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2023.04.11
英語文法で最も大切なこと
英語が苦手なあなた。
日本語でも英語でも「主語と動詞」正しく抑えられていますか?
私も学生自体は英語が一番嫌いな科目でした。
単語は覚えないといけないし、文法はよくわからないし、当時はニュアンスの違いなんて意識してませんでした。
そんな、英語が嫌いで嫌いで仕方なかった私も今は英語が数学と同じように公式でできている、と気づいてからは英語はパズルみたいに見えています。
相変わらず単語を覚えるのは得意ではないですが、長文読解なら海外サイトもスラスラ読めています。
英語はルールを覚えたら簡単なんです。世界で一番話されている言語、ということは色んなレベルの人でも使える=簡単な言語です。
まなびの樹に来ている生徒たちのほとんどは英語が苦手な状態で入ってきます。
その子達ができるようになるためのポイントこそ、主語と動詞を正しく認識すること、です。
◯英語で大切なのは主語と動詞
そもそも最低限の主語と動詞を覚えていなければ話になりませんが、主語は大きく人と物、動詞はbe動詞と一般動詞に分かれます。
その主語に合わせて動詞の形が変わるだけなのですが、その整理ができていない生徒が多いんです。
・主語は単数?複数?(主語が見抜けていない)
・この主語の場合は動詞はどういう形になるんだっけ?(3人称のsがわからない)
・否定文、疑問文を作る時どうやるんだっけ?(Be動詞と一般動詞のパターンが整理されていない)
ほとんどの生徒がこの状態です。
現在形の肯定文、疑問文、否定文、これが100%理解できていないとこの先どんな文法をやってもうまくいきません。進度が遅い生徒はこの単元だけで数ヶ月の時間を使います。(ようは先に進ませません。)
改めて整理すると以下のように整理できます。
この表が頭の中で整理できたら後は応用である疑問詞や過去形などすぐにマスターできるようになります。
後は、実際に問題が出てきた際に主語と動詞を正しく認識できているか、毎回線を引いてもらっています。この線がうまく引けていない生徒は正しく主語と動詞を抑えられていないので、再度復習します。
この線を引く作業自体は中3以降で実施する長文読解の際もスラッシュリーディングをしてもらう際に必ず行っています。
主語:S (subject)
動詞:V (Verb)
この文字をひたすら最初に振ってもらっています。
◯まとめ
今回は英語文法において真っ先にマスターしなければいけない主語と動詞の整理の仕方をまとめてみました。教科書や参考書はこの表を複数回に分けて説明していますが、1枚にまとめた方がわかりやすいかなと思ってまとめています。
最初はこの表を見ながらでも良いので、問題に取り組んでもらえたらと思います。