受験に関する映画やドラマを見て思ったこと まなびの樹 まなびの樹

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2021.11.09

受験に関する映画やドラマを見て思ったこと

塾を開始してから関連する映画、ドラマは観るようにしています。

まずは「ビリギャル」という昔の映画を再度見直し、今は「2月の勝者」というドラマを見ています。実際にありそうだなぁと思いながら、脚色半分真実半分だと思いながら観ています。「ドラゴン桜」も次は見てみようと思っています。

 

受験を意識しているお母様、お父様たちは是非見て見てください。色々と参考になる点もありますよ。

 

◯参考になったこと

よく脚本されていて、色々な家庭環境の話題があって何かしら該当するモデルになっているのではないでしょうか。

・お父さんがこの子はできない!お母さんがこの子はできる!と言う家庭構造

・お父さんが超厳しくてお母さんが超優しいという家庭構造

・お父さんが子育てに興味がなく、お母さんが頑張っている家庭構造

etc

みなさまのご家庭は如何でしょうか。

 

 

伸びていったお子さんの共通項として、見ていてとても参考になっていた点を少しあげてみました。

・親御さんが子供を信じてサポートしてあげること。できない子、と言わないこと。

・子供の好きなこと、モチベーションの源泉を刺激してあげること

・できないところだけでなく、できるところを見てあげること

・毎日コツコツ勉強すること

 

親御さんの言葉、というのは想像以上にお子さんに与える影響は強いです。

どんな場面でも「この子はできない」という親か「やればできる子なんです」と言うかで子供のやる気は変わります。普段何気なく他人に発する言葉は本当に気よつけた方が良いと自戒の意味も込めてコメントします。自分の心が言葉になって現れているので、子供を信じていなければ、決して子供も答えようとはしません。

塾に行かせるのも、できないから何とかして欲しい、という心で来るのと、できるはずなので何とかして欲しい、という心で来るのでは全く異なります。

 

「心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる」

 

です。

勉強しない子がいたら、心を変えていくしかありません。

心を変えてもらいたいのに、信じることができなければ、子供の心には届きませんよね?

 

また、映画やドラマでは、この子供の心を変えるのが実にうまいストーリーになっていて、自分自身も勉強になるなぁと感心します。先生の力の見せ所だと実感する場面です。

子供の大好きなものと絡めることで、その学校にいきたい!と思わせるシナリオが存在します。

※自分も行きたいと思った高校が二つあったのですが、サッカーが強い、という噂を信じて高校を選んだ気がしたのを思い出しました。。

子供が好きなものは何ですか?その大好きなものと絡めて、その大好きなものを得るためにXXという学校にいくとその環境がある、と思ったら頑張れます。

 

そして、毎日宿題をやっていくことでコツコツ実力が上がっていく、というのは共通です。
最初は特定分野に絞り自信を持ち、そこから範囲を増やしていく、という流れです。

最初からできる子はいません。わからないところは立ち戻って学習し直せばいいんです。

 

しかし、大切なのは各主人公も1年かかって成績を上げている、ということです。

勉強は上位に行くには最低でも1年以上かかるプロジェクトです。

魔法はありません。

 

その点踏まえて、お子様の将来について検討してみては如何でしょうか。

 

◯まとめ

受験の映画やドラマは脚色が入っているとはいえ勉強になることばかりです。

息抜きにもなりますので、是非お子さんと一緒に楽しみながら見てみては如何でしょうか。

 

塾運営者としても参考にして取り入れたいところは取り入れていきたいと思います。

負けないのは、どんな子供でも「勉強はやればできる」と信じる心だけは映画やドラマに負けないな、と思っている今日この頃です。

 

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