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2022.12.19
冬季講習
来週いっぱいで年内の学校も終了ですね。短い冬季休みに入ります。
まなびの樹では冬季講習という名目で講習費用をとっていませんが、冬季講習がないわけではありません。
考え方を共有させていただきます。
◯休み期間にやること
学校がお休みの間は当然ながら学校の勉強は進みません。つまり、生徒から見てもじっくりと何かに取り組む余裕が生まれる期間です。
なんでもそうですが、人よりできるようになるには、人と同じことをしていてはできるようになりません。
この期間を使って、しっかりと復習をし、余裕がある生徒は次の学期の予習をした方がよいです。
・数学
小学生は当該学年の1、2学期
中1年生ならば、1年生の1、2学期+小学生の図形問題
中2年生なれば、2年生の1、2学期+中1の図形問題
中3生は言わずもがな、受験への追い込み時期です。
・英語
その子に合わせて復習範囲が決まりますが、中1なら英検5級範囲、中2ならば英検4級範囲、中3は全範囲、という内容です。
・国語
習った漢字はマストです。
・理社
今までの学習範囲を一度やり直しておくと年明けから始まる実力テストや3学期の期末テストで楽になります。間違いなくその学年の全範囲がテスト範囲になるはずです。その際、テスト前に慌てて勉強する必要がなくなりますし、記憶力の観点からもこの冬にやるのは有効です。
1日は24時間です。睡眠や食事を除くと大体普通は14時間ぐらいの時間を与えられていると思います。せっかくの期間なので遊びや習い事、部活も大切だと思います。でも、それと同様に勉強を考えていますか?
小学生、中1、2であれば上記内容を終わらせるのに何時間かかりますか?
中3であれば志望校に合格できるまで追い込んでますか?
各々の状況に合わせて取り組む内容や量は用意していますが、まなびの樹に来るだけで終わらなければ家でも宿題をするしかありません。勉強はよくも悪くもやればやるだけ結果に結びついてきます。言い換えればやらなければそれなりの結果になります。勿論この内容は生徒たちには伝えていますが、ゴール設定は私から強く言いません。中学生から自分の人生は自分で決めていってもらいたいからです。自分の行動に自分で責任を持ってもらいたいと思います。
◯行動を促すには強い想いが必要です
少し話はそれますが、昨年年末に入塾した高校受験生は2ヶ月間本当にほぼ毎日15時から22時まで滞在して希望する志望校に受かっていきました。その高校以外行きたくない、という強い動機があったので行動できたと思っていますが、今までほとんど勉強をしてこなかったという生徒だったので、先生も驚く追い込み方でした。
私は中3の受験時期に課した休みの日の勉強時間は1日最低12時間の学習です。何がなんでも志望校だった西高校(地区No.1の公立高校+サッカー部が強いという噂)にいきたかったからです。逆に動機が明確でなかった大学受験は高校受験ほど集中して勉強いた記憶がありません。。。
やはり、勉強する理由がある生徒は強いです。
理由はなんでもいいです。
・点を取ると何かを買ってもらえる
・誰々くん、誰々さんに負けたくない
・絶対にいきたい高校&大学がある
・絶対に取りたい資格がある
・これ以上親にとやかく言われたくない
etc
強い動機がない、現状に満足している生徒に対しては、こちらも強く言いません。
言ってもやらないのはわかっていますから。
ただし、動機が生まれるきっかけがないかは常に見ていますし、考えるきっかけになるような「質問」を探しています。
中学生以上になると、親や周りの大人ができる仕事は「動機付け」だけだと思ってます。すでに体験されていると思いますが、あれやれこれやれ、という「指示」は反抗期もあるので、逆効果だと思っています。社会人の入り口に立っている年代だと捉えて、どうしていくのかしっかりと考えさせることが大人の役目かなと思っています。間違ってもゴールを親が決めたらだめですよ。。決めたと親が思っているだけで、子供は同意してませんから。。
年初めは目標を決めやすいタイミングなので、せっかくなので勉強の中身ではなく、勉強する意味や目的について、家族での会話中に話題をしてみては如何でしょうか。
◯まとめ
今回は冬休みにしたいこと+動機についてブログに書きました。
まなびの樹は15時から空いています。22時まで最大7時間は学習できます。途中軽食を取るのもありです。動機はなくても休みの日なので、せめて平日の倍の時間ぐらい滞在をしてしっかりと勉強をして欲しいと考えています。たぶんそれぐらいやらないと復習は終わりません。。
動機がしっかりとある生徒はこの期間を使ってガンガン勉強しましょう。まなびの樹に来ましょう。こない日は宿題をきちんとしましょう。
もし、上記が終わった生徒は、気が向いたら3学期の予習してみますか?もしくは、ガンガン遊びましょう!それ以上勉強しろとは先生は言いません。仕事ができる人は遊びもできる、とよく言われてます。メリハリつけて行きましょう。
他の塾に行っている生徒は半強制的にxx講習という講座をとって上記内容の勉強をしています。講座という名目を作っていないのは、わざわざ講座にして追加料金を頂かなくてもこの期間は元々復習に充てる期間なので作っていないだけです。しかし、講座がないので来なくて良い、ゆっくりやれば良いとは思っていません。勉強が遅れている、人に勝ちたいと思っている生徒はむしろ普段できない通塾時の滞在時間を増やしたり、家で勉強できない生徒ならば振替を使うなりこの期間だけ通塾日を増やしたり、宿題をしっかりするなり努力をして欲しいと思っています。
生徒にとって悔いのない冬休みを過ごして貰えたらと思います。