英検はあくまで目安 まなびの樹 まなびの樹

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2023.04.28

英検はあくまで目安

高校受験の加点目当てに英検を勉強する生徒もいます。

英検5級で中1レベル

英検4級で中2レベル

英検3級で中3レベル

英検準2級で高1レベル

英検2級で高校卒業レベル

そういう考え方自体は間違っていません。

 

でも、英検はあくまで力の証明目安でしかありません。

現に英検を持っているとしてもテストの成績で90点を取れているとは限りません。

 

理由は簡単で英検はマークシートだからです。

英語は言語です。

最終的には書けたり、話せる必要があるのですが筆記箇所はマークシートなので、ぶっちゃけ感でも合う時はありますし、単語がわからなくても何とかなあるケースもあります。

 

つまり、英検を取得したとしても本当の実力があるかは未知数なんです。

 

◯英検の勉強

学校でも授業をしていると思いますが、文法だけをやる授業はないと思います。

色々なタイプの問題をやることもないと思います。

なので、英検を狙いに行く子には先取り学習をしつつも文法問題集をドンドン解いてもらうことにしています。

あとは単語です。

単語帳を買ってもらってひたすら単語を覚えてもらうのみ。

 

当たり前と言えば当たり前ですが、英検レベルであればそれだけで十分取れます。

 

3級からはスピーキングもありますが、答え方さえ練習しておけば何とかなります。

過去問をやっておけば十分です。

 

あとは過去問を何回かやって合格点基準の7割程度取れていれば取得できると思います。

 

 

◯まとめ

今回言いたかったことは英検はあくまで目安でしかありません。

学校の勉強の延長線で英検が取れていたらいいね、という程度に考えています。

学校の予習、その後英検の文法対策、が基本的な考え方です。

目的と手段が逆になると変な勘違いが生まれるので注意です。

英検を持っているから英語ができる、という勘違いです。

 

英語力がある、というのはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、すべてあることです。

英検は完全でないリーディング、リスニング、スピーキングをチェックするだけです。

それをパスしたからと言って実力があるとは限りません。

 

加点がされるので取りに行くこと自体は全然同意です。

 

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