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2023.10.17
問題が解けた時の快感
私が数学にのめり込んだ理由は1問が解けた時の「快感」です。
算数や数学における、計算問題は正直正確性の問題だけなので面白くも何ともなく、ただただ早く終わらせるにはどう計算すると楽か、しか考えていませんでした。
基本的にめんどくさがりやなので、大きな数が出てくるとウンザリしました。
なので、いかに早く正確に計算問題を終わらせるかを考えて楽な方法を探し続けました。
結果的に比較的早く解けるようになっています。
のめり込んだのはどちらかというと、応用問題を解けた時の快感です。
特に図形の問題です。
数学は大きく、計算問題、間数、図形、確率やデータ、という分野に分かれています。
先ほど行ったように計算に関する問題はめんどくさがりだったのでなるべくやりたくなかったです。。すると上記の4つの分野中、実は3分野計算問題、関数、確率やデータ、は計算問題なので面倒なだけでした。
え?関数?と思われるかもしれませんが、関数は計算問題です。
公式にひたすら数字を入れて計算すればできる分野、だと私は思っています。
なので、数学が苦手な生徒も計算力がついてくれば関数までは全然できるようになると思っています。
しかし、数学の面白さ、という意味で本当に面白いと思っているのは図形が絡む問題です。
図形の証明、図形の面積・体積、etc
もちろん計算が必要な問題もありますが、考えないと解けません。
1問に対して2日間悩んだこともあります。お風呂やトイレに入っている時も考えてました。
超応用問題になってくると補助線を引かないと解けないような問題が出てくるのですが、この補助線だけはセンスが必要だと本気で思っています。
回答を見るとサクッと解説が載っているのですが、その1本の補助線が引けない引けない。逆にそれが引けるとサクッと解けるように作られているので本当に作った人は天才だな、と思うような問題が存在します。
その考えに考えて解けた時の快感はゲームや動画などでは味わえません。
勉強って楽しいんですよ。ほんとに。ゲームや漫画より100倍楽しい。
この仕事をしているのも多分勉強が楽しいと思っているからだと思います。
教えていても良問に出会えると嬉しくなります。
何でこんな記事を書いたかというと、北辰テストの大問4問の解説をした際に、生徒がその快感をわかってきたからです。この領域に入ってくれたか!と今後も楽しみになりました。
もう少し勉強すればこの領域に入れるのに、という生徒をみていると歯痒い気持ちになります。
最近たまにみているyoutube動画でも言語を話せるとこんなに世界の人たちと話せる、という動画があり、言語の大切さも改めて感じます。
【kazu Languages】で調べてみてください。
https://www.youtube.com/@KazuLanguages
勉強をやらさせるものから、やりたいものに。これができないか試行錯誤したいと思っています。