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2021.07.09
すららを選んだ理由
まなびの樹ではメイン教材として「すらら」を選択しています。
理由はいくつかあるので、ご説明させていただきます。
背景
まず、大前提として受験用の学習、知識をつける学習は自主学習という考え方があります。
社会人になっても学習は続きます。製品やサービスや業務を覚える等々色々ありますよね。ただ、社会人になると先生がいるのは資格の学校等しかありませんので、自分で学んでいく必要があります。まさしく自主学習です。社会に出る前に正しく自主学習の仕方を身につけておかないと、社会に出た際に困ってしまう。そう考えています。
自主学習自体はやることは決まっているので、自分で興味のある分野(得意を伸ばす、苦手を克服、やらなければいけないこと)を自分で選ぶ→本や教科書、人から学ぶ→仮説を立てる→テストで実際に身についているのか確認(検証)→わからなければ再度調べたり誰かに聞き(確認)→再度問題を解き、自分の身にしていく(終了)、というサイクルだと考えています。
このサイクルを学生の間に見つけることで、今後の人生における勉強サイクルでも継続的に学習し続けられるので、社会に出ても知識面では大丈夫になります。
そのための自主学習教材として良いものはないか、という観点で調べていきました。
選ぶ上で課題もありました。果たして子供は勉強し続けられるのだろうか、マンパワーとしてどこまでお子様を見てるのだろうか。この辺りを頭の片隅におきながら色々と調べていきました。
すららとの出会い
最初は一般的な塾教材として何社かのテキストを見ていて、テキスト用教材として用意している「ほーぷ」という教本、ドリル、テストがセットになっている教材を採用していました。そして、基本的には教本を読んで、ドリルをやってみて、わからなかったら先生に聞く、というスタイルでやろうと考えていました。
ここでの問題点は子供が本当に教本を読むだけで理解できるだろうか、という点につきます。ある程度学習習慣がついている生徒は、学校でも先生の話を聞いたりして、恐らく読むとある程度理解して問題が解けるようになると期待しているのですが、学習習慣がついていないお子様から見ると、少し難しいかなと思っていました。
そんな時教育とITを結びつけた造語でEdTechというキーワードがあります。そのEdTechで色々と調べると日本でもWeb教材があり、中でも小学生向けの教材として「すらら」というものがあることを知り、早速問い合わせをしました。
説明会で企業の方に聞いた話で心に残っているのが、以下のような話です。
・今まで勉強をやってこなかった生徒でも、「すらら」ならやってくれる、という声がある、
・実際にどこで躓いたのかデータに残るので、指導がしやすい
・結果的に安くお客様にサービスが提供できている塾様が多い
実際に体験いただくとわかるのですが、アニメーションを使いながら説明する一方、お子さんに色々と入力することが多いので、実際に飽きません。また、どの単元で間違えたのか、どのぐらい時間がかかったのか、全て記録に残るため、どの箇所が苦手そうなのか一目瞭然です。子供が言う、「やったよ!」という曖昧な答えに対して、具体的にどうやったのか、本当にわかったのかがよくわかります。また、5教科を提供しても、1教科を提供してもすららとして追加課金がない、というモデルだったので、最終的に複数の強化を勉強していく子供達にとっては良いなと思いました。
また、レクチャーもついていることで、教える質というのも統一できるので、ある程度まではアルバイトの学生を雇わなくても大丈夫と判断できたので、即採用にさせていただきました。
すららをやってみた感想
内容を見て思ったことですが、確かにこの内容であれば子供たちは自らの手で学習をし続けれられるなと思いました。とても丁寧に説明しているので、ある程度までは「すらら」のみでも理解できるのではと思います。
また、レクチャーをした後にすぐドリルで実際に試してみて、最後にテストをすることで理解度チェックをすることができますし、受講している生徒の平均と比べて解いた時間と正答率がどうか、という比較チェックもできます。
自主学習をしていくには良い教材だな、という感想です。
ただ、一方で説明や問題が丁寧すぎるので、途中で問題に飽きてしまう生徒が出る気もしています。また、難関校の受験対策として「すらら」だけで良いのか、というと疑問に感じる点がなくもない、という感想です。
まとめ
上記のような感想を持っているため、まなびの樹としては、「すらら」と「ほーぷ」の組み合わせを用意することで、どのような生徒さんのニーズにも答えられる準備を整えています。
また、すらら自体はまなびの樹に来なくてもやろうと思えばできます。宿題は出しませんが家にパソコンかタブレットがあれば、学習できますので、やる気のある子はドンドン進んでください。英検対策のコースもあるので、学習できる単元は色々ありますよ。