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2025.06.02
子供が勉強をしないでお困りの方は。。。
勉強をやらなくて困っている、という保護者の方がいると思います。
今回はそんな方向けのお話です。少し長くなりますので、お付き合いください。
まず、子供はなぜ勉強をやらないと思いますか?
考えてみてください。
正解は、やらなくても困らないから、やるメリットがないから、です。
勉強は義務だと思っているのは大人だけです。
勉強をやらなくてもやりたいことができ、遊びたいことができ、ご飯を食べられ、全く生きていくのに困りません。将来の不安もないのであれば勉強をする理由がありません。お母さんに怒られるからやる、という生徒もいますがこれはやらないと困るからやっているだけです。このやり方は中学生ぐらいになると子供たちも賢くなるので通じなくなってきます。
人間は意識が変わらないと行動が変わりません。
意識が変わらない中勉強しなさい!と言っても無駄なことです。
取り組むべきは意識を変えてもらうことです。
◯子供が勉強をしないでお困りの方は
その方法は二つです。
一つは、家族内ルールを決めること。もう一つは将来を考えてもらうこと。です
一つ目は先ほども言いましたが、何不自由なく生活できるのであれば子供が勉強する理由はありません。
いくら子供のため、と言っても本人にはわかりません。
しかし、例えば勉強した時間だけゲームをして良い、テストの点が何点以上の時だけお小遣いがある、など家庭内でルールを決めれば子供にも勉強するメリットが出てきます。この時注意すべきは達成しなかった時に甘やかさないことです。最初はやりたいことができないことで、叫んだり、反抗してきたりするかもしれませんが、親子間のルールを破ったのは誰なのかしっかり伝えて、逆に守った時は必ず約束を守りましょう。
よくあるのが、子供は約束を守ったのに、もっとできるでしょ!とさらに勉強を強要する場合です。これをやると子供はどうせ頑張ってもまたやらされるんでしょ、と思って少しずつ勉強をやらなくなります。そう言ってしまうのは最初の約束が間違っているので大人側の失敗です。また、勉強時間で縛るのもお勧めしません。だらだらとやって終わりです。今日やることは学校の宿題と漢字練習など、アウトプットで判断しましょう。アウトプットで考えると逆に凄く短い時間で集中してやり切る生徒もいます。
二つ目は将来を考えてもらうことです。
生きていくには現代社会ではお金を稼ぐ必要があります。
どうお金を稼ぐのか、是非話し合ってみてください。
将来について話すのも立派な子育てだと思います。
基本的には身体で稼ぐか、頭で稼ぐかのどちらかかなと思います。
身体で稼ぐ!と決めたのであれば、正直勉強は確かにいらないかもしれません。
しかし、大半の方は頭で稼ぐしかありません。
そうなると勉強をすることで身に付くスキルが活躍しますし、勉強していかないと稼げません。AI時代は我々世代の大人たちより厳しい時代です。
最初は全然イメージできないと思いますが、実際に子供思い描く生活をするにはどうしたら良いか、話し合うことで目標が少しずつ定まってきます。目標が決まれば後はどう動けば良いか、考えていけば勉強の必要性が意識できてきます。
◯まとめ
以上、子供が勉強しない!とお悩みのご家庭は是非この2点を試してみてください。
一つ目はどちらかというと後ろ向きのやり方なので主体性はありませんが、二つ目の方法は主体的に子供動き出すので、少しずつ二つ目の方法を試してみてください。