公設学童と民間学童の違いを徹底比較!共働き&働くママが選ぶポイント | 八潮市の学童 まなびの樹 まなびの樹

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公設学童と民間学童の違いを徹底比較!共働き&働くママが選ぶポイント | 八潮市の学童

学童というと公設学童を考える保護者様が多いかと思います。

八潮市にも公設、民営学童、民間学童、いろいろなタイプの学童があります。

まなびの樹は民間学童のタイプです。金額だけで考えると公設学童と民間学童は比較になりません。。。

 

しかし、本当に公設学童だけで良いかどうか今一度考えていただきたく本ブログを書いています。

とにかく金額だけ!という保護者様には不向きな内容です。

 

 

〇わが子にどういう放課後を過ごして欲しいのか

小学生の放課後時間は1年間で1600時間と言われております。小学生はいわゆる人生における根っこを張る時間です。

この時間で大きく根を張った生徒ほど大きく成長するのは否めないと考えています。

どう時間を使うのかで人生が決まってきます。大人も一緒ですよね。

 

わかってる!良し!習い事や塾でびっしり埋めるわよ!と考える保護者様も注意してくださいね。

中学受験を検討している保護者様も同様です。余裕のない生活は子供も疲れてしまいます。

余裕がない生徒は笑顔がありません。お子さんが最近本当の笑顔が出ていますか?よくみてあげてくださいね。

 

勉強はあくまで人生で必要な一部です。勉強だけで終わる人生なんてつまらないですよ。

一般社会人人生を通じて本当に魅力的な仕事ができる社会人は仕事もプライベートも充実している方が多いです。

本当に優秀な子供に育ってほしいと思うならこそ勉強だけの生活はお勧めしません。

 

ではでは、改めてお伺いします。

わが子にはどうなって欲しいですか?

先ずはそこからです。

 

子供には子供の自由にしてほしい、と願うならばそれは少し放置プレイです。

自分で自分の道を見つけられるのはまだまだ先のこと。

最初から自分の道を決められる児童なんてほとんどいません。

本当に好きなこと、本当に夢中になれること、というのは様々な経験を経て初めて出てくるものです。

何も経験を積んでいない児童や生徒に将来を決めさせるのは酷なもの、と考えています。

 

だからこそ、児童の間には以下が大切だと考えています。

 

人生がどうなっても良いようにしっかりと根を張り、最終的に自律・自立して飯を食べられる大人になれるように準備すること。

 

教育のゴールは親がいなくても子供が生活できるように育てることだと考えています。

動物の自然界でも同じですよね。最後は子供は親から離れていきます。

その時、しっかりと飯を食べられる子供に育っていなければ厳しい社会で生き残るのは難しいです。

生きていても厳しい生活が待っています。

 

では、どうするか、ということですが以下が必要だと思っています。

 

・様々な経験をすること

将来を見据えて、様々な経験を積んでおくと、わたしはこれが好きで、これは嫌い、などがわかってきます。好きなことに関わりながら仕事ができたら一番良いですよね。好きを見つけるように子供が興味を持ったものは取り敢えずやってみる、というスタンスが良いと思います。

 

・身体を動かすこと

運動が得意な子は言わずもがなですが、運動が苦手な子でも公園で遊ぶ、運動系の習い事をする、というのは大切だと思います。人間は動物です。身体を動かすことで精神的にも集中力的にも良いことが本当に多いです。全く動かない生徒より、運動系で身体を動かしている生徒のほうが最終的に学力の伸びが違います。これは精神面だけでなく、筋力量も関係していると言われています。幼少期からいかに外遊びをしているか、でかなり変わります。

 

・人との関わり

児童は比較的大人よりすんなりと友達を作りやすいですが、まだまだ人と関わる経験値がすくないです。こういうことを言うと喧嘩になる、褒められる、仲良くなれる、などは様々な友達と関わって経験していくものです。一人でゲームや動画をみていて経験できるものでは残念ながらありません。また、関わる大人も両親や学校の先生だけですと考え方が色々ある、ということが経験できません。同年代も大人も様々な人がいるんだ、という経験を積むことでコミュニケーション方法を学んでいきます。

 

・基礎学力

塾だから、というわけではないのですが、やはり基礎学力は社会人になって大切です。国語、英語は言わずもがな、数学は論理的なルールをまなび、ルール通りにできるかを学びますし、社会は教養、理科はすべての現象の源を学べます。基礎学力がある児童のほうが人生の選択肢が広がっているのは当たり前ですよね。勉強は幼児からすでに始まっており、小1ですでに格差が生まれているのは事実です。たかが低学年と言って侮るなかれ、です。

 

・ご家族との時間や休み

これも大切です。結局児童はお母さんたちが大好きです。(すいませんが、お父さんの話題が児童から上がる生徒は少ないです。お父さんの話題はどこどこに連れて行ってもらった、という話題ぐらいです。)家に帰ってからいかにお母さんと会話をして、時間を過ごすかで子供自身が持つ自己肯定感が変わっているように思えます。週末にいかに子供と関われるかで子供の心の成長が違います。また、生徒も人間です。やらなければいけないことが多くなると余裕がなくなってきますし、疲れてしまいます。疲れると怒りっぽくなりますし、意欲が低下します。学校が仕事、学童が習い事、と考えると夜や休日はゆっくりしたいものです。大人と一緒です。勿論子供は体力がありますので、大丈夫だろうと思いがちですが、しっかりと休む日を作ることも大切です。

 

 

では、また質問です。

上記を共働きをしながらやりきれるでしょうか?

