勉強しなさい!と言う前に。勉強に対して親のできること。 まなびの樹 まなびの樹

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2024.06.04

勉強しなさい!と言う前に。勉強に対して親のできること。

宿題をやらせてください!やる気を出させてください!

たまに要望される保護者の声ですが、残念ながら無理な話です。

 

塾は勉強を教えるところです。やる気を出させる場所ではありません。

できるようになることで結果的にやる気が出てくるケースはもちろんあります。

しかし、やる気が0の生徒に対しては残念ですが辞めてもらいます。

 

たとえ、親から強制的に入れさせられても、心の奥に実は勉強ができるようになりたい、という心がある生徒はまだまだ受け入れます。

1を100に持っていくことは可能かもしれませんが、0を1にするのは無理ではないかもしれませんが、他の生徒との絡みでその仕事を受けることはありません。

 

0の生徒は先生の話を聞きませんし、宿題もやりませんし、授業態度も悪いです。

塾に来てやった、気分が乗ったら先生の話ぐらい聞いてやるか、ぐらいにしか思ってません。

なぜなら別に勉強ができるようになろうが、なかろうが興味がないからです。

勉強ができたらいいだろうなぁ、ぐらいにしか思ってません。

 

塾はお金が発生するので、勉強のやる気がなければ保護者や先生、生徒の時間と保護者のお金が無駄なので辞めなさい。

誰も得をしないので、やる気がない生徒にはそう言って辞めてもらいます。

 

そこまで酷くはないが、もう少しやってほしい、と思う場合、どうしたら?ということで3つのご提案です。

 

◯勉強に対して親のできること

中学生にもなると親の言うことはますます聞かなくなります。

勉強しなさい!と言ってもやる生徒は稀です。

じゃぁ、お手上げじゃないか、と思われるかもしれませんが、親にできることはまだまだあります。

中学生になると少し賢くなって、世の中の物事を少し理解できるようになってきます。

その分親の行動もよく見ています。

 

では、親がやるべきことは何か。

「勉強をする理由を気づかせてあげること」です。

子供たちが勉強しない理由は一つだけ。勉強する理由がないからです。

 

勉強ができれば良さそうなことはわかっても、嫌い、苦手なことに対して行動を促すには至りません。目の前の誘惑(部活・習い事・ゲーム・友人との遊び etc)に駆られて勉強から目を背けます。

勉強をしないと!という意識がないからです。

 

勉強しなさい!という前に変えるべきはその「考え方・マインド」です。

行動の源泉は「考え方・マインド」です。

誰から言われ変わるものではなく、情報のインプットを経て自分で考えて導き出す結果です。

言うだけ、では意味がなく、結局本人が気づくかどうか、です。

 

 

と言うことは考え方が変わるようなインプットが大切なんです。

勉強することのメリット・デメリットを伝える。

情報が入ってくる環境につれていく。

とにかく子供たちに考えさせるキッカケを与えることです。

気づくまで色々な情報を与え続ける必要があります。

どんな情報が良いのか、はその瞬間瞬間の子供の判断なのでなかなか100%当たることは難しいと思います。

 

 

◯親のできることの例

では具体的にどんなことをしていくと良いでしょうか。

 

・社会の仕組みを教えること

ご両親のどちらかはお仕事をされているはずです。

そのお仕事の話をしてあげましょう。

残念ながら社会には階層社会が必ず存在しており、少なからず学歴が存在する社会が存在しているのは実感しているはずです。感じたことがある場面があったはずです。

存在しない社会で働かれているのであれば、おそらくご両親も勉強に興味がないので、子供だけ勉強しろ、と言っても無理があります。

よっぽど、子供が自主的に勉強したい!と言わない限り塾に行かせる必要はないと思います。

 

社会の仕組みを教えていくことで、子供の中で将来の生活をイメージさせることが大切です。

ご両親、親類の仕事の話を通じて社会の仕組みを知っていくことで、勉強する意味、を理解できて行くのが良いと思います。

 

 

・情報番組を見せること

お笑いではなく、社会の現実を見せる内容をテレビなどで見てみる、見せてみることです。

勉強する子供を見ていると情報系の番組を親御さんと一緒に見ているご家庭が多い印象です。

ニュースだけでなく、お仕事関係の番組を見てみるとそれだけで子供に取っては勉強になります。

Youtube/Netflixなど好きな動画だけ見ていては絶対に触れない情報に子供を触れさせることが大切です。

最高なのは新聞を読ませることですが、なかなか難しいのは理解してます。

 

 

・勉強する姿を見せること

上司や夫、妻から、色々とあれやれ、これやれ!と言われても言っている本人が勉強を全くしないのであれば子供から見ると意味不明です。

仕事は勉強だ!というのは無理がありますよ。

子供にとって仕事=学校、なので、ご両親が仕事以外に勉強していなければ、子供にとってみれば学校に行っている=仕事に行っている、と同じなので。

そうは言っても時間がない、と言っているならば、子供と一緒です。

子供に勉強してほしいならば、自分も勉強する姿を見せましょう。

自分ができないことは人に押し付けるのはやめましょう。

 

読書をする、資格の勉強をする、仕事に関係する勉強をする、勉強をする内容は何でも良いと思います。

とにかく子供にやってほしいことを積極的に自分でやりましょう。

 

子は親の鏡です。

 

◯まとめ

親が子供に対してできることは「勉強しなさい!」と言うことではなく、情報のインプットと自分が行動する姿です。社会人の上下関係と同様ですね。

それによって子供のマインドが変化するように促す以外方法はありません。

 

アメとムチで動かそうと思ってもそれは一時的な行動に過ぎません。

定期テスト1回ぐらいは有効かもしれませんが、慣れるとダメです。

根本的なマインドが変わっていくように情報をインプットし続けてあげましょう。

 

 

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