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2023.06.21
英語は文法が骨格、語彙が筋肉、運動が長文読解や英会話
スポーツで大切なことは何だと思いますか?
結局は丈夫な骨格と筋肉、それをスポーツに合わせて適切に動かせるように練習すること、が大切だと思います。
どんなに練習しても、体を適切に鍛えていかないと上手くなりません。
どんなに体を鍛えても、スポーツで使える体にするためのトレーニングをしないと上手くなりません。
スポーツだと当たり前だよね?と思うかもしれませんが、英語学習、というよりも語学学習でも同じです。
◯英語学習のイメージ
まなびの樹では主に八潮市に通う小中高生が英語に取り組んでいます。
英語が本当に嫌いだった私は学生時代、今思うと文法ばかりやっていた気がします。
英語学習をスポーツで例えると、、
骨格:文法
筋肉:英単語
練習:長文読解や英会話、音の学習
というイメージです。
私が学生時代中々英語ができなかったのは、筋肉に当たる英単語が足りなかったからです。
記憶するのが苦手な私は記憶するために必要なやり方をしていなかったんです。
英語の時間、と決めた時間に無駄に手が黒くなるまで書き続けることをしていました。
エビングハウスの忘却曲線を知らなかったので、本当に無駄なことをしました。。
英語ができるようになるための、骨格に当たる文法ばかりやっても、結局うまく体を動かすための筋肉・単語が少なかったのでうまく体を動かすことができなかった、ということです。
単語を覚えることで自然と英語ができるようになってきます。
逆に単語だけ覚えていても、骨格である骨がしっかりしていないとすぐに折れてしまいます。
こちらも上手く体を動かすことができません。
文法の学習は当たり前のように少しずつしていきましょうね。
骨と一緒で急には大きくならないので文法もコツコツです。
体が上手く作れるまではしっかり骨格や筋肉を鍛えていかないと、トレーニングに耐えられません。
◯まなびの樹での英語学習
なので、まなびの樹では文法の学習も当然なのですが、毎回単語テストをしたり、単語が弱い子たちはしっかりと単語を練習する時間も作っています。
単語が弱い子達は結局家でやってね、と言ってもやりませんから。。。
ある程度覚えることができてくると、やり方を覚えて家でも勉強できるようになっていきます。
文法練習をしていても結局間違えるのは熟語や単語を知らなくて、という生徒もいます。
また、意外と発音を気に求めず単語を覚えていこうとする生徒もいるので、単語をやる際は発音できるかも確認することがあります。
音も一緒に学習したほうが早いのと、リスニングのテスト時に音もセットで覚えておかないと結局聞き取れない、ということになりかねません。
単語を覚える際はしっかりイントネーションや発音、音の強弱もセットで覚えていきましょうね。
文法ばかりやっても結局英語はできるようになりません。
2時間授業時間があるのでしっかり学習してもらいます。30分単語ばかりやっている子もいます。
そして、試験範囲に必要な文法が身についた子から、体を動かす練習をしていきます。
教科書の音読や全訳、長文読解の練習です。
アウトプット中心に長文でも怯まないように練習してもらいます。
昨日も入塾時の中2の段階で英語の点数が一桁だった子が、試験範囲の全訳チャレンジをしていますが、スラスラ全訳していくのを見て感動を覚えました。
今回のテストは少し期待です。
◯まとめ
英語は学習の仕方を間違えるとやってもやっても伸びません。
他の教科もそうですが、勉強量がまず第一で、勉強量が増えても伸びない場合は学習方法が問題のケースが多いです。
学習方法は色々あると思います。その生徒にとって最適な方法を色々試してから決めてほしいと思っています。
必ずこの方法じゃないと駄目だ!はないです。極論結果が出ればその方法がその生徒にあっている、ということです。
結果がでなくなって来たときにまた考えてもいいのではないでしょうか。
正しく体を動かす方法を学ぶように、正しく英語ができるようになる方法を学んで行きましょう。
まなび方がわからない生徒は学校や塾に行って先生に聞いてみましょう。