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2025.10.16

英作文が苦手な生徒へ

英語が苦手な中学生で、日本語を読んで英文を作ることが苦手な生徒がいます。

一般的には文法を覚えきれていないというのが問題ですが、そもそもどう英文を作っていけば良いかわからないことがあります。

穴埋めはできるけど、、、並び替えはできるけど、、、英作文ができません、という生徒は多いものです。

そこで今回は英作文の作り方の一例をご紹介です。

 

◯英作文が苦手な生徒へ

英語で大切なのは主語動詞の並び、と口酸っぱく言っておりますが、それは日本語でいうと主語述語です。

紹介する方法は、日本語を英文にする際に、いきなり全文やろうとするのではなく、細かく日本語を英語に置き換えていく方法です。

 

文を解析しようと思うと、英語の場合は単語事に一文字開けるので単語を認識しやすいのですが、日本語は文字をつけるので、日本語の構文を解析しようと思うと、小学生の頃にやった文節で区切る、という方法です。「ね」で区切る方法です。

 

例えば以下のような文があったとします。

 

「わたしはサッカーをする。」

という日本語があった場合、小学生の頃からやってきた文節で区切る、ということができますか?

 

わたしは / サッカーを / する。

ですよね。

 

これを英語に文節ごとに置き換えます。

I / soccer / play

 

そして英語の語順は日本語とは違い、主語動詞の語順です。

なので、

I play soccer.

と変えれば英作が完了です。

 

否定文の場合は

わたしはサッカーをしない。→ わたしは / サッカーを / しない → I / soccer / don’t play → I don’t play soccer

 

疑問文の場合は

あなたはサッカーをしますか? → You / soccer / play / do? → Do you play soccer ?

という具合に組み替えれば英作が完了します。

 

また、同じように英文で大切なのは動詞は主語と時制によって変わる、ということです。

わたしはサッカーをしました。

という文があると、「しました」は過去を表す表現です。

 

なので、

わたしはサッカーをしました。→ わたしは / サッカーを / しました。→ I / soccer / played → I played soccer.

という具合に日本語の時制に合わせて英語を変えればよいのです。

be動詞の場合も同じようにできます。

 

 

日本語の文が長くなるとどうなるか、というと、例えば中3でならう関係代名詞を例であげます。

わたしは父からもらったサッカーボールを使った。

という文があったとします。

 

わたしは / 父から / もらった / サッカーボールを / 使った。

とまず文節で区切ります。

 

この文の本当の主語と述語は、

主語:わたしは

述語:使った

ですよね。

 

ということはこの日本語の文構造はこうです。

わたしは (父からもらった)サッカーボールを / 使った。

 

英文にします。

I  (it was given by my father ) / the soccer ball / used

並び替えます

I used the soccer ball (it was given by my father )

soccer と it が同じなので関係代名詞に置き換えて先行詞のsoccer にくっつけます。

I used the soccer ball which was given by my father.

 

という具合に日本語をしっかりと分析してひとつずつ英文になおしていくと英作文ができるようになります。

 

 

◯まとめ

今回は日本語から英作文を作ることが苦手な生徒向けに方法をご紹介しました。

 

そもそも日本文を正しく読めて、理解できていなければ英文を作ることは限りなく難しいのです。

いくら文法学習をして、英単語を覚えても、問題にある日本語を正しく読んで理解できていなければ正しい英作は無理です。

学力がある子でもこの点が弱い生徒は中々点が伸びません。

国語ができない生徒は英語がもれなくできません。

国語ができない=文章を読み解く力が弱い、ということになりますので。。。

これはまなびの樹の生徒でも同様です。

 

そのうえで各文法がしっかり固まっていない生徒は各表現を実行するために文法を固めてください。

文節に区切ってもその言葉自体が英語にできなければ英単語の問題です。

文節のつなぎ方がわからない場合は文法が問題です。

今回のように文をしっかり解析すると自分は何が問題なのかよくわかります。

 

自分は何が苦手なのかしっかり把握して勉強していきましょう。

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