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2025.02.21
日記をつける習慣
国語力強化として一体何が良いのか、という議論を昨日先生たちと雑談ベースで話をしていました。
音読する、読書がいいのでは、教材を使って練習、語彙力をつけるために漢字を覚える、などなど色々な方法がある中で、「日記をつける」という話題が出ました。
この日記をつける、というのは実は全ての年代、強いては大人の方にも有効な方法だと思います。
日記をつける習慣ができると、論理思考力、及び前向きな心、記憶力の観点からも有効なことしか思い浮かびません。
◯日記をつける習慣
よくテレビでプロ選手の日記を紹介するシーンを見たことがないでしょうか?
あの時はこういうことがあった、そうしてこう思っていた、など紹介されていないでしょうか。
なぜプロは日記をつけるのでしょうか。
プロは結果を出すために日々トレーニングを行う必要があります。
そのトレーニングを良いものにしていくため、日々を振り返ることによって自分の考えをまとめたり、過去を振り返ることで記憶を呼び起こし、次に何をやるかを考えることで将来のイメージトレーニングを行うことができます。
なので、日記を書くということが大切なんだと考えています。
でも、これは企業人でも同じで日報や日誌を書かせる企業があるのは同様の効果を狙っているからです。
これが国語力とどう関係するか、というと、、、
日記を書くためには、今日会ったことを書く、思考をまとめて書く、書いた文を読む、という作業が必要になるからです。
国語力が低い生徒というのは基本的に自分が考えていることを表現することが苦手です。
何を書けば良いのかわからない、自分の言いたいことがまとめられない、表現する言葉が見つからない、という状態が多いです。
日記は事実をまず書くことで、始まります。
言いたいことをまとめることは最初はできないかもしれませんが、書くべきことはかけます。自分が感じたことを書けば良いだけなので。楽しかった、面白かった、つまらなかった、何でも良いです。
そして、どうすればよいか、がかけて来たら立派な文章です。
書くことで自分を振り返ることができるので、少しずつ自分と自分の言葉を見つめる機会になっていきます。
国語が苦手な生徒はそもそも言葉と真剣に向き合っていません。
自分が使っている言葉をどう使えるか、どう増やしていくか、それが国語力につながると考えています。
◯何からやるか
いきなり文章が書ける生徒はそうそういません。まずは1行からでも良いので、書いてみることです。
その日にあったこと、書く瞬間の感情を書くだけでも全然OKです。
まずは書いてみる。ここから始めましょう。
とにかく毎日、毎日に近い感覚で書いていきましょう。
そのうち、その日にあった事実に対して、どう思ったか、そして今後どうしていこうと思ったか、を書いていくのがおすすめです。
この順序。実は企業でのレポート、就職活動、転職活動、はたまた大学入試の小論文の書き方になっています。
何を書けば良いかわからない、と子供が言ったら上記の順序で書いてみてね、と指導してみてください。
必要なのはノートと国語の辞書だけです。
わからない言葉があれば辞書で調べて、ノートに書いていくだけです。
◯まとめ
国語力を鍛える方法は試行錯誤しています。
語彙力を増やす、音読をする、日記を書く、問題集に取り組む、読書をする、全て正解だと思います。
国語は全ての教科に通じる超重要教科です。
まずは国語力から伸ばしていきましょう。