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2022.05.20
単語の覚え方
先日漢字の覚え方を上げさせていただきましたが、今度は英単語の覚え方を書かせていただきます。
英語は文法、単語、音が基本です。
文法だけやってても、単語がわからなければ結局文法問題が解けなかったり、長文読解ができません。また、正しく音を覚えないとリスニングやスピーキングに問題が生じます。
正しく単語を覚えることで英語力が格段に上がってくるのでぜひ取り組んでください。
ただし、漢字練習と同じように何度も書いて覚えようとすると、こちらも苦痛になってくるので、書かない方法をご紹介させていただきます。
◯英単語の覚え方
早速ですがやり方は以下の手順です。
==
1、単語帳を用意します。
2、1週間で目標とする単語数を決めます。(200−300程度)
3、まずは単語の意味や発音がわかるか、一度できる、できないをチェックします。
音がわからなければ、今は音声データ等がついているので是非確認してください。間違って覚えたら元も子もありません。チェックは単語帳についてる赤シートで意味を隠して5秒以内に発音と日本語が出てくるかどうかです。単語に関する例文まで覚えられればどのようなシーンで利用できるのかがわかって100点満点です。(英単語は似たような意味が多いのでニュアンスで覚える必要があったりします。)
4、わからなかった単語に✖️マークの一つを入れます。
5、1週間に決めた単語の半分程度をチェックします。
6、一度チェックがついた(分からなかった)単語のみチェックをする
7、チェックした単語で今度は答えられたら◯をする。また、答えられなかったらバツの線を増やします。
8、これを繰り返します。
9、できない単語が少なくなってきたら、新規の単語チェックの量を50-100ずつ増やして上記の作業を繰り返す。
10、1週間の目標単語数目標数まで行けば一度手順3まで戻って作業を繰り返す。
11、次週になったら、前の週で覚えていない単語を含めて、再度目標単語数をセットして手順3から繰り返す
12、1ヶ月を目処に今まで覚えた単語を再度チェックしてみる。
==
この方法で何度も何度も単語のチェックをしていく方法です。
漢字同様、分からなかった単語は翌日確実にチェックをすることです。
そして、単語はなるべく声に出すようにしてください。そのことでより効率が上がります。
写真は私が利用している単語帳の1ページです。
記憶力が悪い私なので、同じ単語に対して何度も✖️と◯がついています。
一度覚えたはずなのに、次回やったらまた忘れている、というやつです。
この繰り返しをすることで次第に✖️がつかなくなってきます。
この方法は書く代わりに、何度も発音することでアウトプットの質を高めると同時に音に関しての練習にもなります。
でも、それだと単語が書けないのでは、、、という声もあると思いますが、実は発音を極めていくとそのうち単語が書けるようになるのが英語の面白いところです。この発音はこの文字の組み合わせだな、というパターンがある程度決まっているので、何度も発音をすることで単語の文字もなんとなく書けるという仕組みです。
これができるようになると音を聞き取るだけで、なんとなく英単語の文字もかけるようになってきます。もちろん仰る通り、正確な文字がかけるかはやはり単語を見たり、どうしても覚えられない場合は書く練習も必要だと思います。
また、今回の方法ですとわざわざノート等を用意する必要もないので、単語帳さえ持っていけば通学やトイレの中などちょっとした隙間時間に学習できます。
忙しい子であればあるほど、まとまった時間が取れないと思うので、隙間時間を活用して取り組んでもらえればと思います。
◯まとめ
今回は「英単語の覚え方」をまとめてみました。
英語も漢字も極論使わなければ直ぐに忘れてしまいます。何度も何度も取り組むことで短期記憶から長期記憶に単語を移行する必要が出てきます。
なるべく効率的に記憶していきたいですよね。漢字と同様にエビングハウスの忘却曲線の理論にそってやっている手法です。
また、単語数は学習指導要領も変わり高校受験までに必要な単語数が格段に増えています。受験前に一気に覚えられる量ではないので日頃から少しずつ増やしていきましょう。
<<私のTOEIC用の単語帳>>