ワークの3周学習の注意点 まなびの樹 まなびの樹

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2025.06.13

ワークの3周学習の注意点

以前ブログにも書いていますが、定期テスト前はワークをやりましょう、というお話をしています。

中高生同様です。学校でも3周やろう、という話がされていると思いますが、間違った3周学習をしていませんか?

間違った3周学習をしても思ったほど点が伸びないので正しい3周学習をしましょう。

 

◯ワークの3周学習の注意点

注意は3点ほどです。

 

1. 教科書を読んで理解してからワークに取り組むこと

よくワークだけやる生徒がいるのですが、ワークの原点は教科書です。

教科書の内容を確認するための問題がワークです。

教科書をやらずにワークをやると、いざ問題が出てきた際に知らないことが出てくる可能性があります。

教科書をよく読んでからワークに取り組みましょう。

意外と教科書を軽んじている生徒がいるので注意です。

 

2. 間違えた箇所を飛ばさない

これが最も多いのですが、間違えた問題、解けなかった問題をそのままにしておく生徒です。

これですと結局できなかった問題ができるようになっていないので点が伸びるはずがありません。

ワークの解説をよく読む、学校の先生に聞く、友達に聞く、塾の先生に聞く、などとにかく理解する必要があります。

また、理解しただけですと解けるかわからないので、もう一度自分でやってみて、できるようにすることが得点を伸ばす理由になります。

ワーク2周目です!3周目です!と言っても解けない問題を放置している間は点が伸びません。

もちろん実力によってはC問題など難しい問題を飛ばすのは戦略的に良いかなとは思いますが、高得点は目指せないという自覚をしましょう。

 

・答えを写しただけは1周になっていない

とりあえず提出をするためにワークの答えを写している生徒がいます。

確かに出さないよりは良いのですが、結局勉強になっていないので、1周というカウントにすら入っていないことを自覚しましょう。

おわりました!と言ってもそれは勉強が終わっているわけではなく、ただ単に提出できる状態になっているだけで勉強をしていません。。。

勉強をした気にならずに、しっかりとやり直しましょう。

 

◯まとめ

今回はよくあるワーク3周学習の注意点をあげてみました。

正しいワーク3周学習をした生徒は高得点を見込めます。

良い成績を取りたい生徒はしっかりとワークを3周以上、行いましょう。

 

 

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