計算問題ができない時こそ丁寧に まなびの樹 まなびの樹

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2023.04.20

計算問題ができない時こそ丁寧に

算数や数学はこの時期計算問題が多いです。

どうしても解かなければいけないが多い時期でもあります。

 

そんな時は一気に問題を終わらせたいと思いますよね?

 

でも、それはいわゆる計算の段取りが完璧な学力上位陣がやることです。

数学で平均点が取れていない子達は大概計算の段取りが正しくできていません。

 

マイナスの符号、累乗、通分・約分、 etc

小学生の時に四則演算ができていればスピードの速い遅いはありますが、計算問題は段取りを間違えなければ間違いません。

 

計算問題で間違えるのは計算の段取りが悪いか、問題をよくみていないか、慌てて段取り通りにやらなかったか、です。

 

話を戻すと、計算の段取りを正しくできない子たちが、10問あったとして、10問解き終わってから答え合わせをすると大変です。

 

10問中3問ぐらいしか合っていないからです。

結果、ああぁ、私は数学が苦手だ、となります。

 

当たり前です。段取りを間違えたまま問題を進めても間違えるだけです。

 

◯計算問題のこなし方

知っていますか?数学は問題に出題者側の意図が隠されています。

この子はこの計算ができるかな?この公式が正しく使えるかな?この考え方がわかるかな?

こういう意図が眠ってます。

 

計算問題も同様です。

あなたはこの計算方法が正しくできるかな?です。

正しくできると◯、できていないと✖️です。

 

ということで、バツが着くのは計算の段取りが間違っているからです。

 

そういう子達は時間はかかりますが「1問やったら丸つけ」をしてもらっています。

1問やってみて、正解なら次。

1問やってみて、ダメだったら、どの部分で間違えてしまったの確認します。

計算の段取りなのか、単なる計算ミスなのか、原因を調べ、問題を取り除きます。

 

今のところ、間違いワースト3と教えている対処方法です。

・マイナスの符号ミス ⇨ 途中式をノートいっぱいに書かせて指差し確認

・累乗計算 ⇨ もう一度累乗計算の意味を説明して、累乗計算だけ練習

・通分・約分ミス ⇨ 通分・約分のやり方をもう一度説明

 

これをして進めないと、先ほどもいった間違い続けることで、さらに苦手意識が強くなってしまいます。

宿題は習った段取りを確認、自分でできるようにするために出しています。

宿題をやってきて、自分でなんで間違いがわかる生徒は理解できているので一安心。

原因を自分で分析できるようになったら成績上位陣の仲間入りです。

なんで間違えたか分かりません、という生徒は結局身についていないので、もう一度やり直しです。

 

ここで正しくやり方を身につけないと、この先も間違い続けます。

先に行きたい気持ちをグッと我慢して、できるようになるまで続けます。

 

この正しいやり方が身についたな、と思うまでは、量をこなしても間違い続けるだけです。

やり方が身につくまで、慎重に1問1問丁寧に取りみ、自分で正解が導けるように練習したほうが良いと思っています。

間違えて、なぜ間違えたか自分で見つけられなかったら先生に聞きましょう。

探している時は自分の頭の中で今まで教わった知識を総動員して考えているので、立派な勉強時間です。

ただ、さすがに5分以上探す必要はありませんので、素直に先生に聞きましょう。

 

◯ノートの書き方に関する注意点

計算問題だから、と言ってノートをケチる生徒がいます。

こういう生徒はとにかく数字や符号を小さく書きます。

ノートにこれでもか、というほど文字が並びます。

 

中学生になると計算が少し複雑になってきます。

そして、符号ミスや、掛け算忘れなど、色々な手続きミスが起こります。

それを避けるために、1行には1計算のみさせる、というルールを徹底さます。

分数も見にくくなるので、必ず2行使って書いてくださいね。

イコールを横に繋げていくのもなしです。イコールは縦に並べていきましょうね。

ノートに書くのがめんどくさい、早く終わらせたい、と1行に複数の計算を加えた式を書こうとすると間違えますよ。

 

だれがどうみても、どうやって計算したのかがわかるぐらい、丁寧に途中式を書きましょう。

 

もちろん上位に食い込むぐらい計算能力がついてきたら1行に複数の処理を入れるのはよしとはします。

平均点も取れていないのに、上位の生徒の真似をしたらダメですよ。

 

◯まとめ

繰り返しになりますが、計算が苦手な子は1問1問丁寧に解いてみてください。

足し算引き算、掛け算が答えられて、問題を間違えるのは計算ミスではなく、段取りミスです。

ただしい段取りを身につけるために練習をしましょう。

 

教科書や問題集の解説をみても、どう計算していけばわからない、という人は学校や塾の先生に聞きましょう。でないといつまでも間違え続けますよ。間違えた段取りで計算されれば間違いに辿り着くだけです。

 

 

 

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