ノートの書き方 まなびの樹 まなびの樹

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2021.11.12

ノートの書き方

塾を始めて何人かのノートを見ました。

問題が解けない子に共通しているのは、きちんとノートをとっていない、という点があったので今回はノートの書き方について記事を書きます。

意外と書き方を知らない子が多かったので、改めて我が子のノートを見てみて下さい。

 

 

◯なぜノートを取るのか

そもそもなぜノートに書くのでしょうか。4つほど理由がある気がしています。

・復習をしやすくする

何度も記事にしていますが、人は忘れる生き物です。誰かから教えてもらった瞬間は、「理解した!」と思っても1週間後には情報量は半分になっています。そういう生き物です。

そういう生き物が大切な情報を記憶させるには「復習」しかありません。その復習をしようと思った時に、同じ情報を復習した方が記憶の定着が測れます。でも、その「復習」すべき内容がないと「復習」ができません。

当たり前ですが、意外と勉強が苦手な子はそれをやっていません。

 

なので、問題に取り組んだ時も、??というそぶりを見せたり、わからない!嫌い!と言って逃げようとします。見直すべき内容がないからしょうがないですよね。

一方、比較的勉強ができる子は、先生に聞く前にノートを見直します。

あれ?やったはずだよな、、前はどうやったかな、、、頭の中で考えながら復習しています。

この差は大きいです。

 

もちろんノートを取ることに一生懸命で、先生の話を聞いていなかったりするのは本末転倒ですが、ノートを取らない、ということ自体は勉強の放棄だと思った方が良いです。

それぐらい、復習する題材としてノートは大切です。

ノートの取り方でその子の学習能力が測れる、と聞いたことがある理由もここにあります。

ノートに良い情報を書いている子は復習も簡単なので当然差がつきます。

 

・記憶の定着を測る

人間はアウトプットをすることで始めてインプットが生きると言われています。

いわば、人の話を聞いたり、教科書を読むのがインプット。ノートを書いたり、問題を解くのがアウトプットになります。

ノートを書く、と言うことは頭の中で聞いた内容を整理して、文字に起こす、というプロセスを経ています。その1プロセスをするだけで脳が覚えなければいけないこと、と認識して記憶の定着が聞くだけに比べて段違いです。

 

復習、という目的以外にそもそも記憶の定着という観点でもノートを書くことは素晴らしいことなんです。さらに言うと、インプットした情報を正しくアウトプットの形に整理することで、情報の整理までされています。いる情報といらない情報を脳の中で整理しているんですね。綺麗なノートが書ける、という子はこの情報の整理が上手いので、当然頭もよかったりするのは必然です。

 

・指導を仰ぎやすくする

先生もノートをきちんと取っている子の指導は簡単です。どういう考え方をしたのか、何をみたのかが一目瞭然なので、色々と聞いてみたり、余計な問題を解かせて状況把握をする必要がありません。

参考にした情報、及び計算過程や思考過程がどうだったのか、ノートを見ることで情報共有が簡単になります。

結果的に指導する内容がすぐにわかったりするので、修正も早く実施できます。

子供の学力アップにとても有効です。

 

・社会に出た際の準備

ノートを取る、ということは社会に出ても頻繁に行います。

社会に出ると勉強以上に、期日や納品といった内容にシビアになります。

相手が要望している内容を満たすために、いつ・どこで・だれが・なにを・どのように、と言ったような5W1Hは必ず抑えておく必要があります。

その際、全て脳に覚え切れる人は良いのですが、私は記憶力に自信がないためノートをよく取っていました。

社内外問わず、ノートを取らない人は、期日を忘れたり、どういった内容かを忘れたり、社内研修を受けてもなかなか身に付かなかったり、良い点はあるものの評価を落としている方が多かった印象です。

逆に大企業の役員の方やできる先輩はどんな方とどんな内容でもノートやメモを取る癖をお持ちでした。

ノートを取る、という癖は小学生からスタートしています。

社会に出て活躍していくためにはこの習慣はとても大切だと考えています。

 

◯何を書くべきか

では、実際にどういう内容を書けば良いのでしょうか。最低限書いてほしいという項目を挙げてみました。

 

・日付

ノートにはわざわざ日付を書く欄があったりします。日付を書くことでいつ頃の話なのかすぐに思い出すことができます。復習する際にもいつ頃の話だったのか調べやすくなります。

意外とこの日付すら書いていない子がいるので、ノートにメモをしたとしても、何回もノートをめくって調べている子がいたりします。日付は最も簡単なことなのですが、意外とやっていなかったりします。

・何の授業、何の単限、誰から教わったか

教科ごとにノートを分けている子が多いと思いますが、今日、その日に何を勉強するのか、誰から教わっている内容なのか、単限を書いていない子も結構います。分数の勉強なのか、2次方程式の勉強なのか、テーマを意識できるのと共に、復習時にすぐに戻ってこれます。

・新しく学んだ内容を書く

基本的には皆さんこの項目をやります。新しく学んだことをノートに書いています。

板書された内容を書いたり、上級者は先生が言ったコメントをメモして記録に残します。

ノートがとるのが上手い子は、ポイント!というように重要点を強調したり、色を使ったり、枠や図を上手く使ったり、ただ文章を書くだけでなく、見直しをした際にわかりやすいようにそもそもノートをまとめていたりします。

東大生のノートの書き方、という検索をすると色々と出てくると思いますが、まさしくこれです。

 

・計算過程を書く

ノートは学んだことを書くだけではありません。

問題を解く際に回答を導くためのメモを書いたりもしますよね。

この思考、についてもきちんとノートに書きましょう。頭の中だけでやろうとして、問題を間違えてしまったり、せっかく書いたのに消している子もいたりします。。。その思考プロセスを把握することで先生はその子の指導すべき内容をすぐに見つけることができるので、思考をノートに書くことはとても大切です。また、自分自身もノートに書いていくことで考えをまとめられるので一石二鳥です。

 

・書いていて疑問に思ったことはそのままにしない

ノートを書いていると、あれ?これってどうなの?と疑問に思うことも出てきます。

この「あれ?」はその子にとって、とても大切です。脳が直感的にわからないよ〜と言っているからです。

是非わからなかったポイントもメモをしておき、疑問を解決しておきましょう。

 

 

あとは、せっかく書いても読めなければ意味がないので、見直した際に誰でも読めるように字は丁寧に書いておくことは必須です。書くのが遅くて板書が間に合わなあい時は、先生に少しゆっくり!と言うのも良いと思います。

 

◯まとめ

今回は「ノートの書き方」について書いてみました。

ノートを見れば、その子の実力がわかったりします。

ノートを取る、と言うことは社会に出てもとても大切なことです。

たかがノート、されどノートです。

 

八潮市の小学生・中学生の先生たちがノートの書き方の指導をしてくださっていることを期待してます。

 

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