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2023.05.26
【国語編】言語の大切さ
最近はおかげさまで国語が苦手な生徒を指導する機会も増えてきました。
英語を教えていると国語にも通じることが多く、言語の学習は同じなんだなぁと痛感することが多くなってきました。
英語が苦手な子はもれなく国語も苦手です。
英語を習いたいです、という生徒に対しては国語力も疑いならば接して、英語よりも国語を先に伸ばしましょう、と言うケースもあります。
国語ができないのに英語ができるわけがありません。
◯言語の基本は単語(文字の形・音・意味)と文法
日本においては漢字の練習と音読の宿題を出されるケースも多いと思います。
しかし、みんな提出があるので漢字の形を覚える練習はしますが、正しく音訓まで覚える、言葉の意味まで理解して覚えていない生徒もいます。
その積み上げとして高学年になってから上手く漢字が覚えられなかったり、音読がスムーズにできなくなったりします。
また正しく言葉の意味を理解していないので読解力に難が出てきてしまいます。
文法は日々親御さんや友達との会話でなんとなく理解していますが、語彙力だけは鍛えないとどうにもなりません。
まなびの樹では文法テキストだけでなく、漢字の練習や、意味がわかっていなければ辞書を引く、という習慣づけからやっていきます。
語彙力が怪しい生徒は小学校の教科書を音読してもらい、怪しそうな単語について意味を説明させていたりします。
言葉だけ覚えてもダメですし、文法だけでもダメです。
最終的には音読や文章を自分で書く、などのアウトプットをして使いこなす練習が必要です。
これは英語学習でも全く同じです。
単語を覚える際に正しい発音も一緒に覚える、文法練習が終わったら、しっかり音読や文章を書く練習をしないと本当の力はついてきません。
インプットをやったらアウトプットをしっかりやる。
これを繰り返していくしか言語が上達することはありません。
最終的には語彙力がある生徒が国語も英語も伸びていきます。
漢字・四字熟語・ことわざ、語彙力を伸ばすネタはたくさんあります。
◯大切なのは日々の学習
何も語彙に関する教材を買う必要はありません。
宿題の漢字練習をする、わからない言葉は辞書で調べる、テレビやニュースや遊びの中から色々な言葉に触れる、この繰り返しです。
文法を理解できれば更に伸びるのは言わずもがなですが、机に向かわなくても国語や英語の勉強はできるんです。
あ、この言葉を子供は知ってるかな?と思ったら聞いてみてください。
子供がこの意味何?と聞いてきたら答えてあげるか辞書で調べてもらってください。
その積み重ねが言語の得意・不得意を決めていきます。
大人もわからない言葉があったら調べていきましょう。
◯まとめ
私の最も国語ができる、と思った子は日々辞書を読書していた子です。
辞書でわからない言葉を調べ続けていました。
言語に関しては辞書を調べる習慣を是非つけていきましょう。