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2022.02.21
英語学習のやり方 〜音読がおすすめ〜
廣津留真理さんという方をご存知でしょうか。
娘さんをハーバード大に入学させた英語の先生です。
最近幼少期における英語学習について考えることが多かったのですが、調べている際に知ることができました。
◯幼少期における英語学習の課題
英語については小学校3年生から少しずつまなび始めるように学習要領が変更され、高校入試時に必要となる英単語量も1500-2000字は増えると言われています。また、英語もスピーキング力が最終的に必要な時代がすぐ来ると思っています。なので、お母様たちの関心も英語について日に日に高まっている気がしています。
そんな中、自身の体験から英語が話せるようになるには、文法、音、単語の学習がベースでシャドーウィングが最終的に必須というのが結論です。英語学習は早くやればやるだけメリットは大きいと考えていますが、上記要素を考えた際、小学生低学年、幼児にその学習ができるのか?と疑問に思っておりました。
巷にはフォニックスの教材や文法書はたくさんありますが、どれも、その箇所だけは伸ばすことができるのですが、それだけやっても英語力が最終的に伸びません。また、そもそも子供それだけですと飽きてしまい長続きしません。。
また、楽しい英会話教室や英語学校も見ていると生徒は楽しいので続けることができ、英語に触れる、苦手意識を無くす、という意味では良いのですが、それだけですと結果的に英語力があがるのかは少々疑問、という考えです。文法は感覚的になり、単語も全然書けない、そうなる危険性も含みます。もちろん授業中に単語を覚える練習をしたり、文法は習っていると思いますが通っているだけでは補えないので、家での宿題、自主学習になっていきます。
この状況でどうすれば英語力を伸ばせるのか、悩んでおりました。
◯何が良いか
色々と考え、探していたところ、国語の学習がヒントになると思っていました。
考えてみると我々が小学生の際に国語で何をやっていたのか。
・漢字の練習
・音読
・読み聞かせ
・日々の会話
これを繰り返し繰り返しやっていたのではないでしょうか。
毎日数文字ずつ漢字の練習を行い、1日何回か音読し、1日に1冊程度絵本の読み聞かせ、そして日々の会話です。
こうすることで、インプットだけでなくたくさんのアウトプットを行なっていたはずです。
そう考えた際に、英語学習では何ができて、何ができないでしょうか。
・単語の練習 →できる
・音の学習 →CD/DVDがあればできる
・音読 →親が英語できないと無理、CDがあればできるか?
・読み聞かせ →親が英語できないと無理、CDがあればできるか?
・日々の会話 →親が英語できないと無理
こういうところでないでしょうか。
読み聞かせや日々の会話はやりようがないかもしれませんが、現代はCD/DVD/Youtube等様々な良い教材が揃っています。英語を聞く、話す機会は圧倒的に作りやすくなっています。
実際に自分の娘を見ていると、学校の教科書の音読をさせていると少しずつ英語力が上がってきていまして、仮説は正しいかな?と思っていたところでした。
◯廣津留真理さんの方法
そんな中廣津留真理さんの方法を見て、間違ってなかったかな?と思ったので思わず本ブログを書いた次第です。もちろん廣津留真理さん自体は英語の先生なので、読み聞かせ、日常会話ができたことは置いておきます。。
何をされたのか、というと、「ネイティブのCDを聴きながら絵本の指差し追いで音読する」、という方法だったそうです。やはり人間は自分で発音できない音は聞き取れない、と同じことをおっしゃっておりまして、聞いたらしゃべるを繰り返されたそうです。また、小さい頃なので難しい文法等は教えずに、感覚的な文章・文法の塊を覚えさせていたそうです。
自分の娘もそうですが、単語については日々楽しみながら繰り返し使っていけば覚えて行きます。問題のアウトプットの量を「音読」という方法で解決していけば、少なからず英語力は上がって行きます。
参考:
https://mi-mollet.com/articles/-/30347?page=2
中廣津留の本を早速Amaoznで本をポチりましたので、中身を見てみたいと思います。
この方の記事はぜひ参考になさってみてください。
◯まとめ
今回は英語学習は何から始めたらよいか、という小さいお子様を持つお母様たちに向けたご提案になります。自分自身が英語に苦手意識を持つお母様は多いかもしれませんが、是非お子さんと一緒に音読を試されて見てください。いつの間にかお子さんと一緒に英語力が上がっているかもしれません。
文法はもう少し論理的に物事を考えられる中学生程度から学習して全く問題ないと思っています。ネイティブの英語を聞くといことは今は色々な素材があり手に入れやすいです。とにかく、音に出して英語を学習する、ということを心がけてみてください。