています。

部活や遊びをするな、とは言いません。しかし、ライバルが動いている間、怠けたら置いていかれるのは当たり前です。

 

結論、何が言いたいか、というとせっかく受験で身につけた勉強習慣を捨てるな、ということを言いたいのです。勉強も遊びも頑張りましょう。ということです。

 

◯まとめ

高校になると、各教科、特に数学は難しくなってきます。ご存知の通り2教科に分かれます。

中学と同じようなテスト対策をすると恐らく対策が終わりません。

置いていかれると追いつくのには中学時代の比にならない努力が必要になります。

大学入試については高3からの逆転はなかなか難しいです(自分の経験談も含めて)。

 

そうならないためにも学習の習慣化は継続する仕組みを作っておくと良いと思います。

知り合いの東工大に入学したサッカー部の同僚は高1から部活がある日も毎日2時間は必ず勉強していたそうです。

私も思ってましたし、周りからは「天才」と呼ばれていましたが、結局は努力の人でした。

継続は力なり、です。

 

人間弱いものです。誰かの目がなければ継続し続けることは難しい人が多いのではないでしょうか。

そのためのチェックポイントとして通塾をしておく、というのは立派な手段かなと思います。

教えない塾で有名な武田塾があるのはそのためかなと思います。

高校生にもなるとある程度学習の仕方は身についているものです。

小中生のように1から先生に教えてもらわなくても教科書や参考書に書いてあることを読めば理解できます。

やるべきことが間違っていないか、わからない時に聞ける先があるか、これを確認するのが塾の役割かなと思います。

 

高校になると通塾する人は30%程度になるそうです。

部活で忙しくて、、、もう自分でできる、、、色々な理由があると思いますが、学習の習慣化が継続できているのであれば良いと思います。

もし継続できないのであれば、、、通塾を早めにすることをお勧めしておきます。

 

その上で自分がどうするのか、それは自分自身で決めてください。

高校生活は楽しいので一瞬で大学受験になります。日々の積み重ねが大切です。

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