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2021.07.05

創業した理由

学生時代就職活動をしている際、日本を元気にしたい、どうすればよいか?そう考えた時にITを使って日本の働き方を変えたい、と考えて就職活動をしていました。最終的には今話題のオリンピックのスポンサーになる企業に就職することができ、日本法人として今はインフラツールになりつつあるWeb会議システムを当時日本法人として初めて販売したこともありました。
ITを使うこと、広めることで日本企業、その先には日本の従業員の方々の働き方が変えられる、そう考えて営業活動をしていました。

 

 

しかし、転職活動で会社を変え、製品を変え、担当顧客を変え、色々な経験をしていくうちに思ったことがあります。

 

 

変化対応できる人がいる会社が伸びる会社。

 

 

現代はITツールを使いこなす会社がやはり利益率が高く、必然的に投資がしやすくなり、更なる高収益を産む、というサイクルになっています。そこで、大小のお客様を担当させて頂き、ITツールを使いこなしている会社様はどういう会社なのか、分析してみました。

すると、大体共通するのが、現場でリーダーがいること、現場でスキルの高い人がいること、経営層の理解があること、が必須の条件であるのがわかりました。当たり前と言えば当たり前だと思いますが、実はなかなか揃っている企業様にお会いすることが少なかったです。経営層のIT投資への意識が低い、部長がリスクを取らない、現場にITスキルがない、色々な問題がある企業が多いのですが、そういうコメントは15年前と変わっていない会社は大体売り上げや利益率が伸びておらず、茹でガエル状態です。

大体マインドセットは同じで、失敗したらどうしよう、自分の実績に泥がついたらどうしよう、というマインドです。社内風土をとても感じる瞬間です。

 

 

そんな中、業績が伸びている企業の皆様に共通しているのが、「変化対応能力の高さ」です。役職の違いはあるにしても、皆様が市場の変化に敏感で、常に危機意識、会社の当事者意識がある方々でした。年齢は関係ありません。社員全員がそうか、と言われると異なりますが、少なくともリーダークラスにそういう方々がいる企業は違いました。常に情報に敏感で、失敗を恐れず、留まることが失敗、新しいことに挑戦しなければ生き残れない、とおっしゃる方々です。

そういう企業様は色々なメーカーの話を聞きますし、比較的IT投資に前向きで、新しいことにも挑戦されますし、失敗があっても他責にしません。ではどうすれば良いのか、と常に解決策を考えて、実行し続けている方々です。部下がトライしてみて、ダメなら次と前向きに挑戦されています。わかりやすく失敗を恐れない文化です。

また、面白いのが、会社に依存していないので、ダメなら別の会社にいくよ!(別の会社でも通じる自信があるよ!)と考えられているところが面白いところです。どのツールを選ぶかは各社の状況によって異なりますが、少なくともツールの導入は進みます。

 

 

IT製品を販売している際に、残念ながら年々このような方々にお会いする機会が減っていった感覚を覚えています。

 

 

原点に立ち戻った時、日本を元気にするには、このままIT製品を販売することで良いのかと自問自答した際、最後は人を育てないと結局何も変わらない、という結論に至りました。

 

 

「変化対応し続けられる人材を育てる」これが目標なのかもしれません。そのためには失敗を恐れず、常に課題はどこかを意識し、解決策を考え出し、周りを巻き込んで解決しいく、そういう人材を育てられないかという発想です。

 

では、どうやったらそういう人材を育てられるのか。

 

 

地味ですが、繰り返し練習するしかないのかな、逆に言えば誰にでも変化対応に強い人材になれる、と考えています。
失敗は成功の素、という考えで、いつかはやり遂げられると信じて、色々な体験と成功、結果を積み上げることが一番良いのでは、という発想を持っています。
失敗を叩く、出る杭は打たれる、という日本社会においては大変チャレンジな目標だなと思うことはありますが、抵抗していかないとグローバル社会からはおいていかれてしまいます。

 

 

そのために、きちんとした基礎がないとよい解決策・アイデア(知恵)は生まれません。よく言う良いアイデアは0から1を生み出すのではなく、1+1=3にも4にもなるということを理解して、1をきちんと理解していくことが必要です。アイデアマンと言われる人が情報収集能力が高いのはこの点にあります。インプット情報を正しく入れてあげることが基礎になります。加えて、アウトプットとして何か成果物を出すこと、評価すること、最後までやり遂げること、これが大事なことだと考えています。

 

 

このインプットとアウトプットのサイクルを知識の習得や遊びの中で、グルグル回すことで、変化対応に強い人材を育てられないか、という発想です。
本当に小さな失敗から始め、小さな成功を積み重ねていくことで、どうやったらうまくいくのか、という考え方が習慣にできれば、社会にでた際にも自ら考えて、行動し、結果を出す人材になるのでは、と考えています。

 

 

もちろん通常の学校の成績が上がることで子供の自信もつきますし、それが一つの変化対応の成果でもあります。テスト・受験、という「やるべきこと」があるのも現実ですので、現実を受け入れて、やるべきことをやりながら、やりたいことができないか、という模索になります。

 

 

世界では40歳で大企業の社長や大統領が出ている時代です。
外資系で働く20代はものすごくしっかりしており、己を知っていますし、スキルが非常に高く、失敗を恐れていません。

 

 

八潮市からそういう人材が出てきたらと思うと勝手にワクワクします。

 

 

実現するために「まなびの樹」では通常学習に加えて、様々な体験をする場を作り、変化対応の練習をする時間「まなびの樹タイム」を用意しています。少しずつ、新しい形を実現できればと思います。

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