 

 

17時まで働き、18時に帰宅し、その後家事もこなしながら上記をやり切る、ということであれば全然問題ありません。

少なくとも最後の役割だけはお母さんたちにお願いすることですが、例えば宿題をやっていなかったとしたらどうでしょう。。。

 

このゴールから逆算してみて是非比較をしてみて欲しいと思っています。

 

 

〇公設学童と民間学童の違いを徹底比較!働くママが選ぶポイント

ゴールから見て比較してみます。

 

・様々な経験

公設学童でもベテランの児童員がいろいろなことを教えてくれます。学校と併設であれば校庭で遊ばせてくれることもあると思います。正直ノウハウがたまっており、さすがだなぁと思うこともあります。一方で予算的な制約もありできないことも多数あります。また、職員の数に制限があるため、子供たちが本当にやりたいことができているかはわかりません。公設学童でも子供たちが満足していることも多いですが、小3ぐらいからは行きたがらない生徒が出て来るのは、やりたい、ということができないことが多くなるからです。また基本的には学童側がプログラムを用意するため生徒たちの要望がどこまで組み込まれているかはわかりません。一方民間学童やまなびの樹の学童であれば多少融通が利くので子供たちの好奇心は尊重されます。

 

・運動面

校庭が併設したり運動する場所が併設されている場合は良いのですが、自由に遊べるかはまた別です。まなびの樹の場合は近くの公園に遊びに行きます。車もあるので時間がある場合は三郷公園や草加公園など大きな公園にも行って身体を動かします。身体を動かすと本当に生徒たちは集中して勉強をするようになります。疲れて寝てしまうのは動きすぎた時ぐらいです。公設の場合の方が施設が広い可能性も高いので、考え方によりますが運動面をしっかり考えてくれている場所を選ぶとよいかなと思います。

 

・人との関わり

公設学童の場合児童が多いため同学年の友達とは多く接する機会がありますが、逆に大人が見れる人数はかなり限りがあります。多いところでは一人で10人以上を見なければならず、大人との関わりやケアは少ないかもしれません。民間学童は一般的に大人一人に生徒は数人、という組み合わせが多いので目は行き届きやすいです。友達同士ではなく指導員との関わりから大人から学べることも多いです。また、異なる学校の生徒ともかかわる機会もあるため、普段とはまた異なる刺激を貰うことがあります。

 

・金額

最初にも書きましたが、八潮市の公設学童は月額8000円です。一方でまなびの樹は週2でも送迎なして24000円、送迎付きで28000円します。金額だけいえば比較になりません。民間学童は政府の補助金が入っていないので割高になるのは否めません。この点だけ見ると比較になりません。

 

・勉強面

公設学童でも学校の宿題をする時間が作られているようですが、しっかり見てくれているかはわかりません。。民間学童の場合は宿題サポートをしているところが多いので、勉強面は多少しっかりと見てくれると思われます。まなびの樹の場合は塾なので勉強面のサポートは比較にならないほど良いと思っています。何ができて、何ができていないかもしっかりレポートしているので家庭とタッグになって勉強面もサポートします。

 

・柔軟性

延長保育やお弁当の対応、子供の要望を聞くなどの柔軟性は民間学童に軍配が上がると思います。

急な残業による延長保育やお弁当を作る時間がなかったのでお弁当を買って欲しい、などの対応は民間学童ならではの柔軟性があります。

 

〇まとめ

子供にどうなって欲しいのか、ということから逆算していくと民間学童の良さもわかってもらえたらと思っています。

金額だけで考えると公設学童に勝てませんが、その代わりの価値があるかどうか、です。

学童というと習い事のイメージはありませんし、塾に行かせるにはまだ早いかな、と思われるかもしれませんが、まなびの樹は塾であり学童であり、遊びの場であります。児童がどこまで大きく根を張れるかを勝負にしている教育機関です。せっかくの放課後を楽しみながら人としても成長してくれたら最高だな、と思っています。

帰宅後は勉強のことを忘れて、じっくりと家庭でリラックスして過ごして欲しいと思います。

まなびの樹もまだまだ進化を続けていきたいと思っていますが、良い民間学童自体がもっと広まって欲しいと思う今日この頃です。

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