語学は語彙力+文法→読解練習 まなびの樹 まなびの樹

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2024.12.23

語学は語彙力+文法→読解練習

国語、英語問わず、言語は語彙力と文法、ともにないと正しい文章を読み取る、書く力はつきません。

良く聞き流しや音読をすれば良い、という学習法を耳にしますが、本当にそれでできるようになるのでしょうか?

 

◯語学は語彙力+文法→読解練習

音読は本当に良い勉強法なので、全生徒に進めています。

しかし、実際に音読ができる生徒は平均点から上の生徒が大半です。

これは国語も等しい気がします。

 

理由は簡単です。

 

語彙力がないから、なんて読めば良いかわからない、意味がわからないからスラスラ読めない、というのが理由です。

もちろん文法的に理解できない場合も、語彙力同様に読み続けることが難しくなります。

 

ということは、最初に学習すべきややはり語彙力と文法です。

 

国語については幼い頃からご両親、周りのお友達と会話をしていることで、多少文法は理解できています。

一部こそあど言葉や接続詞の使い方などが怪しい生徒は見かけますが、読めないことはあまりありません。

一方漢字が読めない、諺が読めない、漢字の意味がわからないことで変なところで切ってしまう、などは語彙力不足以外何者でもありません。

 

これが英語ならば、、、想像つくと思います。

 

なので、語学学習の基本は語彙力と文法です。

 

◯中級者になってくれば

ある程度語彙力と文法がついてくれば、後はどう使うか、に慣れるだけです。

文章の精読を開始して、一文一文丁寧に訳していき、使い方を学びます。

長文読解練習を積んで、そこでわからない文法や英単語があれば、逐次知識の穴を埋めていけば良いと思います。

精読→多読→速読、を行っていけばかなりの上級者になれます。

 

中には日英、英日の翻訳なんてやらなくて良い、という人がいますが、口頭英語であれば良いのですが、こと受験やビジネスの場ではNGだと考えています。

日本でも小学生がビジネスの場で話をするシーン、イメージできますか?

英語でも同じです。なんとなく話せるレベルであれば文法を学習しなくてもできるようになるかもしれませんが、どこを最終ゴールに置くかで何を学ぶべきか、が決まります。

 

◯まとめ

まなびの樹では生徒のレベルに合わせて、今何をすべきか、を変えています。

ひたすら英単語を重視する生徒、文法の理解を重視する生徒、読解ばかりやる生徒、段階を踏んで学習内容を変えています。

基礎の土台がなければ上に何も立ちません。

これは英語に限った話ではありません。国語も一緒です。

ひとつひとつ丁寧に積み上げましょう。

 

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