まなびの樹 まなびの樹

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2021.11.04

数学は算数の積み上げ

小学生から中学生まで生徒を募集していますが、感じるのは小学生からの積み上げがあるかないか、という点。当たり前ですが、算数という土台があって、初めて数学の問題が解けるようになります。

ただし、学校によってどれだけ積み上げたのか、というのがバラバラなのが厄介です。しっかり積み上げてくれる小学校と、少し足りない小学校の生徒が一つの中学校になると当然差がついてしまいます。

 

小学校で習う、四足計算の基礎があり、少数・分数のイメージが理解でき、文字を使った式の意味がわかる、図形の意味や性質を理解しておく、こういった積み重ねがないと中学生で学ぶ、2次方程式、定理の証明等々に対して歯が立たなくなります。

中学生になるといきなり授業の速度が格段に速くなり、小学生までは勉強は苦手ではなかったのに、中学に入った時についていけなくなった、という子はよく見かけます。

その理由は、数学が苦手な生徒は、小学生の間に基礎的な学習が本当の意味で理解できていない、使いこなせていない状態で中学生になってしまった可能性があります。

 

◯中学生の2学期が落とし穴

学校のカリキュラムを見るとどの学年も1学期は計算に関連する項目が多いように見受けられます。

計算問題ですと、とにかく公式に当てはめて「計算」をすれば良いので、多少の早い・遅いがあるだけで、そこまで点数の開きにはつながりません。

もし、計算の問題で引っかかる人は算数での計算を多く取り組んでこなかったために、処理速度や正確性に問題があるかもしれません。

 

問題は2学期あたりです。

各学年の最難関課題を学ぶ期間に入るので、毎回の授業でしっかりと聞いていないと瞬時に置いてけぼりになってしまいます。

感覚として、1学期に学ぶことは計算をいかに簡単に素早く正確に解けるか、という基礎を叩き込み、2学期には各学年最難関に難しいことを学び、3学期でまとめにかかり次の学年の準備に取り掛かる、というイメージです。

 

なので、2学期に突然難しい、、、と感じることが多くなるのではないでしょうか。

はい。難しい単限を2学期に集中していますから当然です。

 

また、計算が遅いと、ただでさえ時間を必要とする定理の証明やその他図形の問題にかける時間がなくなってしまいます。

 

◯何が課題か

できない、という理由を細かく分解していくと大きく3つだと考えています。

・計算力

先ほども述べましたが、計算力が中学生レベルになっていない場合、計算途中に間違ってしまったり、時間がかかりすぎてタイムアップになってしまう等が考えられます。

・日本語の問題

小学生の時に比べて格段に算数でも覚えるべき用語や、文章問題のレベルが上がります。その意味を正しく理解できないため問題ができない場合です。

・定理や定義を正しく理解していない、使うことができない

今までは簡単だった覚えることが、覚えなければいけない定理が難しくなります。その定理を覚えていない、使いこなせないために問題が解けない場合です。

 

おおよそこの3つのパターンですが、できようになる近道はありません。

計算問題であれば、四則演算を正確にできるように何度も計算練習をする必要があります。

言葉、定理、定義は少しずつ、何回も繰り返し問題を解きながら体に染み込ませていく必要があります。

この染み込ませることが重要で、しっかり染み込まないうちに次の学習に進むので、結果的に再度立ち戻ってくる必要があったり、苦手意識が出てきてしまいます。

重要なのは使いこなせるようになったかどうか、です。

 

◯まとめ

八潮市の小学校での宿題量はどうでしたでしょうか。数学ができない、という場合、算数や国語の問題がある場合があります。取り返したいと思うと、個別指導という形でないとかなり前に遡って対応することが難しいです。

また、無学年学習という形式でないと対応してくれない場合もあります。

まなびの樹はその点は柔軟にカリキュラムを作ることができるので、数学が苦手だな、と感じるお子さんは、少し前に立ち戻って、ゆっくりと復習をすることをお勧めいたします。

 

※ちなみに追いつくには少し勉強量を増やす必要は出てくるので、少しずつ勉強量も増やせるように頑張ってサポートしていきたいと思います。

 

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