勉強のやる気は関係ない まなびの樹 まなびの樹

ブログ BLOG

2025.06.09

勉強のやる気は関係ない

今日は勉強のやる気がでない、勉強の気分じゃない、こういうセリフを言って勉強いない生徒がいますよね。

勉強に関してはやる気は関係ありません。

このセリフを言っている生徒の心理は「やる量が多くて先が見えない」か「苦手なところをやりたくない」ということです。

 

 

◯勉強のやる気は関係ない

こういうセリフを言う生徒たちも自分の得意な分野を学習しているときはこういう事を言いません。

体外その生徒にとって難しい単元や科目をやらなければいけない、と思っているときにこのセリフが出ます。

 

わかります。苦手なのでやりたくないですよね。

でも、そこから逃げている間は点数は伸びません。

 

社会人になってもやりたくない、不得意な仕事が回ってくることはよくあります。

仕事の場合はさらに期限がついていたりするので厄介です。

やる気があるなしでも、提出しないと怒られます。

ここに少しヒントがあります。

 

やる気がない、と言っている生徒たちに共通するのは、やることに対しての期限がなかったり、やることのメリットがないのです。

やる気は出すもの=やるべき理由を作るもの、です。

 

やることで目標の点数に到達する。

やることで目標校に近づく。

やることでこのあと遊べる、やりたいことができる。

やることによるメリットを自分で作りましょう。

その際も何時までに何をやる、など期限を作るとより集中できます。

 

その人にとって苦手なことこそ重要だったりするので、勉強は苦手な教科からやることをお勧めします。

やる気がない=苦手科目をやりたくない、と捉えるとわかり易いです。

 

苦手なものから避けたいのはわかりますが、今一度やるメリットを考えて見ましょう。

 

 

◯量が多い場合は、とりあえず1文字書く

量が多くてやる気が出ない場合は、行動心理学的な情報からですが、とりあえず少しやってみる、ということです。

英単語を50個覚えなきゃ行けない、と思うと気が重くなり手が遠のいても、1単語だけ覚えて見よう、と取り組むと案外練習してしまったりします。

ワークや宿題が多くても、とりあえず1ページだけやってみる、というスタンスで取り組む方法です。

やだなぁ、と思ってもとりあえず席に座り、ペンを持ち、1文字書いて見ましょう。

意外と進みます。

 

あとは、ここまでやる、という期限やゴールを自分でセットすることです。

先が遠すぎてゴールが見えないならば、とりあえずここまでは今日中にやる、など一気にゴールを目指さず途中で自分のゴールを作ることです。

そうすると後もう少し頑張れば今日は終われると励みになります。

もちろん期限までにやりきらないと行けないので途中のゴールの建て方は注意ですが、日数がある場合にお勧めです。

今日はここまで、明日はここまで、明後日はここまでやるんだ、という計画を立てると行動しやすくなります。

 

 

◯まとめ

ある程度点数が伸びて来ている生徒が点を伸ばすには苦手なことから避けられません。

苦手なことが点数を伸ばす阻害要因だからです。

勉強に取って「やる気」は関係ありません。

やる気は出すもの、です。やる気が出ないならば、原因を考えて見ましょう。

きっとやるメリットがなかったり、考えていないからです。

そして、今すぐ少しだけ行動してみましょう。千里の道も一歩からです。

 

 

 

CONTACT CONTACT お気軽にご相談ください

お問い合わせ 見学のご案内