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2021.09.22
無学年学習が最適では?
「無学年学習」という言葉、最近よく聞くようになっていませんか?
漢字で表しているように学年に囚われず学習ができる勉強の進め方です。
ご自分の体験に置き換えていただいても構いません。
お子様の個性によって、好きな教科、苦手な教科、ありますよね?
それに伴い、学校の勉強についていける、ついていけないがあり、ついていける科目はもっとやりたい!ついていけない科目はやりたくない。。という感想をお子様は持っていないでしょうか。
しかし、現実的に大人数で勉強をしていく学校ではその子に合わせて、科目を早く進めることや、少し長く理解したり復習したりする時間がないのが現状です。
そういう時には塾が出番なのですが、集団塾ですとどうしても進め方のスケジュールが決まっているため、結果的に学校と同じことになります。ですので、個別指導というスタイルでその子にあったカリキュラムでないと意味がない、ということになります。
昨今個別指導のスタイルが多くなっているのもこの影響があると思います。
◯何が良いの
無学年学習の良いところは何と言っても子供にあったカリキュラムを提供できるところです。
・勉強ができる子
自分の好きな分野を先取りすることでより得意になることができる点です。学習という観点で学校の授業を待っている必要なんてありませんよね?興味があれば、学年を超えて先に進むことでより勉強が好きになり、受験に向けた準備も早く進むというものです。授業が蔑ろにされるのでは?と懸念される方もいるかもしれませんが心配は無用です。学校の授業を復習と捉えれば一石二鳥です。
・勉強が苦手な子
勉強が苦手だな、できないな、という子達ですが何が原因でしょうか?恐らく、理解や暗記が足りないか、練習量が足りない、というのがほとんどの原因です。子供はみんな天才です。やればできます。時間をしっかり確保して、少しずつできる問題から解いていくことで、理解が足りない点を見つけ、その分野に特化して練習を積み上げれば、問題が解け結果もついてきて、子供自身の自信にもなってきます。
中には無学年学習をすると結局学習が終わらない、という考え方もあります。確かに受験のタイミングまでに全範囲の勉強が終わらない可能性はありますが、しっかり理解しないまま問題に取り組んで解ける可能性と、ある分野はしっかり勉強できているので点をしっかり取り、ある分野は捨てて、取れる点数、どちらが良いかという話になります。結局長い目でみると過去の勉強で理解していないところがあると、応用の勉強である高校、大学に進んでからも授業がついていけなくなり、結局その時に苦労するのが目にみえています。(実際に大学入学後に補講授業がある大学が増えています)
無学年学習という言い方にはなりますが、勉強ができる子、できない子という考えを超えて、その子にとって何が大切なのか、を考えていくとこのスタイルになりませんか?個別指導という方法もありますが、個別指導に関しては先生との相性や、金額面での考慮が必要になってきます。
◯どうやるの、なぜできるの?
無学年学習をするには何が必要でしょうか。
・様々なレベルにあった問題
勉強が苦手な子にいきなり難しい問題を出すとすぐに諦めてしまいます。逆に勉強ができる子に簡単な問題ばかりやらせると飽きてしまいます。幅広く取り組める問題を用意することが必要です。
・お子様への学習ケア
大事なのはお子様一人一人の感じ方と実際の結果です。苦手だ!と子供が言っていてもやってみると意外とできていたり、得意だ!と言っていても実際にやってみるとできていないこと、そういうこともあります。また、すぐにわからない〜と諦める子、わからないことを恥ずかしいと思い、なかなか口にすることができない子、色々な子がいます。そういう一人一人の性格を把握しながら、とにかくやりっぱなしにせず、毎回確認をして、学習し続ける習慣を作るために、ケアをすることが必要です。
・先生の応用力
結局子供のやる気が出ない時は中々勉強が進まないものです。。。そのモチベーションを引き出すコミュニケーションを取れるかどうか、先生の力量次第です。単純に教科書を教える、ということだけであれば学校の授業と同じです。
◯まとめ
集団塾は集団塾の良さ(競争意識を植え付けることができる)がありますが、今後も個別指導型の塾が増えてくると思いますが、先ほども述べた通り先生との相性がありますので、塾名というよりも先生との相性という観点で塾選びをされては如何でしょうか。
まなびの樹では無学年学習を提供するために個別指導のスタイルで学習塾を提供しています。加えて、「すらら」と「ほーぷ」を組み合わせることでよりお子様の学習状況に合わせた学習方法を提供することができます。また、個人的に完全個別よりは他の生徒の進捗状況も気にできるように「少人数制」で血提供しています。またLINEを使って細かく生徒の進捗状況をご連絡したり、親御様との会話を重視して、家庭とまなびの樹の両方でお子様の学習をサポートいたします。