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2025.11.13

遊んでばかり、スマホばかりで勉強しない | 八潮市の学習塾

受験期に入っても中々勉強しない中学生が一定数います。

その子達に共通することは「将来を考えていない」「現実を直視できない」ということです。

 

・今行ける実力でいける高校に行ければいい

・勉強は面倒くさいし、面白くないし、辛いのでやりたくない

・友達や周りもやっていないのでそんなに頑張らなくてもいいんじゃないか

やらない理由をツラツラと上げて行動しません。

 

 

◯遊んでばかり、スマホばかりで勉強しない

正直どの高校を選ぶかによって大半の生徒の将来がある程度確定してきます。

社会のレールは高校に入る時点である程度決まってきます。

どの高校に入るかによって、その先は就職なのか、専門学校なのか、大学なのか、がある程度統計で出てきます。

どの大学からどういうところで働いているのか統計が出ています。

どの業界・企業に務めるかで年収が平均的に決まってきます。

社会とはそういうものです。

勿論例外は多いにありますが、例外を作り出すには相当な努力が必要です。

 

その現実を全く認識していない生徒は勉強しません。

親に言われるので、周りが何となく勉強しているかやらなきゃ、そういうレベルの生徒も同じです。

 

共通しているのは「お金」というものについて全く認識がありません。

見ているとお金に苦労したことがない生徒が大多数です。

何もしなくても、いい家に住み、好きなものを食べ、好きなものを買ってもらえ、好きな場所にいけ、好きな遊びや習い事をさせてもらった生徒たち。

それができるのは親御さんが頑張って稼いできたお金があるからなのですが、全く意識がありません。彼らに取っては当たり前です。

また、将来も稼げないなら実家にいればいいや、という意識でいます。

 

「自立する意思」は全くありません。

 

申し訳ありません。はっきり言って親が甘すぎです。

親が子離れできていない、という言い方もあるかもしれません。

幼少期からその意識を子どもたちに植え付けずに甘やかした結果が今にあります。

動物界では親の役割は子供が自然界で生き抜けるように狩りの仕方を教えて、覚えたら独り立ちさせることです。

それができない子供は飢え死にするか殺されるかです。

そこまで意識して子育てをされていますか?

 

 

・お金の話をしよう

日本家庭ではあまりにもお金の話をしないというのは有名は話です。

今自分の親がいくら稼いでいるのか、今の生活をするには一体いくら必要なのか、会話をしたことはありますか?

実は学力が高い生徒の家庭ほどお金の会話をしています。学歴の話だけしていないです。

現実的なお金の会話をすることで子どもたちも現実を見るようになります。

それは生徒たちからの会話からもわかります。

 

子どもたちの生活水準は今の生活です。

その水準を維持するためにいくら必要なのかを認識せずに社会人に出ることで、給料への不満が生まれます。

なぜなら生活水準を下げる結果につながることが多いからです。

初任給をもらったときに、あれ?少なくない?となります。

これだけだと生活水準(自分がやりたいこと)が維持できない=不満、という構造です。

 

そんなものは就職活動をする前に知っておくべきことですが、何をやりたいか、を考えたときにお金という大切なものを考えていないためにこういう話になります。

何をやりたいか、も大切ですが、何がほしいのか、が明確になっていないためにこうなります。

そこから逆算していくと、どういう仕事につかなければいかないか、が見えるきっかけになります。

 

お金を稼ぐことがいかに大切なのか、自分が稼ぐ立場になる必要がある、と実感しない限り高校、大学、専門学校に行く理由がわからないと思います。

そういえばお金の話をしたことがない、というご家庭は大至急お金の話をしていきましょう。

資本主義社会ではお金がないと生活できません。

 

お金という現実を知ることで、何をしなければ行けないのか、どういう準備をしなければいけないのか、考えるきっかけを作ることが大切です。

 

 

・家庭としての目標を決めて、やるべきことをやらないならばやりたいことを制限しよう

お金の話の次に大切なのは条件です。

高校、大学は義務教育ではなく、お金を出すのはご両親です。ご両親の協力がなければ本来高校や大学はいけません。

学生の立場から見れば本来ご両親にお願い(出資依頼)をする立場です。

出資するには条件や目標を出しますよね?もし無条件で与えるのであれば、是非お金を与えるのではなく、出資の立場を取ってください。

(中卒で自立してお金を稼げる力があるのであれば、高校はいかなくてもわたしはいいと思っています。)

 

そのうえで、やるべきことをやらないのであれば、親が提供するものを制限しましょう。

出資条件をクリアできないならば出資はやめるのが当たり前ですから。

娯楽を与えているのは親です。今与えている以外にもお金のかからない娯楽はたくさんあります。

スマホを取り上げる、ゲームを捨てる、習い事の回数を減らす、親が力を貸して実現できていることを制限しましょう。

先ずはやるべきことをやらないとやりたいことはできない、と身体で覚えさせることからです。

親があって今の子どもたちの生活はあります。そのことが理解できていないならば、現実を見せてあげると良いと思います。

 

私立高校は無理で公立高校しか難しい、という話をするのも条件の一つです。

少なくとも理社についても勉強しなきゃまずい、と思うきっかけになります。

 

・勉強がわからないのであれば、優秀な友達、学校の先生、塾の先生に聞きにいこう

やらない理由が本当に勉強のやり方がわからない、ということであればそれは専門家や勉強ができる友人に話を聞きに行きましょう。現状を知ってもらい、目標を知ってもらい、何をすればそのギャップが埋まるかを教えてくれるはずです。

学習環境が家に用意できない場合は塾に行くことも良いと思います。

友人と勉強してくる、はあまり信用していません。その友達が自分よりもだいぶ上の成績なのであれば良いと思いますが、同じぐらいのレベルの生徒が集まっても結局誰もわからなくて終わります。

ただ、その場合友達の時間を奪っていることになるので、教えることを仕事にしている学校の先生や塾の先生に聞くことをやはりオススメします。

 

◯まとめ

生徒が勉強するようにするにはまず意識を変えることが大切です。

子供が自立できるように育てるのは親の仕事です。

子供に仕事をするようになったら家を出てってもらうからね、というところから始めましょう。

それが言えないのは子離れできていない証拠で保護者の問題です。

ある程度まで親がレールを引く必要がある、と言われる所以だと思います。

子供が自立するようにレールをどう引くか、が子育てかなと考えています。

 

 

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