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2025.08.14

「やるべきことをやったら何をやってもいいよ」|八潮市の学習塾

ダンディ坂田さんの記事を読んで思わず書いています。

 

「やりたいことがあるなら、やるべきことをやりなさい。」

わが母も同じことを言っていました。私も子供たちに言っています。

 

私も子供の頃、実際に宿題をやっていればゲームや漫画、サッカー、遊びやテレビなど今の子たちと同じことをやってました。

宿題をやっていれば。

 

 

学校の宿題が終わらないとおやつや夕飯が出てきませんでした。

夏休みの宿題が終わっていなければ旅行先まで宿題を持って行き宿題をやっていました。

中学生でもお小遣いを上げるには学年の順位を挙げないとお小遣いは上がりませんでした。

その代わり、やることをやっていれば、やりたいことはかなり自由にやらせてもらえました。

 

あまりにも共感できることがあったので思わず書いています。

 

 

〇「やるべきことをやったら何をやってもいいよ」って伝えているんです

基本的に社会は「働からざる者食うべからず」が原則だと思っています。

働かない人にお金は払われませんし、成果を出せない人を雇い続ける組織はありません。

頭で稼ぐか、体で稼ぐか、両方で稼ぐか、どれかだと思ってます。

 

では学生にとって働く、とは何でしょう?

学生にとって働く=社会で働く準備をすること、だと考えています。

そのために税金が投入されていると思っています。学校はただではありません。

人との付き合い方を学ぶ、人から教わることを学ぶ、働ける体を作る、働ける技術を身につける、こういうことです。

将来社会に出て食える大人になるために準備をすることが学生にとって働くことと考えています。

 

なので、勉強がすべてではありません。

いわゆる勉強が必要ない仕事に就くのであれば、正直高校から働けばよいと思っています。

義務教育は中学までですから。勉強したくない生徒は高校や大学に行く必要ありませんよね。

そういう生徒たちは別に塾なんて来る必要性はないと思っています。

 

でも、一方で頭で食べて行く必要がある生徒は勉強をすることがその準備です。

勉強することは「やるべきこと」という認識を持っています。

 

勿論部活や習い事から勉強では学べない社会性を学ぶことはできることは理解しています。

部活や習い事を否定することではないですが、優先順位がある、というお話です。

 

何故この記事に反応したかというと、八潮市の生徒たちで、成績が伸びない!という生徒ほど、勉強しないで好きなことをしている学生が多いからです。

家族行事で忙しい!部活や習い事で忙しい!遊びで忙しい!友達との関係で気分が乗らない!

勉強をしない理由は山ほどあります。それを理由に塾に来ない生徒もいます。

 

そんな時に思わず子供だけでなく、ご家族に聞きたくなります。

学生の本分は何ですか?

学生のやるべきことは何ですか?何のために勉強をしていますか?

そのあたり、考えてみてほしいと思います。

 

少なくとも、上記の理由で仕事を休んだり、サボったりしたら社会人としてどうなのでしょう??

すいません。言い訳無用の環境でずっと働いていたので、そう考えています。

 

 

◯ご家庭でできるのは環境づくりのみ

残念ながら学力は幼少期からの学習習慣の積み重ねです。

まだ低学年だから、まだ小学生だから、と甘く見た結果が中学生になっての驚くべき低得点です。

 

何もびっくりするぐらい勉強しろ、というつもりはありません。

授業をしっかり聞く、理解する、学校の宿題をやる、ということを小さい頃から積み上げるだけで十分です。

わからなかったら先生に聞けばいいんです。

日々の漢字練習、音読、計算プリント、それを真面目にコツコツやっているかどうかだけで大変な差になります。

間違いなくちゃんと宿題をやっていない成果が今の状態です。

 

勉強はやるもの、という意識付け。

やりたいことはやるべきことをやってからでないとできない、という社会では当たり前の環境を家庭でも作ること。

これが大切だと思っています。

 

勉強をしない生徒に共通点があります。

・勉強をする目的を理解していない

・勉強をしなくても好きなことができる

特に2番目です。

 

勉強で低い点を取っても、動画が見放題、ゲームやりたい放題、好きなスポーツや習い事ができ、美味しいものが食べれて、お小遣いがもらえて、何不自由なく生活できる。そんな環境で勉強をする必要なんてないですよね。

勉強ができない、嫌い、と言ってやらない生徒にとって勉強は苦痛でしかありません。

苦痛なことをしなくても好きなことができるなら満足しますよね。

そんな環境はご両親が作っています。ご両親のご両親が作っています。

 

親から怒られていうことを聞くのは低学年だけです。

高学年になってくるとその場をやり過ごす、嘘をつくという技を覚えて来ます。

中学生になれば、言わずもがな親の言うことは聞かなくなります。

 

親ができるのは子どもの環境づくりだけです。

性格を直したり、強制的に勉強をさせるのは年を追う事に難しくなります。

しかし、生活環境を決めるのは親ができることです。

勉強できる環境を作る、アメとムチを決める、それは親が決められることです。

 

ムチだけでは心が歪みますし(そういう生徒はあまり笑いません。テストで結果が出ても将来が怖いです。)、アメだけでは自分に甘い人間になるだけなので、さじ加減が難しいのですが、ダンディ坂田さんのやり方を真似してみるのはどうかな、と思い共有しました。

 

 

◯まとめ

高校になると赤点を取ると部活に参加できなくなる部活がありますが、本当に良いと思います。

勉強しなくても高校や大学に行ける今の教育制度には本当に心配しかありません。

社会に出て組織に属したとき、やるべきことがわからず、やるべきことをやらずに好きなことだけやる社会人がいたら、、、

結果を出さずに働かない社会人がいたら、、、

 

学校や部活の先生は次の教育機関に送り出すところまでしか責任を負いません。

その先で生徒がどう生きていくのか、真剣に考えて見れば今何をすべきかがわかるはずです。

 

やりたいことはやるべきことをやってから。

 

自分に対する戒めでもありますが、子供が勉強しない、とボヤく場合は勉強しない環境を自分が作っていないか、今一度考えて見てください。

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