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2023.09.25
塾用教材?市販教材?
勉強していく上で教材選びはとても大切です。
自分のレベルに合った内容や解説、分量があります。
基礎ができていない生徒は基礎編を。
標準レベルの生徒は標準的なレベルなものを。
上位を狙う生徒は応用問題が豊富な問題集を。
レベルにあった教材を選ぶことが大切です。
5教科全てに言えますが、レベルに合わないものをやり続けても成績は伸びていきません。
塾に行っていない生徒はそもそも塾教材を手に入れるのは難しいですが、塾に行っていても必ず塾教材を利用しないといけないか、というと私はそうは思いません。それぞれ良さがあります。
今回はそれを少し整理してみました。
◯塾用教材のメリット・デメリット
・メリット
塾教材会社が作っているので、今までのノウハウとその時代の問題傾向にそって豊富な問題がそろっています。
また、各教材会社もレベル事に教材を用意していたりするので、レベルにあった教材を用意できたりします。
市販の教材には載っていないような問題があったり、ハイレベルな学校を目指す生徒たちは応用問題を解くためだけに問題集をゲットしても良いかなと思います。もちろん各校の過去問を問題集代わりにするのも手かなとは思います。
問題の種類も豊富ですし、学校のワークと塾教材を3周できたら定期テスト対策はほぼ満点です。
・デメリット
塾講師が教えることが前提の教材なので説明が不足していたり、解説が難しかったりする場合もあります。
また、問題の量が多いので勉強に対してやる気がない生徒からすると少し苦痛に感じる可能性が高いです。
そんな子は塾にこないって?親御さんが無理矢理生かせるケースはこれに当たりますよ。。
ほかにも、単純に塾に行かないと購入は普通できませんし、教材も自由に選べるわけでなく、行く塾指定の教材になったりします。
◯市販教材のメリット・デメリット
・メリット
どこでも買えますし、書店にいけば内容をみてから買うこともできます。
また、有名な先生が独自に出している教材は塾教材よりわかりやすかったりします。
まなびの樹でも利用していますが、「ひとつひとつ」シリーズはとてもわかりやすく、偏差値30台の生徒たちにはうってつけです。
学校の先生や塾講師の話を聞くよりも書いてあることを読んだほうが理解できることもあります。
あと、塾教材に比べると安いです。
・デメリット
どうしても市販の場合は応用レベルの問題が少ない印象です。
基礎、標準レベルの問題は多いのですが、上位を狙う子達にしては応用問題に触れる回数がどうしても少なくなるかなと思います。
また、問題数が塾教材に比べると少ないので、何度も何度もやる必要はあるかなと思います。
◯共通して大切なもの
教材については上の通りなのですが、共通していることがいくつかあります。
・問題、解説をよく読むこと。
本当に、学力が低い生徒ほど書いてあることをよく読みません。読んでいるフリをしていることもあります。
フリというのはただ読んでいるだけで、意味を理解しない状態を指します。
理解しないと問題が解けるわけもなく、書いてあることを理解できるまで読みましょう。
・解き直しをすること
これは耳タコだと思いますが、解き直しをしないと意味がありません。
最初からできる生徒は少ないです。できなかった問題をあとで自分で解けるようになって初めて力がついたと言えます。やりっぱなしは効果が少ないので、できなかった問題は数日置いてから再度やってみましょう。3周学習はテスト前だけではありません。どのテキストに対しても有効です。1周を何冊もやるよりも1冊を何周かした方が効果は間違いなく高くなります。
・わからないことは聞ける人がいること
教材毎に説明や解説は必ずついていると思いますが、それでもどうしてもわからない時が必ずあります。その時に気軽に聞ける人がいるかどうか、がとても大切です。あとでやろう、というのはやらないと同義です。すぐ、その場で聞ける環境を用意しておくこと。これが勉強をしていく上で特に大切です。
学力が低い、高いにこれはよりません。
◯まとめ
今回は塾教材を使うか、市販教材を使うか、どちらが良いのかという際にメリット・デメリットの視点で整理してみました。
まなびの樹の場合、生徒のレベルに合わせて両方使います。
偏差値30台の生徒は「ひとつひとつシリーズ」で基礎を思い出した後に塾用教材をやってもらったり、平均点前後は「フォレスタ」を使ったり、偏差値60以上を目指す子は「新中学問題集」をやってもらったりします。
教材費がかかると行っても数千円です。数千円が厳しいのであれば塾には行かずに市販教材で独学の方がお金はかかりません。
教材への投資が一番効果が上がりやすいのでしっかり投資してもらいます。
八潮市内の塾ではどうかわかりませんが、生徒にあった教材選びをしてくれる塾を探して通ってください。