子供が勉強に取り組まない! まなびの樹 まなびの樹

ブログ BLOG

2021.08.02

子供が勉強に取り組まない!

子供に勉強しよう!と言っても中々気分が乗らずにやりたがらなかったり、ぐずったりすること、ありませんか?

やれば直ぐに終わる宿題なのに、なぜ直ぐに終わらせないのか、イライラしたことが何度かあると思います。

そういう時の対処法についていくつかご提案させていただきます。

 

 

◯なぜやらないのか

そもそも、子供はなぜ勉強をやらないのでしょうか?子供も人ですから心か体の調子が悪ければ、気が進まないものです。何が原因で勉強をしないのか、少し考えてみませんか?

頭ごなしに親の権力を使って「勉強しなさい!」と言っても子供から見ると、うるさいなぁと思うだけです。。。

 

理由は以下のようなことでしょうか。

・勉強が難しくてやりたくない

・勉強は面倒だと思っている

・遊びやゲームなど他にやりたいことがある

・ストレスを抱えていてやる気が出ない

・お腹が空いている。眠い。

・やっても褒められない、認めてくれない

等々やらない理由は様々です。如何でしょうか。

一概にこうだ、ということはなく、それぞれお子様の状況に合わせて対策していく必要がありますよね。

 

◯対策

・勉強が難しくてやりたくない

これは当たり前ですが、親御さんか塾の先生と一緒になって、問題に取り組みましょう。

どこがわからないのかを明確にしてあげないと、ドンドン嫌いになっていってしまいます。ただし、実際に難しい!と思っているかどうか、口に出さないお子様もいる場合があるので注意です。実際に問題を解くのに苦労していないかチェックしてあげてみてください。

・勉強は面倒だと思っている

確かに宿題の量が多い!と感じている場合によくあります。ただ、実際に取り組んでみると簡単に終わってしまったり、やっていると意外と長く勉強に取り組めることはよくあります。まずは5分で良いので勉強をやろう!と誘ってみてください。本当に5分やったら褒めてあげましょう。繰り返すことで少しずつ勉強時間が伸びてきます。

・遊びやゲームなど他にやりたいことがある

これはお子様の性格にもよりますが、遊んだらしっかり勉強しよう、もしくは勉強したら遊んでいいよ、と遊びんでもいいよ!というメッセージを親からしっかり出してあげることです。ただし、やるべきことはやろう、という言葉を同じぐらいしっかりと伝えてあげることです。そうすることで、遊んでから勉強する場合は、もしやらなかった場合は親もしっかりと怒る理由もできます。それでもやらない場合は、順序を逆にして、勉強してから遊んでいいよ、という順序に変えてあげてください。

また、遊ぶにしても時間を決めることです。30分なら30分、1時間なら1時間と双方合意の上で時間を決めて、時間が過ぎたら勉強をすることを合意して遊ばせます。約束をしたので、子供としてもやらないと、と思ってもらうことが大切です。

・ストレスを抱えていてやる気が出ない

何かしら精神的なものが影響している場合は、変に無理をせず勉強させるのではなく、しっかりと気分転換をしてから勉強に取り組ませてあげましょう。気分が落ち込んでいる時に勉強に取り組んでも集中力がなく効率が悪いです。上記と同じように遊ぶなり、体を動かして気分をあげてから勉強に得みましょう。

八潮市では公園も多いので、勉強の前後にパッと遊んで身体を動かすこともお勧めです。身体を動かすことで、メンタルも変わるのはよくあることです。お散歩でも構わないので、外に出てリフレッシュするのも良いです。

・お腹が空いている。眠い。

これは自然現象なので、おかしなり、昼寝なりをさせてあげるしかありません。。ただし、お菓子屋ご飯の食べ過ぎで眠くなっては意味がないですし、眠りも長く寝ては生活リズムが崩れるだけなので、長くても30分程度とほどほどがお勧めです。自然な欲求がおさまってから取り組みましょう。

・やっても褒められない、認めてくれない

お子様が勉強することをやって当たり前、と思っていませんか?もしくは点数が取れなかったら意味がない。そう思っている方、お子様が勉強が終わった際にどんな声がけをされていますでしょうか。

どんなお子様でも親から褒められる、認められることはとても嬉しいことです。その親から褒めてもらえない、認めてもらえないことに対してお子様は頑張れるでしょうか。

お子様からすれば、せっかく遊びたい欲求を我慢して頑張ったのです。その頑張りを親が認めてくれなければ、次回以降頑張る理由がなくなります。

確かに点数は大切ですが、直ぐに点数が爆発的に取れるようになるわけでもありません。努力を継続することが大切になるのですが、その努力を褒められなければ継続していくことも難しくなってきます。

褒めるのが難しければ、努力を認めてあげましょう。

今日はxx分勉強できたね!今日は昨日よりyyがわかるようになったね!

そういった声がけをお子様にするだけで、口にしないかもしれませんがお子様のモチベーションはグングンあがります。

 

◯まとめ

勉強をやってもらうためのポイントを3つにまとめてみました。

・遊びも勉強も時間を決めること

・運動を先にすること

・勉強を頑張ったことを認めてあげること

 

勉強を中々やらないお子様に対して、是非実践してみてください。

子供は素直です。うまくお子様の欲求を満たしながら、勉強する学習習慣を築いてみてください。

 

 

 

CONTACT CONTACT お気軽にご相談ください

お問い合わせ 見学のご案内