【八潮市の中学生向け】内申点の仕組みと、中1から意識したい3つのこと まなびの樹 まなびの樹

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2026.10.05

【八潮市の中学生向け】内申点の仕組みと、中1から意識したい3つのこと

「内申点って、3年生になってから気にすればいいんでしょう?」。中学1年生の保護者の方から、よくいただく質問です。

実は、埼玉県の公立高校入試では、中学1年生の成績も内申点として使われます。中1のうちに仕組みを知っておくかどうかで、3年後の選択肢が変わることもあります。

この記事では、八潮市で小・中・高校生の指導をしている学習塾「まなびの樹」が、埼玉県の内申点の仕組みと、中1から意識しておきたい3つのことをまとめました。

〇埼玉県の内申点の仕組み

埼玉県の公立高校入試は、令和9年度(2027年春)の入試から大きく変わりました。いまの中学1年生も、この新しい仕組みで受検することになります(今後さらに変更される可能性はあります)。

合否は、主に次の3つで判定されます。

選抜資料 内容
学力検査 国語・数学・英語・理科・社会の5教科(各100点、合計500点)
調査書(内申書) 中1〜中3の9教科の成績(5段階評価)
面接 すべての受検生に実施。事前に「自己評価資料」を提出

内申点は「中1〜中3の9教科」で計算される

調査書の点数は、各学年の9教科の評定(5段階)をもとに計算されます。1学年あたりの満点は、9教科×5段階=45点です。

3つの学年をどの比率で計算するかは、高校ごとに決められています。たとえば「1年:2年:3年=1:1:2」なら180点満点、「1:1:3」なら225点満点です(埼玉県 選抜実施内容の例)。3年生の比重が大きい高校が多いものの、中1の成績もしっかり計算に入ります。

部活動などの記録は、調査書から面接へ

以前の調査書には、部活動や生徒会活動などの記録も点数として記載されていました。令和9年度入試からは、調査書は成績(5段階)のみになり、出欠や特別活動の記録は載らなくなりました。その代わりに、受検生が自分で書く「自己評価資料」を提出し、すべての受検生に面接が行われます(埼玉県教育委員会:面接について)。

面接では、受検生がこれまでの経験や将来やってみたいことを自分の言葉で伝える「My Voice」という時間も設けられています。部活動や学校生活での経験は、点数としてではなく「自分の言葉で語れる経験」として生きる形に変わったと言えます。

〇成績(評定)は、テストの点数だけでは決まらない

中学校の成績は、3つの観点から評価されます。テストの点数が良くても、ほかの観点が低いと評定が上がりにくい仕組みです。

観点 主に何を見られるか 評価の材料の例
知識・技能 用語や公式を理解し、使えるか 定期テスト、小テスト
思考・判断・表現 知識を使って考え、説明できるか 定期テストの応用問題、レポート、発表
主体的に学習に取り組む態度 粘り強く取り組み、学び方を工夫しているか 提出物、授業中の取り組み、振り返りシート

どの材料をどれくらい重視するかは、学校や先生によって異なります。お子さんの学校で配られる評価の説明プリントや、保護者会での説明を一度確認しておくと安心です。過去に点数が100点を取っても評定が3だった生徒もいました。評定を付ける先生の考え方をしっかりと理解しましょう。

〇中1から意識したい3つのこと

1. 提出物は「期限内に・丁寧に・やり直しまで」

提出物は、「主体的に学習に取り組む態度」を評価する大きな材料です。期限に間に合わせるのはもちろん、答えを写すだけでなく、間違えた問題を自分で直してあるかどうかも見られます。

提出物は、テストの点数に比べて、努力がそのまま成績に反映されやすい部分です。中1のうちに「提出物は期限の2〜3日前に終わらせる」習慣をつけておくと、中2・中3で部活や行事が忙しくなっても崩れにくくなります。

2. 実技4教科も、主要5教科と同じ重さ

内申点は9教科の合計で計算されます。音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科も、国語や数学と同じく1教科5点満点です。

「テストに出ない教科だから」と実技教科を後回しにすると、主要5教科で頑張った分が相殺されてしまうことがあります。実技教科は、授業への参加姿勢や作品・レポートの提出が評価の中心になることが多いため、毎回の授業を大切にすることがいちばんの対策です。

3. 学校生活の経験を、自分の言葉で振り返る

新しい入試では、すべての受検生に面接があり、事前に「自己評価資料」を提出します。そこで問われるのは、何か特別な実績よりも、「自分がどんな経験をして、何を考えたか」を自分の言葉で伝えられるかどうかです。

3年生になってから慌てて材料を探すより、中1のうちから「部活で工夫したこと」「行事で頑張ったこと」「本を読んで考えたこと」を、ときどき振り返って言葉にしておくと、面接の準備にそのままつながります。自分の考えを言葉で伝える力は、国語力そのものでもあります。

〇まとめ:内申点は、中1の毎日の積み重ね

埼玉県の公立高校入試では、中1の成績も内申点として計算されます。そして新しい入試では、面接で「自分の経験を自分の言葉で伝える力」も求められます。

  • 内申点は中1〜中3の9教科の評定で計算され、学年の比率は高校ごとに異なる
  • 評定はテストの点数だけでなく、提出物や授業への取り組みでも決まる
  • 実技4教科も、主要5教科と同じ5点満点
  • 学校生活の経験を、ときどき言葉にして振り返っておく

まなびの樹の考え方

八潮市の学習塾「まなびの樹」は、「自分で伸びていける子に」を大切にしています。つまずいた地点まで戻って基礎を固め直し、提出物やテスト勉強の計画を自分で立てられる力を育てます。また、すべての教科の土台となり、面接で自分の考えを伝える力にもつながる国語力(読む力・語彙力)を重視しています。

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※入試制度は年度によって変更されることがあります。お子さんが受検する年度の詳しい内容は、埼玉県教育委員会の発表や中学校からの説明で必ずご確認ください。

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