過去問の使い方 | 最高の問題集はいつからやるの? まなびの樹 まなびの樹

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2023.12.10

過去問の使い方 | 最高の問題集はいつからやるの?

12月に入っています。高校受験まであと70日を切ってきますね。

そろそろ過去問を始めている生徒もいると思います。まだ、というそこのあなた、早く過去問に取り組み始めましょう。

今回はその過去問の使い方について幾つか注意点があるのでまとめます。

 

◯過去問をやる際の注意点

・いつからやるのか

実は過去問は中3の夏頃からやると良いです。

夏頃だとまだまだ復習真っ盛りだと思いますし、まだ未学習の分野があると思いますが、北辰テストの過去問とは違い、本番の内容がどんなものか見ておくと実際に必要なレベル感がわかるからです。

ある程度復習が終わりだした人が対象ですが、本当に使い出すのは人によりますが11月、12月ごろから取り組み始めると繰り返しできる余裕もあるので良いと思います。

 

・受験校の過去問は各校やること

公立だけでなく、確約含めて私立高校を受ける生徒はしっかり過去問を買いましょうね。

私立高校はどういう生徒が欲しいか、から逆算して問題を作ってきます。各校実は傾向があるので、対策の意味でもしっかりと過去問を買って練習していきましょう。

 

・去年のものは最後にやること

大体過去問は5年前後あることが多いですが、昨年度の過去問は最後にやりましょう。

やはり最新の傾向があるのは昨年のものです。最後の最後に取っておいて、最終的な力試しの際にやってみましょう。

 

・試験順序、時間を守ること

北辰の過去問もそうですが、試験科目の順序、時間を意識することが大切です。

どの問題にどれぐらい時間を使えるか、体感しておく必要があります。しっかりと順序と試験時間を確認して、本番同様に取り組んでみましょう。

 

・採点はその場ですること

鉄は熱いうちに打て、ではないですが、採点はその日のうちにしてしまいましょう。理由は次の項目に関連します。

 

・振り返り、分析をすること (1番大切)

あなたは合格に何点必要ですか?この質問に答えられない場合は、まず調べてみましょう。

自己採点をして合格できそうな点数であればまずは一安心。もし届いていない場合は、何点分改善する必要があるか確認しましょう。

その上で、そのギャップを埋めるために自分はどの分野を学習する必要があるのかしっかり分析しましょう。

 

まったく点数が足りないのであればそもそもの基礎が足りない可能性が高いです。分野を絞りながら一つ一つ基礎を固めていきましょう。

もうすこし点数が欲しい場合、間違えた問題の中からどのあたりをとれば合格点に届きそうか確認し、その分野を優先的に復習しましょう。

 

勉強は現状と合格するためのギャップを埋めるためにするものです。

どれぐらいのギャップがあるか、どの分野にギャップがあるか、確認することで無駄な勉強を防げます。

とれている分野をもう一度勉強している時間はありません。できなかった分野の勉強をしましょう。

 

それを見つけることが過去問をやる最大の目的です。

 

・解き直しをすること

毎度同じですが、できなかった問題は必ず解き直しをしましょう。

しっかり理解することが最大の勉強になります。過去問は知識の宝庫です。

どんな問題集よりも濃厚な問題が詰まっています。

解説をしっかり読むのはもちろん、わからない箇所があれば、わかる学校の先生、塾の先生、友達などに聞いて理解しておきましょう。

それだけで実力がアップします。

 

・できれば2周はすること

既に問題の内容を理解しているので意味がない!と思われるかもしれませんが、正しく理解できているかの確認は2周、3周とやることが最善手です。

時間がある限り繰り返し取り組んで見ましょう。

 

◯まとめ

高校受験において過去問をやることは必須です。正しい方法と目的を持ってやりましょうね。

受験まであと少し。頑張りましょう!

 

<参考リンク>

 中学生の成績アップ方法

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