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2023.05.12
間違えることはいいことだ
「失敗は成功のもと」聞いたことありますよね?
勉強においてもこれは当てはまります。
先生、間違えちゃいました。分かりませんでした。
こういうコメントが出てくるうちはまだまだ伸びます。
間違える=その問題を解く力がまだない=改善する余地がある
ということだからです。計算ミスも解く力がないに入るので注意ですよ。
何度も言いますが、計算ミスは段取りミスです。
よく見ていないも立派なミスです。
生徒に受験までに間違えることは全然いいことだよ、と言ってます。
最後の受験問題で解ければ最悪言い訳ですから。
◯よくないパターン
でも良くないパターンも正直あります。
・インプットしないままアウトプットする
いきなり問題を解かせることは勿論しません。
新しい単元であれば説明をしたり、説明箇所を読ませたりします。
でも、中にはこのインプットを適当にして問題に取り組む生徒がいます。
それはできないですよね。。。
問題を解く、というのは基本的に教えられたことができるかどうか、の確認です。
そもそもインプットが正しくされていなければアウトプットができる訳ありません。
でも、実際にそういう生徒もいます。
やることは、最初からやり直し以外何もありません。
先生&生徒にとって1番時間の無駄になるので、私的には1番アウトのパターンです。
・考えないままできない事にしてしまった
次にアウトなのがこのパターン。
少しもどうやったら解けるかな?と考えずに、パッと見てパッと解けなかったら「わからない」としてバツをつけ、先生に教えてもらおうとする生徒です。
先生が少しヒントを出すと「ああ、思い出した!」と平気で言う生徒です。
他力本願、最初から自力で解く気がありません。
テストでわからない問題が出てきた際どうしますか?
普段から思考する癖がない生徒なので、結構問題です。
こう言う時は結構冷たく突き放します。
半分意識の問題なので、考えさせる、読み直させる、自分の力で解く、という習慣を先につけないと、いつまで経っても先生がいないと解けないと言う事になってしまいます。
・失敗しない=挑戦していない
あとは失敗を恐れて、ずっと考えているフリをする生徒です。
1問を解くのに10分ぐらいかけるケースです。
記憶系の問題は見てわからなければほぼアウトです。
考えて問題が解けることはほぼありません。
数学のような問題も10分考えて方法が浮かばなければほぼできません。
なのにいつまでもペンが動きません。
問題が解けない=解法を理解していない=失敗 でいいじゃないですか。
解き方を再度サクッと学んで先に行きましょう。
・間違えたまま
最後は、失敗を反省しないで繰り返すパターンです。
なぜ間違えたのか、最後まで突き詰めます。
覚えるべきことを覚えていないのか、
計算の段取りを間違えたのか、
書き方や見る癖が悪いのか、
この原因を明確にして対策していかないと、いつまで経っても間違いを繰り返します。
仕事やプライベートでも一緒ですよね?
失敗からまなんでいかないといつまで経っても成長はありません。
◯まとめ
「失敗は成功のもと」です。
最初から全部解けるのが1番良いのは間違いないですが、間違いが見つかったら キチンと原因を分析して、対策をしていきましょう。
そうすれば失敗することが少なくなってきます。
すると自然と点数も上がってきます。
点数が欲しければ一つ一つ丁寧に原因を分析して対策しましょう。
勉強は対策すればできるんです。答えはだいたい一つですから。