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2025.10.09

小学生の間に一番やっておくべき科目は? | 八潮市の学習塾&民間学童

まなびの樹は小中高に英数国をメインで生徒を教えさせていただいておりますが、小学生の間にどの教科ができていると一番良いと思いますか?

一番は「国語」です。

 

 

◯小学生の間に一番やっておくべき科目は?

算数、数学は最悪、整数、少数、分数の四則演算がスラスラできていればあとから挽回が可能です。

英語は本格的な勝負は中学生からなので高学年から初めても何とかなります。

しかし、国語が弱い生徒は漢字や言葉の語彙力教科の時間も必要なのですぐには上がりません。

1年以上かかると思ったほうが心が楽です。それぐらい簡単には上がりません。

 

国語が苦手な生徒は文章を読む、ということがそもそも苦手です。

そうすると他の教科の教科書に書かれていることも実は読んでおらず、学習機会を損なっている可能性があります。

英語も結局最後は国語力がものをいいます。

 

学習のすべての原点は母国語である国語をしっかりと理解でき文章を理解できている、になります。

 

中学生になると、国語ができる生徒は実は英単語を覚えると英文も何となく読み取れたりし、文法が固まりきっていなくても長文読解で文法ばかりやっている生徒より点が上になることだってあります。教科書を読んで理解できるので理社の学習もよくできます。

逆に国語が苦手な生徒は理社も苦手です。教科書を読むのが苦手なので学習の進みも遅く覚えるのも遅いです。

母国語は本当に大切です。

 

男の子で説明下手だな、と思ったら要注意です。言葉をうまく扱えない=口下手なので国語の学習を検討したほうが良いと思います。

 

◯何をやるとよいか

では、何からやればよいかですが、以下の流れかな、と思います。

 

・文字がかける

ひらがな、カタカナ、漢字をとにかく読める、書ける、が第一歩です。両方できないとどうにもなりません。

書いて覚える、見て覚える、方法はその子に合うやり方が良いと思います。

小1、もしくは幼児のうちからしっかりと文字を覚えましょう。

 

・言葉の意味を覚える

その次は漢字などの意味を覚えることです。漢字は成り立ちがあるように、漢字1文字1文字に意味があります。その意味まで覚えて置くと後々楽になります。用例もしっかりと意味を覚えることが語彙力に繋がります。最近の小学生は漢字が書けても、意味を覚えていない生徒も散見されます。しっかりと言葉の意味まで意識して覚えましょう。これは両親が宿題を見る中でこの意味わかる?と聞いていかないと中々気づかない問題なので、宿題をチェックする際は聞いて見てください。

 

・読み聞かせ

文章の読み方は先生が教えてくれますが、実践の機会はご両親の読み聞かせが一番です。お父さん、お母さん、どちらでも良いので幼児、小学生低学年の間にしっかりと読み聞かせをしてあげて、文章の読み方を見せて上げてください。

 

・音読

次は本人の実践です。教科書の音読が宿題で出ていると思いますが、本当に注意してやってほしい宿題です。やったことにしよう、は後々に本当に痛い目(高額な塾代)にあいますからね。毎日5分の宿題をバカにしないほうが良いです。言葉や文節がわかっていないと変なところで文を切ったり、息継ぎをします。その際はしっかりと読み方や言葉の意味を教えて上げましょう。

 

・読書

読み聞かせを続けていると、そのうち自分でも絵本を読める用になってきます。図書館などにいって子ども自身に絵本を選ばせてみましょう。

読み聞かせから自分で読むようになるタイミングが来るまで読み聞かせを頑張ってください。自分でも読んで見ようと思うときが来ると思います。最初は絵本、それからは漫画、その次に本、という具合にレベルアップをして本を読むようになればもう安心です。

 

・辞書をひく

次は辞書を家庭に起きましょう。中学年ぐらいからは辞書を自分でひけるようになります。わからない言葉が出てきたら、両親に聞くではなく、辞書で調べなさい!と誘導していきます。自分で辞書を引く習慣ができたら一安心です。あとは自走できるようになっていくと思います。

 

・家庭で会話すること

実践の場として有効なのはご家庭での会話です。会話をご両親同士ですることでも会話を聞いていることになります。子どもと両親で話せばそれこそ話す練習です。

今日は何があったの?から色々な会話ができると思います。しっかりと子どもの話を聞いて上げましょう。何を言っているかわからない場合は、いつ・どこで・誰が・何を・どのように・どうなった、という会話の基本を聞いてあげて見てください。相手には何を伝えないと伝わらないか、を体感させてあげてください。

 

・強者は日記を書く

上級者は日記を書くと良いと思います。その日にあったことを1こと日記という形で書くと良いと思います。日記は自分との対話の機会にもなるので人としての成長も促せます。ほとんどの生徒はやりたがらないと思いますが、お気に入りの日記帳などを買ってあげると喜んで使うかもしれません。国語の学習にもなり最適です。自分で自分の文を読んで振り返れればOKです。

 

なお、このプロセスは英語学習でも同じかなと思います。語学全般につながると考えています。

 

◯まとめ

勿論算数もできたほうが良いに決まっていますが、優先順位の問題で国語をおざなりにして算数に集中しても文章題あたりで躓きますし、比例あたりで苦しくなります。算数・数学でも国語力は必要です。小学生のときに、何から勉強したほうが良いか?と聞かれたら迷わず国語、と言いたいと思います。

市販でも良い教材はたくさんあります。公文式のドリルはよくできています。上級者におすすめは出口式の教材です。

まなびの樹でも利用していますが、国語を論理的にアプローチしてくれる教材です。

塾に通わなくても強化できる方法はあると思いますので是非調べて見ましょう。

自分では見れない、と思ったら塾に通うことをオススメしますが、国語をしっかり教えられる塾は実は少ない、という事実もありそうです。。。

まなびの樹もまだまだ試行錯誤を続けている教科です。

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