勉強はゲームと一緒 まなびの樹 まなびの樹

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2023.05.23

勉強はゲームと一緒

ゲーム大好き塾長です。

学生の頃は勉強の時間と同じだけゲームをやっていい、という約束のもと、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタージ、三国志、織田信長の野望など当時流行っていたロールプレイングゲームやシュミレーションゲームをやり漁ってました。

大学時代もサッカーかバイトかゲーム(ウィニングイレブン)かしかやらない夏休みを過ごした経験があります。

やり過ぎて、ゲームをすることは快楽にはつながるけれど本当の快感にはならないと悟り一線からは退きました。

 

今思えば勉強はゲームと一緒です。

 

◯何が一緒?

ドラゴンクエストという有名なロールプレイングゲームで説明します。

わからない人はごめんなさい。

 

ゲームも裏技を使わない限り、最初は弱いキャラクターから始まります。

ざっくり言うと、以下の流れです。

 

・レベル1から始まり弱い敵を倒しながらお金や経験値を稼ぎアイテムを揃える。

・レベルをあげる。途中死ぬことがあってもやり直す。

・イベント毎にボスを倒す

・仲間を作る

・レベルを上げる

・最後に大ボスを倒してハッピーエンド

 

勉強に置き換えると。。

・先生の話を聞いたり教科書を読んで基礎を固める。

・練習する。できなかったら落ち込む⇨やるしかないのでやる。

・小テストに合格する

・友達と一緒に頑張る

・標準問題⇨応用問題に取り組む

・受験で合格

 

似ていると思うのは私だけでしょうか。。

 

ゲームと一緒で勉強もいきなりボスを倒そうとしても難しいです。

弱い敵(目の前の基礎問題)を倒しながら少しずつレベルアップをしていかないとボス(テスト)は倒せません。

なんでボスが倒せないんだ?と思ってもレベルが上がってなければ倒せるわけがありません。

 

目の前の1問1問をきちんと正しく倒していかないと、その先にあるボス(テスト)は倒せないんです。

いかに多くの敵を倒したか(問題を解いたか)で倒せるボスの強さ(偏差値の高さ)が変わるゲームです。

質とは倒した敵のレベルの高さです。量とは倒した敵の数です。

両方ないと本当の高いところには行けません。

 

ゲームもちゃんと最後までやり切ってみてはいかがでしょうか。

終わりのあるゲームならば最後まで終わらせる。

終わりのないゲームならゲーム内で強くなったり人気者になる。

そこまでやり切ると何が必要だったのか、そうなるまでに何が必要だったか気づいていきます。

そのプロセスが勉強でも活かせるはずです。

中途半端が一番悪いです。ゲームもできなかったら途中でやめてしまう、などです。

できなかったらどうしたら良いか、考えさせてみてください。

最後までやらないなら次のゲームを買ってあげるのは辞めましょう。

 

ゲームの参考書やYoutubeを見るのは勉強で先生に聞いたり、ネット上に転がっている情報を探すのと一緒です。

 

ボスを倒すのが楽しいのと同様にテストで高得点を取るのは楽しいです。

ゲームは快楽を楽しめますがその瞬間にゲームを辞めれば何も残りません。

勉強は最初は快楽に感じませんが、ボスを倒した時の快感はたまりません。

そしてできるようになると、いつの間にか快楽も感じるようになります。

 

何言ってるの?と思われるかもしれませんが、何事もやり切ることで色々と学べることがあるものです。

 

◯ゲームやYoutube等に対するルール作りは親の仕事です

しかし、一方で現実的にやるべきこと(勉強)があるのでゲームばかりやらせるわけにはいきません。

学生の本業はあくまで勉強です。部活で学べることも多いですが、部活がメインでもないです。

勉強するために自分たちの税金が投入されているのを忘れないようにしましょう。

学校はタダではないんです。お金を払って勉強を教えてもらっている場所です。

教育を施すことで将来社会で活躍できる人を育てる機関として政府が作っている場所です。

 

社会に出て会社でやりたいことだけやっている従業員はクビ候補です。

やりたいことだけやる経営者になる覚悟があるならばやりたいことだけやらせましょう。

やりたいことだけやって経営できる人なら大丈夫です。

 

「やりたいことをやりたいならば、やるべきことで結果を出す」

社会人の基本だと思います。

今一度考えてください。子供をどういうふうに育てたいですか?

 

やるべきことをやらず(勉強)にやりたいことだけやらせる(ゲームや部活)環境を作っているのはあなたです。

 

子供が一人で生活できるまでは大人に責任があります。

独り立ちできる教育をしていますか?

喧嘩したって嫌われたって文句を言われたって学生の間は一人で生活はできません。

自分のやりたいように暮らして行くために必要なことが勉強、とわからせましょう。

 

習い事?やめさせましょう。

クラブ?やめさせましょう。

ゲーム?捨てましょう。

スマホ?捨てましょう。

テレビ?捨てましょう。

xxが欲しい?買ってあげる理由がありません。

 

本業が何か、今一度自分や子供たちに問いてください。

どういう子供になって欲しいか、今一度考えて見てください。

上記で子供がぐれるなら別に理由があると思ってます。

 

たかが勉強で、と思われるならば構いません。

どうぞ、やりたいことだけやる、好きな人とだけ一緒にいる多様性のない社会人に育てましょう。

やりたいことができるお金を持てる社会人になっているといいですね。

そんな子供を雇って雇い続けてくれる会社があるといいですね。

 

その基礎を今あなたが作っています。

 

◯まとめ

ゲームが勉強と同じ、というお話と、子供の本業は何か、について書かせていただきました。

「子育て・親育ち」とも言われます。親も一緒に頑張って育ちましょう。

とにかく日々、目の前の問題をコツコツ解いていくことで道は開けます。

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