英語の基礎は5文型 まなびの樹 まなびの樹

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2021.07.16

英語の基礎は5文型

中学生の英語の教科書を見て愕然としたのでブログに書きます。

 

以前にも書きましたが、英語は単語、音、文法、が基礎にあります。

特に文法を理解していかないと英語の成長はありません。。。

 

ただ、その文法に関する箇所があまりにも飛び飛びになっていて、先生も大変だな、、、という印象です。。

 

以前は良いか悪いかは別にして、今はこの分野の勉強をしていくよ、例えば、この期間は過去文型、今は分詞、というような単元の作りになっていたのですが、今はミックスされているような状態です。

私はこの分野の繋がりがイメージできず混乱し、ついていけなくなったのですが、新しいやり方を試しているのだとは思いますが、果たして生徒が整理できるのか、、、

 

英語で本当に抑えて欲しいところを書いてみます。

 

◯英語の基礎は5文型

英語を勉強して、多読多聴をした上でよく思うのは、英語は本当に簡単だな、ということです。

その思う理由として、英語は5つしか文型がない、ということです!

スラッシュリーディング、シャドーウィング、勉強しましたが、本当に英文として大事なのは以下の5文型のみです。

 

5文型みなさま覚えていますでしょうか。

SV

SVO

SVC

SVOO

SVOC

S:主語 V:動詞 O:目的語 C:補語

これ以外は全部、修飾に使う表現の部分です。受動態、分詞、関係代名詞、等々は全部修飾節です。

我々は延々とどう修飾するか、という勉強をしていたようなものです。

この基本をきっちり理解した上で、あとは主語に応じて動詞にsをつけるだの、be動詞を蛙だの、否定文、疑問文、自制と応用があるだけです。

基本5文型のパズルを状況に応じて変化させるだけなんです。

これさえできれば、実は会話ができます。

 

あとは単語量のみです。

 

◯骨格の大切さ

子供時代に戻って考えてみると、ミニ四駆であれば、改造前のノーマル状態、バービー人形なら着せ替え前のお人形本体はこの5文型です。

そこからかっこよく、可愛くするために、パーツを変える、お洋服を変える、色々変えられるので揃えますよね?その揃える学習を長期的にしているようなものです。

当然、付け加えるパーツ自体は大切なので、学ぶべきなのですが、英語の文法の全体像を抑えておかないと、どうパーツを使うのかがわけがわからなくなってしまいます。

モーターの勉強だけしても、タイヤの勉強だけしても、シャーシの勉強だけしても、ミニ四駆として何の役に立つのか把握しておかないと使いこなせませんよね?

難しい長文が出てきても、5文型のどのパターンなのか、を理解できれば、スラッシュリーディングをすると単純明快です。

 

このイメージを掴めれば、あとはひたすら表現の応用をしているだけ、と理解できます。

 

◯まとめ

我々の時代には確か、一番最初の単限で5文型自体はやった記憶がありますが、私はその5文型と他の分野の勉強が全くリンクせず、混乱をきたしていました。

英語の文法の応用も実はパターンとしてはそこまで多くなく、ポイントを抑えるとあとは英単語量、表現の仕方によって変わってくるだけです。

 

「すらら」でも各分野については教材を用意していますが、全体像となると纏まっているものがなく、わかりづらくなる場合もあると思いますが、随時フォローしていきたいと思います。

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