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2023.09.28
塾ではノートを必ず持ってきましょう
生徒:テキストに答え書いてもいいですか?
先生:だめです。ノートに書きなさい。
生徒:先生ノート忘れました。
先生:勉強のやる気がないなら帰れ。
1週間に1度は言うセリフです。
◯なぜノートに書くにこだわるのか。
ノートに書くこと拘る理由は幾つかあります。
・繰り返し問題に取り組めない
まず、テキストに書くと答えが書き込まれてしまうことになります。
ということは、次回取りもうと思った時に回答が書いてある状態になってしまいます。
そうすると解き直しをする際に邪魔になりませんか?
もちろん回答を隠しながらやってもいいのですが非効率です。
1度で全ての問題が解けるのであれば解き直しの必要はありませんが、常日頃解き直しの重要性を説いているため解き直しができない状態にされるのが本当に嫌です。
必ずノートにやってもらう主な理由はこれです。
・記録に残る
勉強は「知らないことを知る・できなかったことができるようになる」ことが勉強です。
以前の自分がどう考えてどう間違えたのか、見返すことができなくなるからです。
本当は消しゴムで自分の回答を消すのも好きではありません。
問題集の空白だとどうしても狭いので考え方というよりもメモに近いものが多くなります。
見返した際にどう考えて間違えたのかわかりづらくなります。
グラフや図形などでもそうです。
自分でノートに書いて取り組むことでどう考えたのか、何が間違えたのか、見返して反省することがノートだとできます。
また、その場で先生がアドバイスをしたりしても直ぐにメモをすることができるのも非常に重要です。
・書くことで頭が整理できる
社会人になっても大切なスキルにメモを取る、というスキルがあります。
先生が言ったこと、マニュアルに書いてあること、自分にとって大切だ、と思ったことをメモするスキルはかなり重要です。
人は書くことで頭の中を整理することができます。遠くを見ながら頭の中で考えているぐらいであれば、その場でノートにメモを書きながら書いた方が結果的に早くゴールに辿り着きます。
それぐらい書くことの力はすごいです。
考えたら書く、という習慣をつけていきましょう。
◯どんなノートがいいのか
ノート自体は子供が書きやすいものであれば何でもいいですが、キャラクターものなどで書く場所が制限されるようなものはお勧めしません。
漢字であれば漢字ノート、その他は大学ノートで十分です。
マス目は可能であれば見やすくなるので大きめが良いと思います。
英語であれば5行線が入っているノートがあるときれいにかける様になるのでお勧めです。
方眼ノートを使う子は本当に良いと思いますが、こちらは少々値が張るのでお任せします。
もちろんルーズリーフでも良いのですが、しっかりと管理できる子でないと結局どこに行ってしまったのかわからなくなるので注意です。
先生のおすすめはとにかく1冊のノートに全ての教科を書いていきます。
そうするといついつ何を勉強していたかが時系列で追えるようになるので復習が楽になります。
その上で、各教科のまとめノートを作ると完璧です。
とにかくノートを持って塾に来て欲しいと思います。忘れました、は言い訳です。
忘れないように持ち物をチェックして出てくる習慣をつけるようにしてください。
今のうちから忘れ物をしない工夫を身につけて欲しいと思います。
◯まとめ
八潮の文房具屋は駅前かまなびの樹の近くにもタカヤナギさんがあります。
今の時代コンビニでも買えます。ノート1冊100円をケチるぐらいであれば塾なんてやめましょう。
筆箱は最悪貸しても良いですが、紙を渡してやってもらっても、結局その紙を見返すことはほぼ100%ないです。
ノートであれば可能性はあります。
ノートの取り方で成績がわかる、というのは以前お話ししたかと思うので、ノートの取り方は今回書きません。
当たり前の、まずノートを持ってくる、ということは徹底しましょう。