定期テストの意味 まなびの樹 まなびの樹

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2023.09.13

定期テストの意味

八潮市の中学生は定期テストの時期が続いています。

八潮中は先週終わり、八幡、八條は今週に。潮止中は来週に中間テストがあります。

 

定期テストの結果についてはどうしても獲得した点数だけをみて前回と比較して上がった、下がった、と評価しがちです。

でも、考えてみてください。

以前もブログに書いていますが、毎回テスト範囲や難易度は異なりますよね??

 

 

点数の点だけ見て一喜一憂しないでくださいね。

必ず平均点を聞くようにしてみましょう。

 

80点とった!と言っても平均点が75点だとその問題は比較的簡単で皆取れている。

内容もおそらく難しくはないです。

逆に60点だった。。。と言っても平均点が40点であればその問題は比較的難しいと予想できます。

 

 

https://manabinoki.co.jp/blog/1052/

 

 

◯定期テストの目的

本来定期テストをやる意味とは何でしょうか?

成績をつけるため、は勿論ですが、確認テストの意味合いはないでしょうか?

試験範囲の内容がわかっているかな?と言うのを確認するためにあるのが定期テストだと思っています。

 

推薦を除いて、最終的には中3の入試の際に入試テストで点数が取れなければ合格できません。

中2生に対しては現在学習している範囲は特にしっかりと学習するように言っています。

来年中3になった際に北辰や入試問題に出やすい範囲だからです。

 

点数で点が取れなかった、ということはその試験範囲の分野は学習が足りない、ということです。

復習が必要な分野、ということです。そのままにしておくと中3になって非常に苦労すると思ってください。

 

各分野前年の知識が前提で当該学年の学習があります。

前年に躓いた分野はもれなく当該学年で躓きます。

基礎がなければ理解できないようになっているからです。

 

点数が取れた子は忘れないうちに定期的に復習をして、点数が取れなかった子は、学校は先に進んでしまうので大変ですが、しっかりと復習をして欲しいと思います。

 

◯まとめ

点数が取れなかった子はそもそも定期テスト対策がうまくいっていないという証拠なので、なおさら復習するのにも時間がかかると思います。しっかりと苦手意識が植え付けられて敬遠しがちになるのは十分予想できます。しかし、今やるか後からやるか、の違いです。入試を考えるのであれば避けることはできません。。。もちろん目標高を下げていけば苦手のままでも何とかなるかもしれません。それでよければ。。。

 

定期テストを成績判断の道具としてだけでなく、入試の視点からも是非見てみて活用ください。

復習は早ければ早いほど後から楽になります。

 

おすすめは週末に復習することです。平日は学校があり、授業も進んでいきますから。

週末に少しでも復習の時間を確保して勉強しましょう。

まなびの樹の生徒であれば、自習室を使ったも良いです。とにかく勉強して今のうちに不得意という状態からは脱しておきましょう。

 

 

 

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