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2026.10.27
八潮市の中1保護者へ|2学期に数学の成績が下がる原因と立て直す勉強法
「1学期は数学で点数が取れていたのに、2学期になって下がってしまった」
「計算はできるのに、文章題になると手が止まる」
「テスト直しをしているのに、同じ間違いを繰り返している」
お子さまの数学の勉強について、このようなお悩みはありませんか。
中学1年生の数学は、学習が進むにつれて、計算する力に加え、数量の関係を読み取って式に表す力が必要になります。
点数が下がったときに大切なのは、問題をたくさん解かせる前に、「どこで、なぜ間違えているのか」を確かめることです。
今回は、八潮市の学習塾「まなびの樹」が、中1の2学期に数学の成績が下がる原因と、立て直すための勉強法をお伝えします。
中1の2学期に数学の成績が下がる原因
※単元を学ぶ時期やテスト範囲は、学校の進度によって異なります。
① 正負の数・文字式の苦手が残っている
方程式を間違えていても、原因が方程式そのものにあるとは限りません。
例えば、次のようなつまずきが影響している場合があります。
- マイナスの数を含む計算で符号を間違える
- 分配法則で、かっこの中のすべての項に数を掛けられない
- 分数の計算で手が止まる
- 文字のある項と数だけの項をまとめてしまう
数学は、前に習った内容を使って新しい問題を解く教科です。今の単元だけを繰り返しても、土台に苦手が残っていると、同じところで間違えてしまいます。
② 計算の手順を覚えていても、意味を理解できていない
「移項すると符号が変わる」と覚えていても、なぜ変わるのかがわからないと、式の形が変わったときに混乱しやすくなります。
例えば、
3x+5=17
は、両辺から5を引くと、
3x=12
になります。
「反対側へ動かす」という手順だけでなく、等式の両辺に同じ計算をしていると理解することが大切です。
間違いが続く場合は、手順を暗記し直す前に、その計算の意味を確認しましょう。
③ 文章から数量の関係を読み取れていない
計算問題は解けても、文章題になると解けない場合があります。
文章題では、計算の前に次のことを考える必要があるためです。
- 何をxとするか
- 問題に出てくる数量を、どのように表すか
- どの数量とどの数量が等しいか
ここが整理できていないまま、文章に出てきた数字を使って式を作ろうとすると、正しい立式につながりません。
「文章題が苦手」で終わらせず、読み取り・立式・計算のどこで止まっているかを分けて確認しましょう。
④ 解説を読んで、勉強を終えている
解説を見ると理解できても、何も見ずに解こうとすると手が止まることがあります。
これは、「説明を読めばわかる状態」と「自分で解ける状態」に差があるためです。
学校のワークに赤で正解を書き写していても、それだけでは、自分で解けるようになったかは確認できません。
中1数学を立て直す5つの勉強法
① 答案から「最初に間違えたところ」を探す
まずは、テストやワークの途中式を見て、どこまでは正しくできていたかを確認します。
| つまずき | 確認すること | 復習する内容 |
|---|---|---|
| 方程式の答えが合わない | 最初に計算がずれた行はどこか | 符号・分数・分配法則など |
| 文章題で式が作れない | xと数量の関係を説明できるか | 図や表による整理・立式 |
| 比例・反比例で混乱する | xとyの対応を理解しているか | 表・式・グラフのつながり |
| 時間内に解き終わらない | どの問題で時間を使ったか | 基本問題の習熟・解く順番 |
「計算ミスだった」で済ませず、何の計算で、どのように間違えたかまで確認すると、取り組む内容が明確になります。
② 必要な基礎に戻って練習する
苦手が見つかったら、その原因となっている内容に戻ります。
例えば、方程式の途中で分数の計算を間違えるなら、まずは分数を含む計算を練習します。かっこを外すところで間違えるなら、分配法則を確認します。
すべてを最初からやり直す必要はありません。今の問題につながる基礎に絞ることで、復習を進めやすくなります。
③ 文章題は、式を書く前に関係を整理する
文章題が苦手なときは、すぐに式を作ろうとせず、わかっていることを書き出しましょう。
例えば、次の問題です。
「1冊120円のノートを何冊かと、150円のペンを1本買うと、合計が750円になりました。ノートは何冊買いましたか。」
ノートをx冊とすると、
- ノートの代金:120x円
- ペンの代金:150円
- 合計の代金:750円
となります。
ここから、
ノートの代金+ペンの代金=合計の代金
という関係を考えると、
120x+150=750
と立式できます。
答えはx=5なので、ノートは5冊です。最後に、120×5+150=750となることも確認します。
大切なのは、式だけを覚えることではなく、式のそれぞれの部分が何を表しているか説明できることです。関係が複雑な問題では、図や表も使いましょう。
④ 間違えた問題は、解答を閉じて解き直す
ワークは、次の流れで取り組みます。
- 解答を見ずに解く
- 間違えた原因と正しい考え方を確認する
- 解答を閉じ、途中式から自分で書く
- 翌日や数日後に、もう一度解く
解説を読んだ直後にできても、時間がたつと解けないことがあります。日を空けて確認し、自力で解けたら、似た問題にも取り組んでみましょう。
⑤ 途中式を残し、見直す場所を決める
暗算で一度に進めると、間違えたときに原因を探しにくくなります。特に苦手なうちは、式がどう変わったかを追えるように書きましょう。
見直しも、ただ全体を眺めるのではなく、確認する場所を決めます。
- マイナスの符号を落としていないか
- かっこの前の数を、すべての項に掛けたか
- 方程式の解を元の式に代入すると、両辺が等しくなるか
- 文章題の答えに、単位や不自然な点がないか
自分が間違えやすいところに合わせて見直すことが大切です。
保護者の声かけは「なぜできないの?」より「どこからわからない?」
数学の点数が下がると、「もっと問題を解きなさい」と言いたくなるかもしれません。
しかし、解き方がわからない問題ばかりでは、勉強を始めること自体が負担になります。
まずは、
「この問題は、どこまでわかった?」
「計算と文章題では、どちらが難しかった?」
「前に間違えた問題が、今日はできたね」
と、つまずきや変化を具体的に確認してみてください。
保護者がすべて教える必要はありません。説明が難しい場合は、答案やワークを学校の先生や塾に見てもらうと、復習する内容を整理しやすくなります。
八潮市で、中1数学のつまずきにお悩みの方へ
中1の2学期に数学の成績が下がったときは、勉強時間だけでなく、つまずいている箇所と復習の方法を見直しましょう。
「わからないところを見つける」「必要な基礎に戻る」「自力で解けるか確かめる」。この積み重ねが、数学を立て直す土台になります。
八潮市の学習塾「まなびの樹」では、一人ひとりの理解度を確認し、必要な復習と確認テストを重ねながら指導しています。答えだけでなく、途中式や考え方も確認し、自分で解けるようになることを大切にしています。
「計算はできるのに文章題が苦手」
「ワークをやってもテストで点数が取れない」
「中2になる前に数学の苦手を整理したい」
このようなお悩みがありましたら、まなびの樹へご相談ください。お子さまの今のつまずきを確認し、何から取り組むかを一緒に考えます。
▼参考リンク
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