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2023.06.08
理科・社会も大切な1科目
まなびの樹では小学生から高校生の生徒まで学んでいるためよくわかるのですが、学習は小学生からの積み上げで高校生まで上がっていきます。
今回は理科・社会編のお話を。
今中1の生徒たちが勉強しているのは日本の地図です。
都道府県と地区村長の名前です。
あれ?小4で勉強していることじゃなかったっけ?
中学生が実験をしています。
あれ?小学生でもやってなかったけ?
こんなことがよく起こります。
中学受験をされているお母さんがおっしゃってました。
中学で勉強していることなんて中学受験時に勉強していたことですよ。
そうなんです。
理科・社会に関しては小学生ですでに学習を結構やっていたりするんです。
ということは小学生の間にしっかりとカラーテストで点が取れている子は中学生になってもあまり理科と社会で苦労しません。
中学生で理科と社会で点が取れている子は高校生になってもあまり苦労しません。
当たり前ですが、苦労するのは、小学生・中学生の知識をきちんと勉強してこなかった受験生や高校生です。
◯大学受験を考えると
大学受験を考えると文系は社会系、理系は理科系を必ず1教科選択することになります。
ここで過去の知識の土台が物をいいます。
推薦等を活用して理社の勉強をしてこなかった生徒は大学受験で苦労すると思います。
今まで何とかなってきたものが何とかならなくなり、その根底は小学校で身につけておくべき内容だったりすると大変です。
社会が苦手、、、というと地理・歴史・公民の関係性、話の流れが理解できていない、
理科が苦手、、、というと用語や公式を理解していない、
これがほとんどです。
小学生の間からしっかりと理社についても学習しておいた方がよいと思う理由はここにあります。
どうしても英数国に目が行きがちなのですが、理社も立派な勉強科目です。
やるべき内容の量が英数国よりもないのは否めませんが、週1、週2ぐらいのペースで復習はしておいた方が良い科目です。
中学生になると週末にはワークをやるように生徒たちには促しています。
理社と侮ることなかれ。高校受験ともなると立派な得点源です。
大学受験では大事な1科目です。
大学受験ともなるとかなり専門性の高い問題レベルになってくるので付け焼き刃では太刀打ちできません。
日頃から、は言い過ぎですがたまには復習しましょうね。
小学生だとカラーテストで80点を切るとその分野は危険水準です。
中学生だと40点を切るとその分野は危険水準です。前年度の復習が必要だと思われます。
◯まとめ
最近定期テスト対策で理社をやってもらうので思わず書いてしまいました。
理社も週1、週2のペースでしっかり復習していきましょう。
おすすめは週末です。平日はどうしても英数国や学校の宿題に目が行きがちです。
ゆっくり時間のある週末にやっていきましょう。
教科書やノートを見返す。ワークがある学年はワークをやる。
やるのはこれだけです。
貯めなければ1時間もかからないと勉強ですが、しっかり差が出てくるのでやらないのは損です。
まずはやってみましょう。