まとめノートを作ろう@理科・社会 まなびの樹 まなびの樹

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2022.07.08

まとめノートを作ろう@理科・社会

すでに復習の夏が始まってます。

 

どの学年でも一息ついているこの時期から2学期に向けて復習していきましょう。

そんな中、数学英語を中心にまなびの樹では学習を進めていますが、他にもやるべきことはてんこ盛りです。

 

今回は「理科」と「社会」についての学習方法のおすすめです。

 

◯社会

・覚え方

まず初めに、社会の覚え方は、用語だけ覚えようとしないことです。
物事の背景をストーリーとして覚えておくことです。地理だと、なぜその名前になっているのか、なぜその地域にその産業が発達したのか、なぜ?と疑問に思いながら知識を吸収すると知識通しが繋がって覚えやすいです。

歴史も人や文化の背景を理解すると覚えやすいです。なぜその人はそんなことをしたのだろう?どんな時代背景があったんだろう?と考えるのです。まなびの樹に歴史漫画があるのはそのシナリオをいち早く理解できる教材だと思ったからです。

単なる用語を覚えようとするよりずっと早く覚えられますよ。

 

・記憶の仕方

社会は言わずもがなの記憶系教科No.1です。テスト前直前に詰め込んで点が取れる教科です。しかし、受験時には逆の大量の知識量が求められるので、定期テストと同じようなやり方では当然対応できません。大切なのはテスト前の詰め込みはいわゆる短期記憶、受験時に必要なのは真の記憶である長期記憶に知識を詰め込まないと難しいです。

何度か書いていますが、そのためには定期的に短期記憶を呼び起こして長期記憶への移行を促す必要があります。夏休みに一度復習するのはそのためでもあります。夏休みに復習しておくのとしないのとでは受験前の記憶の定着具合が格段に違います。

 

その時々に繰り返しワークや問題集、教科書の見直しをするのがベストですが、時間がない!という時に役立つのが「自分で作るまとめノート」です。

 

・作り方は簡単です。

社会は歴史・地理・公民という分野に対して世界・日本という軸で覚える必要があります。ある意味6分野です。

毎回その分野を復習するのは中々時間がかかるので、自分が分からない用語、ポイントだ、と思った点だけノートに自分で書く、図を作る、絵を書く、とにかく自分が覚えやすいスタイル、様式で書くことです。読んだり問題を解くよりも書くという行為は記憶への定着に最適です。その際自分なりの工夫をするとより記憶に残りやすいです。

作ること自体が目的ではないので、自分がわかれば大丈夫です。字や体裁が多少汚くても全然OKです。作るのに多少時間はかかりますが、何度も見直すことを考えれば作る価値はあると考えています。

 

そして書くのは便利なルーズリーフがおすすめです。

理由はまとめノートはどんどん進化するからです。一度まとめたノートに問題集をやりながら再度知識をノートに書いて行ったりするので、いつの間にか再整理する必要が出てきます。その際ルーズリーフ形式だと整理しやすいからです。

 

◯理科

理科も実は記憶系が半分です。もう半分は算数の要素が強いので、自力では難しいかもしれませんが、記憶しなければいけないところは自学で進められます。

 

やり方は社会と同様です。分からない用語や、自分でポイントだと思った公式を分野ごとにまとめておくことです。理科の場合は絵があると良いかもしれませんね。

絵も自分で描いても良いですが、なければインターネットで落ちているような絵を印刷してノートに貼っても全然OKです。ダメなのはインターネットに落ちている情報をそのまま貼ることです。ポイントは自分で書きましょうね。

1学期の内容ですと、生物・動物分野、元素記号や化学反応式、力学分野の用語等でしょうか。

ワークにポイントは書いてあるので、それを自分なりにまとめるのも全然OKです。

算数分野はもちろんわからない点も出てくると思うので、その場合は先生に聞いてください。

 

◯まとめ

今回は理科、社会の「まとめノート」作成のおすすめについてでした。

理科・社会はある程度自学でも成績を伸ばせると考えていますので、塾以外でもがんばりましょう。家でできない子はいつもより長めに時間をとって、理科社会についてまなびの樹で勉強しましょう。

 

 

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