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2026.10.08
【八潮市の中1生へ】高校入試は「中1の通知表」から始まっている ― 埼玉県の内申点と新しい入試のしくみ
八潮中・八幡中・八條中・潮止中・大原中などに通う中学1年生のみなさん、中学校に入って半年がたちました。定期テストや通知表の結果は、思っていたとおりでしたか?
「高校受験はまだ2年以上先だから、今はそこまで気にしなくていい」と思っている人も多いかもしれません。でも、埼玉県の公立高校入試では、中1の成績も合否の資料に使われます。 この記事では、八潮市の中1生と保護者の方に向けて、今知っておいてほしい入試のしくみと、今日からできることをまとめました。
埼玉県の公立高校入試は「中1の成績」も使われる
公立高校入試では、当日の学力検査(5教科・500点満点)に加えて、中学校の先生が作る**調査書(内申書)**の点数が使われます。この調査書には、**中1・中2・中3それぞれの9教科の成績(5段階評価)**が書かれます。
9教科すべて「5」だと1学年45点満点。これを高校ごとに決められた比率で合計します。多くの高校は「中1:中2:中3=1:1:2」か「1:1:3」です。
| 学年の比率 | 内申点の満点 | そのうち中1の点 | 中1が占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1:1:2 | 180点 | 45点 | 25% |
| 1:1:3 | 225点 | 45点 | 20% |
「中3でがんばれば大丈夫」は、半分は正解です。中3の比率は高いので、逆転のチャンスは十分あります。でも、中1でついた成績は、中3でどれだけがんばっても書きかえることはできません。 内申点の2割〜4分の1は、今この1年で決まっていくのです。
音楽・美術・保健体育・技術家庭も「同じ1点」
埼玉県では、実技4教科も英語や数学と同じ重さで計算されます。音楽の「4」も数学の「4」も同じ4点です。
実技教科は、テストの点だけでなく、提出物・授業への取り組み・作品で成績が決まる部分が大きい教科です。「主要5教科じゃないから」と手をぬくのは、とてももったいないことです。
今の中1が受ける入試は「新しいしくみ」
埼玉県では、2027年春(令和9年度)の入試から、公立高校入試のしくみが大きく変わります。今の中1生は2029年春に受検する学年なので、この新しいしくみで受検することになる見込みです(制度は変わることもあるので、受検学年になったら県教育委員会の最新情報を必ず確認してください)。
主な変更点は次の3つです。
- 調査書は「成績」が中心に:部活動や委員会などの記録は、先生が書く調査書ではなく、受検生が自分で書く「自己評価資料」で伝える形になります。
- 全員に面接:最初に自分の考えを話す「My Voice(マイボイス)」があり、その内容について面接委員から質問されます。結果や実績より、そこまでの過程や意欲が見られます。
- マークシート方式の導入:学力検査の解答方法の多くがマークシートになります。
つまり、これからの入試では**「成績」と「自分の経験を自分の言葉で話す力」**の両方が必要になります。中3になってから急に話すことを探しても、なかなか見つかりません。中1からの毎日の取り組みそのものが、面接の材料になっていきます。
中1の今から始められる3つのこと
1. 定期テストの「直し」を必ずやる
テストが返ってきたら、点数を見て終わりにせず、まちがえた問題をもう一度解きましょう。中1で習う英語の文法や、数学の正負の数・方程式は、中2・中3の内容の土台です。ここでつまずいたままにすると、学年が上がるほど取り返すのが大変になります。
2. 提出物は「期限内に・ていねいに」
ワークやノート、レポートなどの提出物は、成績に直接かかわります。特に実技教科では大きな差になります。「出せばいい」ではなく、ていねいに仕上げることを習慣にしましょう。
3. 「なぜそうなるか」を自分の言葉で説明する
答えが合っているかだけでなく、「なぜその答えになるのか」を説明できるようにしましょう。これは国語力そのものです。文章を正しく読み、自分の考えを言葉にする力は、すべての教科の成績を支え、新しい入試の面接でも役に立ちます。本を読む、授業で分かったことを一言でノートにまとめる、といった小さなことから始められます。
まなびの樹の中学生コース
まなびの樹は、八潮市で学習塾・英語教室・学童保育を運営しています。中学生コースの特徴は次のとおりです。
- 5教科に対応:苦手な教科だけでなく、定期テスト前は全教科をまとめて見られます。
- 授業時間は無制限:分からないところが分かるまで、時間を気にせず取り組めます。
- 講師1人が生徒複数人を順番に個別指導:一人ひとりの進み具合に合わせてオリジナルカリキュラムを組み教えます。
わたしたちが目指しているのは、言われたことをこなすだけでなく、**「自分で伸びていける子」**になってもらうことです。中1の今から、勉強のやり方そのものを一緒に身につけていきましょう。
「中1の成績がちょっと心配」「勉強の仕方が分からない」という人は、まずは体験授業にお越しください。
▶ 体験授業・お問い合わせはこちら:【公式LINE】
参考
- 埼玉県教育委員会「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報」
- 埼玉県教育委員会「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜 面接について」
- 各高校の選抜実施内容(学年の比率は高校ごとに異なります)
お気軽にご相談ください